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ブルドにてゲル訪問<モンゴル>[2005年10月24日]

051024_1.JPGブルドは9月下旬なので少し枯れかかってはいたが見渡す限り一面に草原が広がり、遠くにゲルが1,2軒と家畜が点々と見え、まさに日本人がイメージする「モンゴルの風景」が広がっているそのブルドに来て3日目、エブツーリストゲルの周辺にてガイドのナラーさんと馬主の“お父さん”(とみんなから呼ばれていた)から馬の乗り方を教えてもらった。馬に乗るのは久しぶりで馬がギャロップすると、それにあわせて私の体もドンドンと馬の背の上ではね、それが長時間続くと振動のせいで内臓が体の中でシャッフルされてそれが口からでてきそうな感じがしてくる。また、おしりにも蒙古班のようなあざができ、モンゴルにきて先祖返り、ではないけど、そんな感じで体には結構ガタがきてしまう。でも、乗っているうちにどんな風に乗るのが体に負担がかからないかがわかってくるので心配はご無用。

051024_2.JPG“お父さん”は顔が広く、たくさんの知り合いのゲルに連れて行ってくれた。モンゴル人は客が好きで、おもてなしも好き。突然の訪問も嫌な顔せずに温かく迎えてくれる。「せっかく来てくれたのだから特製のヨーグルト酒を作ってあげる」「ウルム(自家製の生クリームのような?もの)でお菓子を作ってあげる」とそれぞれのおうちでご馳走になるものだからおなかいっぱいになって晩御飯が入らないほどだった。

ところでこの“お父さん”は「かっこいい」。 お父さんに限らずモンゴル人の年配の男性の顔には年をかさねた深みがあって、味があって、それでいて威風堂々としている。デールを着て馬に乗り、昔と変わらずゲルに住むさまは、ミーハーな「カッコイイ」ではなく、心からの憧れと尊敬を伴う、「かっこいい」のである。

7月の草原は緑のじゅうたんのようになりハーブのいい香りでいっぱいになるという。いつの日か再び訪れたいと思った。

辻 理恵子
2005年9月

コメント

エブツーリストゲルよいですよね。
私は6月に行きました。なつかしいなぁ。

投稿者 上海K : 2005年10月27日 19:35

Kさんこんにちは、6月!草原がきれいなんでしょうね、うらやましいです。

投稿者 つじ : 2005年10月28日 13:02

私は2年前のGWに行きました。キャンプツアーだったのですが、参加者が私だけ!砂嵐がひどく、途中のお父さんの友人だという遊牧民さんのおうちに泊めていただきました。まさにいきなりウルルン滞在記。日本に帰ってから1年後、立ち寄ったゲルの方が、やってきたほかの日本人旅行者に手紙を託してくれて、うちに届いたときはびっくりでした。
ブルド最終日の夜、お父さんのアコーディオンで夜中まで宴会してほんとに楽しかったです。また、ぜひ行きたいです!

投稿者 すずじゅん : 2006年10月24日 11:54

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