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憧れのチベットへ青蔵鉄道で行ってきました![2008年05月09日]

ファイブ・スター・クラブのスタッフの中では”宗教班”に入っている私の今回の研修先はなんと青蔵鉄道を使ってチベットへ!あ、宗教班といっても危ない宗教に属しているわけではなく、世界の宗教の現場?を見るのが好きな人間の班です。今のところ私ひとりですが・・・

チベットといえばやはりチベット仏教。日本にも入っている仏教ですが、やはり考え方や神様など違う点もたくさんあり、興味の引かれる分野です。
まずは成田から北京を経由して青寧へ。北京から3泊のハードコースもありますが、私は青寧からラサまで約25時間の列車の旅。
西寧はチベット仏教のお寺も多く、列車の出発時間である夜10:00まで観光をしながら時間つぶし。しかしながら見どころの多い寺なども多く早速チベット仏教の入口に入った実感がひしひしとしてきました。列車に乗る前は現地のスーパーでちょっとした食料調達。列車内にはポットや湯沸し気がおいてあり、カップラーメンなど現地の人は結構持参で乗車していました。私も現地らしい”激辛”系のラーメンと果物を買い物。
駅につくと多くの人が列車の到着を待っていました。私の乗る列車は西寧始発で夜の10:00出発。ファーストクラスに当たる1等車からの乗車となるのでその他のお席の人は駅の構内で順番待ち。よく見るとオレンジの袈裟を来た僧侶も数多くこれからラサに向かう人でいっぱいでした。
2等の列車内は3段の6人用。たまたま空いていたので現地手配会社のスタッフと6人用を2人で使用。ただし見どころは翌朝以降となるので早々と就寝。翌朝ゴルムド駅に到着。この駅からラサまでは列車内を気密するので一切下車不可。と言う事で朝日をバックに写真撮影。列車は月のクレーターのような何もない平原や砂漠などを走り抜け午後には列車世界最高地点のタンラ峠へ。さすがにここまでくると標高のせいか頭痛が始まってきた。列車内では無料で酸素吸入器を使うことができ、私も使用しました。少し朦朧としながらも最高地点から眺めはなんとも言えず、言葉にできない素晴らしい景色でした。そう言えば車内での食事は車内販売や食堂車もあり、心配の必要は全くないですが、現地人曰く”高くて美味しくない”とのこと。持ってきたカップラーメンを美味しく食べました。車内販売の食事も食べましたが現地人が言うほどまずくはなかったですけどね。列車は最高地点を走り抜け、夜の20:00にいよいよラサへ到着。
さすがに暗い為ポタラ宮や他の寺院などの姿はみえないものの標高が高いのはすぐに実感。列車を降りたとたん、少しの動きでも結構ぜいぜいとします。高地ではゆっくり動きましょうとガイドに案内されてホテルへ。次の日からいよいよチベット観光へ!現在はダライラマは亡命をしておりいないが、ポタラ宮内部や町の中心”ジョカン”等を見学。
各建物の素晴らしさに感動をしつつも感じるのは日差しの強さ。本当に強いです。もう既に冬に入る時期訪れているのに日中は秋の服装で十分。しかも乾燥しているので特に女性の方は日本から万全の準備をお薦めいたします。ホテルはチベットは秘境と言えどちゃんとお湯もでますし、新しくできた5星ホテルも見学しましたが、現在ホテルの建築ラッシュの様になっており、近々新しいホテルもいくつかできるとのこと。秘境のイメージが強いだけに少し寂しい気分のしますが・・・
チベット仏教は4つの宗派に分かれていて、見学は必ずしも同じ宗派だけではないので楽しめるのですが、神様自体は一緒な場合が多いので似ているな~というイメージ。お寺の僧侶さんにいったら怒られそうですが・・・
チベットで1番感動したのはなんと言ってもカンデン寺。4200mのところにあるチベット仏教の宗派の中のゲルク派の総本山。質素な作りのお寺ではあるものの、僧侶が読むお経やバターで作ったろうそくの香りがする境内はなんともいえない雰囲気。来たかいがあります。その他の寺も入口の仏教壁画や内部のマンダラなど興味のある人には見学しがいのあるものばかり。今回はラサ周辺しかいけませんでしたが、チョモランマのベースキャンプなどもいけるため是非また訪れたいと思ったチベット研修でした。最後に食事ですが、チベットは辛いものが多いといわれてましたが、そこまでひどくなく野菜の炒め物など辛いのがダメな方も十分楽しめます。ただし、お帰り成都によった際は”陳麻婆豆腐”と”火鍋”には要注意です。
辛いのがダメな方はうまみも何もなくただ辛いだけでしかも山椒の痺れで何も食べれなくなりますのでご注意を。トライも大事ですけどね。
8日間で列車・チベット仏教と宗教班としては充実した研修でした。
宗教が好きでない方も青蔵鉄道はなかなか体験できない列車ですし自然の景色も綺麗なので是非これからシーズンを迎えるチベットへのご旅行はいかがでしょうか??

2008年5月 南口

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