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忘れていた何かを思い出させてくれる国 バングラデシュ社員旅行レポート・パート2[2011年12月09日]

去年の社員旅行が台湾という、あまりファイブスタークラブらしくはない定番のデスティネーションだっただけあって、今年はきっと辺境秘境に違いないと思っていたが、やはり来た。

バングラデシュ。数々の国を渡り歩いてきた弊社のスタッフでさえも、数名しか行ったことのない、未知の国バングラデシュ。数年前まで日本語のガイドブックもなかったこの国で、一体どんな事が待ち受けているのだろうか。期待半分不安半分な気持ちで、日本を後にした。
B班の写真旅行レポートでは、ダッカ市内の観光スポット+チッタゴン管区のコックスバザールについて書いていきたい。

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後発組のB班は、11月22日夜、営業終了後に羽田空港へと向かった。
23日深夜発の全日空でバンコクへ。バンコクから大阪B班と合流して、揃ってタイ国際航空で正午頃、ついにバングラデシュ首都ダッカに到着。妙に時間のかかる入国審査にドキドキしながらも無事通過し、お世話になるガイドさんとお会いし、ダッカ市内へと入った。   

   大きなインドの右横にちょこんと位置する小さな国、バングラデシュ。北海道2つ分のほどの面積に、1億5,000人もの人々が暮らしているというのだから、その密集度は相当のものだ。
ダッカの道路交通状況は、慢性的な渋滞だそうだが、特にラッシュアワーの朝8時から2~3時間と、夕方16時、17時から2時間くらいかけては、尋常ではないほど混むらしい。後日、その渋滞のすごさ&危険さを、身を以て体験することとなる・・・。


ダッカ市内。人力車で道路が見えない。

ダッカ滞在2日目。
先発ですでに滞在していたA班と合流し、ダッカ名物、人力車に全員でトライ!!

想像よりも、座る面積が小さく不安定。ちょっと横に動くだけでもころげ落ちてしまいそうになる。
対向人力車が来てしまった暁には、もう心の臓が飛び出んばかりだ。スリル満点である。

でもそのスリルさが病み付きになるかもしれない。ダッカへまた来る機会があればぜひ乗りたいところ。

●ダケシュワリ寺院

バングラデシュには多様な宗教が混在している。バングラデシュ人の大部分はイスラム教であるが、その次に多いのがお隣インドから入ってきたヒンドゥー教だ。ダケシュワリ寺院はこの国に住むヒンドゥー教教徒たちの聖地なのである。


皆で記念写真。

「ダケシュワリ」という言葉はヒンディー語で「女神が隠された場所」という意味。一説によると、「ダッカ」の町の名はここからきているらしい。

本堂では信者たちが熱心に祈りを捧げていた。

●ラールバーグフォート
ムガール帝国時代の皇帝の息子ムハンマド・アザームが建てた、未完成の城。現在は中央に廟が、そしてそのそばには建設に携わったシャイスタ・カーンの娘たちのお墓がある。
市内の喧騒とは一変、そこは穏やかで静かな空気に包まれていた。庭は綺麗に整備されていて、色とりどりの花が咲いている。
塀の上からみた全景が素晴らしい!

地球の歩き方に、「市民のデートスポット」と記述があったのだが、まさにその通り、学生風の若者カップルを何組か見かけた。確かに整備されたきれいな場所なので、デートにはもってこいなのかもしれない・・・!バングラの女の子とお付き合いされたい方は、はじめてのデート先にラールバーグフォートを選ばれたらどうだろうか。


廟の前にて、全員で集合写真!


見学中、私たちにずっと寄り添ってきていた女の子。弊社ステッカーをあげると喜んでくれた。

●コックスバザールへ
   さて、A班との束の間の再会のあと、A班は帰国の途へ、私たちB班はダッカから離れた「コックスバザール」へと移動した。
   コックスバザールへの移動はユナイテッドエアウェイズという航空会社を利用しておよそ1時間半で到着。 この国内線がなんともスリリングなフライトだった。離陸して5分も経たないでベルト着用サインが消えたときにはスタッフ全員どよめいた。パスポートを見せずにカウンターチェックインができたのも驚いたが、バングラデシュの国内線利用は色んな意味でいい経験だった。

コックスバザールは国内指折りの観光地である。
何で有名な場所かというと・・・

そう、ビーチである。
長い長いベンガル湾のビーチ。
なんと、世界一長いビーチとして現在記録されているのである。その長さは120キロにも及ぶ。120キロという途方もない距離は、容易に想像がつかない。

この有名なビーチの散策は後にして、我々はまず市内の観光場所と、町から離れた孤児院に訪れた。

●ラムー村の孤児院
入口でスタッフ1人1人に「ハロー」と明るい笑顔であいさつをしてくれる子供たち。

整理整頓された子供たちのお部屋。勉学に真面目に取り組んでいる姿がそこからうかがえる。
館内の案内をひととおり受けたあとで、子供たちとお話しする時間があった。
子供たちに、将来の夢は?と質問すると「先生」「お医者さん」「ダンサー」「歌手」など、夢溢れる答えが返ってくる。

中には空手をやっている女の子たちもおり、みんなの前で披露してくれた。

以前カンボジアの孤児院に訪れた事があったが、このような子供たちの姿を見ていると支援しているこちら側の方が勇気や力を与えてもらっているような気がする。

  将来有望な子供たちの温かいお見送りを受けて、コックスバザール市内へ戻る。

●アッガメダ仏教寺院

ダッカ市内でも先に紹介したダケシュワリ寺院というヒンドゥー教寺院があったが、ここコックスバザールには仏教徒のための寺院が存在する。仏教の国、ミャンマーの国境近くなだけあって、ミャンマー文化が色濃く流れてきていることを実感した。


●バルミズマーケット
ミャンマーの民族のお土産を買うことができる。道路をはさんでたくさんのお店が立ち並ぶ。たくさんありすぎて、どのお店に入ればいいか迷ってしまう。

休憩後、そろそろ日の入りの時間ということで、楽しみにしていたビーチ散策へ向かう。
現在コックスバザールは開拓中で、近くに建設中のリゾートホテルが多くある。これからの発展に期待だ。

バングラデシュに住む人々には有名な観光地らしく、朝から日が沈む夕方まで、現地人や自国の旅行客で賑わっていた。このビーチでは水着ではなく普通の服のままで海に入るらしい。


ビーチはバングラボーイズの遊び場と化している。

我々がビーチで写真撮影をしていると、バングラ人が珍しそうに近づいてくる。日本人、というか自分たちとは違う人種の人間を見る機会がないのだろう。観光すれしていないことの証拠だ。
気が付くと我々一同はバングラ人に周囲を囲まれており、1人の勇気あるバングラ人の男の子の「写真を一緒に撮ってもいいですか?」の声から、記念撮影会がスタートするのであった・・・。

なんだか自分たちがスターになったような気分である。
  とはいえ、終わることのない記念撮影リクエストにさすがに辟易してしまったので、もう帰らないといけないから~などとと弁解してエンドレス撮影会にピリオドを打った。
この先、一生分の記念撮影をした気がする。なかなかいい経験ではあった。


青春(?)を感じる二人

道路には車、バスや人力車がひしめきあい、ごみごみしていたダッカとは違い、あるのはまっすぐのびた青い海と砂浜、という状態は非常に心地よかった。個人事だが、ここ数年海には近づかないインドアな生活を続けていたので、リフレッシュできた滞在だった。

1泊したあと再びダッカ市内へ。

●ダッカのリバークルーズ 
バングラデシュは大小数えきれないくらいの川が流れている。その川の水の恩恵を受けて、バングラ人は農業や漁業などを営んでいる。
コックスバザールからダッカに戻って空港からそのままリバークルーズへ。
本当なら時間の都合で行けなくなってしまうかもと言われていたリバークルーズだが、ガイドさんの粋な計らいで無事に行くことができた。仕事のできるガイドさんに大感謝。


船着場。地元の小舟もたくさん浮かんでいた。

リバークルーズ出発!
まずは小さな船に乗る。手漕ぎだ。床に穴がぽこぽこ開いているので要注意である。
橋の上から手を振るバングラ人たちもいる。まるでわたしたちが長い旅路に出るかのような送られ方だ。

バングラデシュは金曜日と土曜日が休日。この日はちょうどお休みの日とあたったので、地元の漁船や小舟などはいなかったが、平日はたくさんの船でごったがえすそうだ。

クルーズ船のデッキにて。想像していたよりも大きく立派だった!

ちょうど日の入りの時刻。船上から眺めるサンセットは、コックスバザールで見たそれとはまた違って見えて新鮮である。


通り過ぎる船風が気持ちいい。ゆっくりと時間が流れていく。


クルーズ船は大きいので、調理場、食堂まであった。

スタッフがじゃがいもと小エビのフレンチフライをふるまってくれた。美味しくてついつい食べ過ぎる。

  約1時間のクルーズを終えて、ホテルへ戻るわたしたちを迎えたのは、ラッシュアワーの大渋滞であった。初日にガイドさんから、渋滞はすごいですよとは聞いていたが、何分経っても1ミリも前進しない。行きは1時間で済んだ行程が倍の2時間かかってしまった。バスの窓から見る、車や人力車、大型バス、動物のひしめきあいは、まさにカオス状態。よくこれで事故が頻繁に起きないものだ。
  ダッカに訪れた時には、滞在中1回はこの渋滞に巻き込まれるだろう。ここは日本ではないと割り切って、イライラせず、いつかは動くだろうという構えで旅行してほしい。

  このリバークルーズで、滞在4日目の観光は終了。個人的に観光内容ではこの最後のリバークルーズは一番印象に残った。
5日目は朝に空港に行き、大変お世話になったガイドさんにお別れをいって一同帰りの便で日本へと帰った。

4泊6日の行程で終了した今年のバングラデシュ社員旅行。 
  今回の旅行ですべての行程をお手配していただいた現地旅行社のシルバーウエーブさんには感謝してもしきれない思いだ。至れり尽くせりのお手配を本当にどうもありがとうございました。

  バングラデシュは最貧国ともいわれている国だが、ここで生きる人々の心は貧しいどころかたいへん豊かだった。どの観光場所に行っても、笑顔と共にあいさつが返ってきたし、クルーズに乗ったときはスタッフの方達が一所懸命わたしたちをもてなそうとしてくれる気持ちが伝わってきた。
  一番印象に残っているのは、やはり孤児院での子供たちの姿である。学ぶことに喜びを感じ、素直に今、しあわせだと言える子供たちに触れていると、あくせく働いている日常の中で、わたしが忘れていた何かを思い出させてくれるような気がした。

行く前と行った後では全く印象が変わった、今回のバングラデシュ社員旅行。
様々な場所で見た、たくさんの笑顔がわたしの最高のお土産になった。

2011年11月 相沢

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