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やしの木がたくさん!のんびり南インドは初心者にお勧めです!&モルディブ[2011年12月22日]

インドは5年前に続いて2回目。前回は北インドのべたな観光地+レアな観光地で巡ったが今回は同じインドでも南インド。インドのイメージと言えばデリーの空港に到着したときに圧倒された人の数、様々なぼったくり、インフラの整ってない町並み、野良牛、子供の写真を取るとお金を取られるなどの、平たく言えばなんとなくイメージできるインドそのままであった。南インドも同じ状況かと構えていくと、まるっきり正反対。街はきれいで、ぼったくりもなく、子供の写真を取ってもお金を取られない。さらに治安もよく、安心して旅行ができる。インドの定番と言えば北インドの世界遺産タージマハルやガンジスの街ベナレスなどだか、世界遺産の遺跡・寺院もあり食事もおいしく、南インドこそインド初心者にお勧めの旅行地ではないか?と感じさせてもらった研修でした。

まずはキャセイパシフィック航空の香港経由でインド第3位の人口を数える大都市バンガロールへ。インドのIT都市は非常に近代的かと思えば、イギリス植民地時代の建物も数多く残されておりかつ現在も公共施設として利用されている為、古さと新しさをあわせた何とも不思議な街。デリーと比べて街が非常にきれいで、弊社ツアーで使うスタンダードホテルもデリーとは間違いなくワンランク上のきれいさ。今回はこのバンガロールをスタートとして南インドの世界遺産を巡った。

バンガロールの町並み

ホテル・レガーリス(バンガロール)

夜中の2時にバンガロールに到着し、ホテルで仮眠後約7時間かけて車でホスペットまで移動。道路は途中までは高速道路のような2車線のキチンと舗装された道、その後も1車線しかないが舗装された道でアクセスは思った以上にスムーズ。しかし問題といえばトイレがない・・・男性なので私は車を止めてその辺でちょこっとができるが女性はそうもいないと思い、ガイドに聞いてみるとやはりツーリストが使うようなきれいなトイレはほとんどないとの事。最悪は民家のトイレを借りるとの事でまあ何とかなるだろうと行った感じ。水分は控えた方がいいかもしれません。

ホテル・レガーリス(バンガロール)

ひたすら走るとホスペットに到着。ホスペットはデカン高原の南部にあり、町自体もさほど大きくない。外国人ツーリストも場所柄かほとんど見かけることがなかった。ホテルにチェックインしたら時間もないので世界遺産のハンピ遺跡観光へ。ハンピは14世紀から16世紀にかけてヴィジャヤナガル王国の都として栄えた都市で、イスラム勢力に滅ぼされるまでたくさんの寺院や王宮などがあったところ。1986年に世界遺産に指定されているが、タージマハルみたいに外国人ツーリストがたくさんいるわけでもなく、現地の小学生が遠足できているようなのどかな雰囲気。遺跡は広大な範囲にあり通常は2日間かけて巡るが、今回は時間がないので半日で駆け足して主要な遺跡や寺院を観光した。ヴィルーパークシャー寺院はハンピの街の中心にあり、高さ50mの塔門が目をひく。寺院はハンピの街の中心にあり、周りにはバザールや安宿があるが、建物自体は昔のヴィジャヤナガル王国時代の遺跡を使っている。またいたるところに大小さまざまな寺院が残されているが、残念なことにそのほとんどがイスラム勢力に壊され、燃やされてしまっている。王宮跡も建物の土台は残されているが、彫像などは全てない。周辺を石山に囲まれて本当にこんな所に都があったのかと思うほど。宮殿跡は非常に広大でその時の都の反映ぶりを思い浮かべることができる。多分こんなに人の少ない世界遺産は初めてかもしれない。やしの木があり、温暖な天気もあいまって南国らしいのどかな感じであった。

ヴィルーパークシャー寺院(ハンピ)

子供達(ハンピ)

サドゥと記念写真(ハンピ)

ハンピ遺跡・スーレバザール(ハンピ)

ハンピ遺跡・ヴィッタラ寺院(パンピ)

ハンピ遺跡・王宮地区の王宮跡(ハンピ)

次の日は世界遺産パッタダカル・アイホーレ・バーダーミの石窟寺院、この3つの観光へ。世界遺産パッタダカルはハンピのようには大きくないものの、イスラム勢力からの破壊を逃れ主に8世紀周辺のヒンドゥ・ジャイナ寺院が残る町。その昔インド各地から石工を集めた学校があったらしく、寺院も北インドから南インドまで様々な様式の寺院が立ち並ぶ。ハンピに比べスケールは小さいものの、各寺院の神々の彫刻が破壊されず残っており非常に興味深い。おもにヒンドゥの神々の話がモチーフの彫刻となっているので、少しだけでもヒンドゥの勉強をするとより楽しめると思う。またアイホーレでもヒンドゥ寺院を始め遺跡を見学できる。スケールはパッタダカルの方が上。最後に行ったバーダーミの石窟寺院が意外にすごかった。大きな1枚岩をくり抜いて石窟寺院が作られており、数は4つで全て6~8世紀前後の寺院。3つがヒンドゥの寺院で1つがジャイナの寺院。ここの神々の彫刻が非常によく残されており、宗教好きにはたまらない。石窟寺院は少し高台になっていて、バーダーミの町が上より眺めることができる。この3つを見るだけで丸1日かかる。

ガラカナータ寺院とジャンブリンガ寺院(パッタダカル)

ヴィルパークシャ寺院(パッタダカル)

ドゥルガー寺院(アイホーレ)

バーダーミ石窟寺院第1窟(バーダーミ)

翌日は朝からまた長い車の旅でバンガロールに戻り、次の目的地モルディブへ移動した。駆け足であったものの、南インドの遺跡・寺院群のレベルの高さに驚いた。また治安も良く、町中ではスリや盗難などの心配も皆無だった。人々はみんな優しく、北インドで体験したようなインドらしい事は一つもなかった。その面では安心してインドを楽しむことができ、インドが始めての方にも安心してお勧めが出来る。また食事は南インド料理といわれるカレー料理が中心。北との違いは酸味のあるカレーやスープが多いこと。ただし日本人には北インドの香辛料たっぷりのカレーよりか南インドのマイルドなカレーの方が合うかもしれない。そこまで辛くなくしかもおいしい。北のインド人はこの南特有のカレーが食べれない人もいるらしく、メニューには北インドのカレーもあるので両方トライしてみるのがお勧め。ちなみにハンピなどではほとんどUS$が使えない。北インドではUS$である程度旅行を進めることが出来るが、南インドではルピーに両替をすることをお勧めします。ベッドチップなどもUS$ではもらってくれないことも。この辺もまだまだ外国人観光客が少ない証拠かもしれない。

ティプスルターン宮殿(バンガロール)

バンガロールの町角で

次の目的地のモルディブでは3泊で3ホテルを見学。そのホテルをご案内してみます。

<コンスタンスハラヴェリリゾート>
日本ではまだまだ知名度は低いものの、世界では有名な豪華リゾートホテルチェーン。本社はモーリシャスにあるが、モーリシャスもフライトの利便性のせいか、日本人にはまだなじみが薄い。ヨーロッパからは比較的近くパリなどからは直行便も出ているため、フランス人などヨーロピアンにとってはの憧れのリゾート。コンスタンスはそのモーリシャスでもほかの有名豪華リゾートに負けず、サービスや設備の良さを売りにしており、そのレベルを落とすことなくモルディブに作ったリゾートがコンスタンスハラヴェリリゾートです。モーリシャスの際も個人的には大絶賛のホテルでしたが、モルディブのホテルもやはりレベルが高い。派手さはないのですがお部屋やレストラン、施設のいたるところに高級感があり、設備も充実。がっちりサービスをするのではなく、気がついたらスタッフがいるというさりげないサービスが非常に好感が持て、そのゆったり感が何とも大人のリゾートといった感じで万人にお勧めできるリゾート。お部屋にもかなり力を入れており、一番下のカテゴリーがウォーターヴィラと呼ばれる水上ヴィラで大きさは何と100㎡。水上ヴィラでは考えられないくらいの大きさのプライベートプールや大きいデッキがあり、リビングやバスルームも大きく開放感たっぷり。プライベートプールに入りながらビールを飲むなどヴィラで1日中のんびりも非常にお勧め。日本人スタッフや日本語スタッフは計4人。ダイビングにも日本人スタッフがいるので安心してダイビングもできます。水上飛行機利用ですが、専用ラウンジが利用できるなどホテル以外のサービスも万全。ヨーロピアンは子連れ旅行も普通で、ホテルスタッフの子供連れになれているので子連れでの旅行にも最適のホテル。

ホテルコンスタンスハラヴェリ・水上ヴィラ・プライベートプール(アリ環礁)

ウォータービラのプライベートプールはかなり大きい

ホテルコンスタンスハラヴェリ・水上ヴィラ(アリ環礁)

お部屋は派手はないが、落ち着いた高級感がありとても落ち着く

ホテルコンスタンスハラヴェリのビーチ(アリ環礁)

すばらしい景色に出会えるリゾートです。

<マクヌドゥ>
北マーレにあるリゾートで水上ボートで約45分。島1周が約10分と非常に小さいリゾート。お部屋もデラックスバンガローと呼ばれるカテゴリーが1つのみで、36室。デラックスバンガローはビーチから数歩の木陰の中に建てられており、ビーチにはそのバンガロー専用のビーチチェアーなども置いてある。お部屋は大きくないものの、木をたくさん使ったお部屋となっており、ナチュラル感がたっぷり。木陰の中にあるので意外なほどプライベート感もある。ビーチ側の扉を開けると足元にヤドカリがいたりと、リゾート感がたくさん。このマクヌドゥが食事も定評がある。3食付のプランだが、昼はバッフェ、夜はセットメニューとなっており、食事のレベルも高い。家族のように接するスタッフも非常に好感が持てる。そのせいか非常にリピーターが多いとの事。豪華な設備はないものの、自然の中でのんびりバカンスを過ごすには最適のリゾート。

ホテル マクヌドゥ・デラックスバンガロー(北マーレ)

お部屋は大きくはないですが、非常に快適です。

ホテル・マクヌドゥのビーチ(北マーレ)

お部屋の目の前はすぐにビーチ。プライベートビーチみたいに使えます。

ホテル・マクヌドゥのビーチ(北マーレ)

島は自然がたくさん。ホテル周りにもシュノーケリングポイントがあります。

2011年12月 菅原

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