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これが未来型リゾートのカタチ〜スリランカのアーユルヴェーダ施設に1週間滞在してみた〜[2017年03月31日]

3月後半に9日間かけてスリランカへアーユルヴェーダを受けに行ってきました。
1週間の滞在を経て思ったのが、スリランカは将来ハワイに対抗できるようなリゾート地になるのでは?ということです。
本格的なアーユルヴェーダ施設では毎日体質を考えたオイルマッサージや針治療、さらに健康的な体づくりのための食事を滞在日数に合わせてプログラムしてくれます(極端な例を言えばカウンセリングの際にダイエットしたいと伝えれば健康的に痩せるためのプログラムも組んでもくれます)。と言ってもホテルにがんじがらめで自由に行動できないわけではありません。自由時間は必ず確保できますし、ホテルからの小旅行やヨガのアクティビティなどのプログラムもあります。外出してビールも飲むこともできるのですが、部屋からは鳥のさえずりといつまでも打ち続ける波の音が気持ちよく耳に届き、新緑の眩しい木々と抜けるような青空の爽やかな景色をいつでも一望できる環境のため、これ以上の多くは望まない気分になります。結果、私はアルコールを一滴もこの滞在中に口にしませんでしたが、ストレスとは全く無縁でした(アルコールを1週間口にしないのは一体なん年ぶりのことでしょう?)。

バカンスというとどうしても食べ過ぎ・飲み過ぎ、夜遊びに買い物など、自分の欲求の思うがままのだらしない生活になりがちですがアーユルヴェーダ・リゾートは違います。毎日定期的に行われるトリートメントと栄養面のバランスを考えた食事、それにこれ以上ないリラックスした環境。きらびやかなネオンや最新流行のファッションなどとは無縁ですが、それ以上に内面そして精神的にもゴージャスになった自分に気づくはずです。毎日節制した規則正しい生活を続けている人であればともかく、特に多忙な現代社会ではそういった生活を続けるのは難しいというもの。多忙な人がバカンスに行ってストレス発散のために食べ過ぎや飲み過ぎでは身体にとって良くないことは明らかです。よって年末年始のオフシーズンに高いハワイなんぞには行かず、ベストシーズンのスリランカのアーユルヴェーダ・リゾートに行って心も体も綺麗にして新しい1年を心身ともにリセットされた状態で過ごすのはいかがでしょう?きっとその後の生活に張りが出て健康的に過ごせるはずですよ〜。

私がアーユルヴェーダに興味を持ったのは、南インドのアーユルヴェーダ施設で一度シロダーラとオイルマッサージをやってもらったのが最初です。シロダーラは額にオイルを垂らすアーユルヴェーダの一種なのですが、えも言われぬ浮遊感がありえらい気持ちが良かったのです。あとあと調べてみるとそれら一回きりではほとんどエステやマッサージの一種で本来アーユルヴェーダとはかけ離れているのだそうです。アーユルヴェーダとは国家免許を持った医師が面談と脈診をし、患者に適切なハーブ、オイルや施術を選んで行う「医療」なのです。そのため日帰りはもちろん2、3日は効能はなくできれば2週間以上が必要と言われています。もちろん日本人の一般的な方だとそこまでの休暇は取れない方が大半なので、できれば毒素が抜けるといわれる1週間は少なくとも滞在することをお勧めします(2週間あればデトックスされた状態からゆっくり時間をかけて健康的な体に仕上げていくことが可能)。
さらに私がアーユルヴェーダが面白いと思ったのが、西洋医学が結果(怪我や病気)に対してそれを直接治めようとするアプローチに対して、アーユルヴェーダは根本的な原因の解決を模索するという形をとっているところです。例えていうのであれば煮えた熱湯の熱を冷まそうとするときに西洋医学は氷を入れて急速に冷まそうとしますが、アーユルヴェーダは元になる火を消し、煮えたお湯が元通りの温度になるまで待ちます。再発しにくいアプローチは原因を根本的から断ち切っているアーユルヴェーダであることが明らかでしょう。食事に重きを置いているのも興味深いポイントです。健康食品ばかり食べていれば健康になるかというとそうではありません。アーユルヴェーダは自分の体質にあった食事をして、バランスを保つこそが大事だと説くのです。なるほど確かに納豆やリンゴダイエットなど日本では一つの食物にスポットがあたりそれさえ食べていれば良いように感じてしまいがちですが、それで健康的な人はあまり聞いたことがありません。もしかしたらそういう食生活が体質にあっている人もいるのでしょうが、体質は千差万別のはず。幼少期を思い返すと、同じものを食べてほとんど同じリズムで生活している兄弟でもどちらかが体調を崩したりすることがあるのですから、アーユルヴェーダの推奨する食生活には一理あるように思われます。
近年のスマートフォンなどによるIT文化の潮流と、ジョギングブームなどにみる健康意識の高まりは全くの無関係ではないように思われます。インターネットの利便性によりいつでもどこでも仕事ができる環境になった分、しっかりストレスを発散し健康維持するための場所や方法が求められているように感じます。それにアーユルヴェーダは一つの答えを導く羅針盤になるのではないでしょうか。

今回、宿泊地に決めたのはスリランカの南西端、ウェリガマというストルトフィッシングという変わった漁法で知られる漁村にある【バーベリン・ビーチ・アーユルヴェーダ・リゾート】です。ここを選んだ理由は3つあります。

(1)周囲の自然が素晴らしい
(2)本格的なアーユルヴェーダ
(3)値段が高すぎない

まずアーユルヴェーダ施設を選ぶにあたって重要なことが1点あります。どのくらいの真剣さを持ってアーユルヴェーダの世界に浸かるのか、ということです。アーユルヴェーダの施設によっては観光のついでに2、3泊できるところから、少なくとも2週間以上でしか受け付けないところもあります。私は1週間程度でそこまで厳格なものでなくとも本格的なアーユルヴェーダを受けたいと思いましたので丁度良いバランスの施設を探しました。観光客が多い施設では、興味本位できている2、3日の人々と一緒になるのであまり集中できません。一方であまり厳格すぎると本当に外界から隔離され、テレビはもちろんネット禁止のところさえありますので、そこまでだとついていけそうにはありません。
今回宿泊地に決めた【バーベリン・ビーチ・アーユルヴェーダ・リゾート】は私の希望を満たしていたリゾートでした。実際その地に足を運んで見て驚いたのは自然環境のあまりの素晴らしさ。客室のテラスからは青空と海と新緑の森林しか見えません。ただ一方で残念だったのが日本語のホームページは充実していたものの実際ドクターの診療の時などは英語での対応だったこと。後から通訳をつけることもできると言われましたが、やはり日本語のサービスはそこまで充実していませんでした。日本人向けのアーユルヴェーダ施設は他にないことはないのですがそういった施設はやはり日本人が大多数です。私のような男一人でアーユルヴェーダざんまいというも日本人の中では少数派でしょうから日本人少なめが望ましいのですが、日本人がいなくて日本語サービスが充実している施設というのは求めすぎなようです。

以上、前置きが長くなりましたがアーユルヴェーダざんまいの日を一日ずつレポートしたいと思います。

《3月18日 アーユルヴェーダ施設に到着》

人生初めてのスリランカ航空。
11:20成田発に乗り、約10時間のフライトを経てコロンボを目指す。シートは2−4−2の配列。やはりと言うべきか乗客はカップルや仲間内でバカンスを楽しもうという人達が多く、男一人で乗っているような人はあまりいなかった。乗務員はスリランカの伝統衣装のサリーを来ておしぼりや食事をサーブしてくれる。女性の乗務員が通るたびにサリーの腰回りにぽってり乗った脂肪分にどうしても目がいってしまう。機内エンターテイメントシステムはそこまで期待していなかったがなかなか立派。最新の映画や邦画は少なめ。USB端子や電源コンセントあり。機内で配られるイヤホンも比較的ちゃんとしたヘッドフォンだった。食事はスリランカから積んできた?と思われるほどの本格的なスリランカ料理で、ある意味感動。中々美味しかった。移動中、退屈しのぎに見た「ロッキー2」に不覚にも感動。うっすら涙が。。。ロッキーシリーズを立て続けに見たのはいうまでもない。

コロンボ空港到着。乗り継ぎ時間が短いためか「マーレ!マーレ!」「チェンナイ!チェンナイ!」と空港スタッフの掛け声が飛び交う。マーレ行きとチェンナイ行きは乗り継ぎ時間が少ないのだろう。私はコロンボ空港内を「Arrival/Baggage Clam」の看板を頼りに矢印通りに歩いていると、いつの間には乗り継ぎエリアに到着し、そのまま矢印通りに突き進むと「immigration」の看板を掲げたエリアに到着。スリランカのイミグレーションは誰も列の整理をしておらず、どこから並んでいいかわからない。とりあえず記帳台にあった入国カードを手に取り、とりあえず列の後ろに入国カードを記入しながら並んでみる。
スリランカの入国は厳しくない。とりあえずパスポートと入国カードを提出するだけで何も質問されなかった。荷物を受け取り、税関を抜けて、ミーティングポイントへ。ここでびっくり。待ち合わせの人多すぎ。しかも皆さん見た目が同じような形のボードを持っているので、非常にわかりづらい。もうちょっと個性を出せないものか。
2周ほど回ってやっと「Barberyn Ayurveda Resorts」のボードを発見。もっと主張せなわからんがな!
待っていたのは長身のメガネをかけたお兄さん。両替した方がいいか聞くと、ホテルではクレジットカードは使えるけどローカルなマーケットなど行くときはあった方がいいよ、ということだったので使わないかもしれないが取り敢えず1万円だけ両替しておいた(私にとってはちょうどいい金額だった)。
ドライバーのお兄さんが車を取りに行っている間、タクシー乗り場付近で待っているといろんな人が声をかけてくる。タクシーの運転手はもちろん、何者かわからないおじいさんも。そのおじいさんは何やらにこやかに挨拶をしてきて最初は「どこからきたんだ」に始まり「どこへ行くんだ」など質問を投げかけてきた。適当にあしらっていると最後には「日本のお金を見せてくれ」。いや断る(笑)。「ただ見たいだけなんだ」というが怪しすぎるし、いちいち財布取り出すの面倒くさいし。それにしても騙すにしてはやけに古臭い手法だなぁ。
そうこうしているとプリウスに乗ったお兄さんがやってきた。またプリウスっていうのが好感度高い。さすが意識高いアーユルヴェーダ施設だけある。荷物をトランクへ詰め込み。ホテルへ向かう。バックシートに座ると何やら紙袋に入ったものが。お兄さんがこれを使ってくださいという。入っていたのは枕とクラッカー、ペッドボトル水にティッシュ。気が利いてるなぁ。
しかしここからホテルまで何時間かかるんですか?「だいたい3時間です」。え、そんなにかかるの?
車に乗ったのは午後6時をちょっと過ぎたくらい。ここから3時間というとつくのは早くて午後9時くらいか。じゃあ本当に今日は寝るだけの日だなぁ。夜ご飯もまともに食べれないからしょうがなく、いただいたクラッカーをつまむ。車は一路バーベリンリゾートを目指してひた走る。コロンボ空港に到着した6時ごろは夕暮れ時でまだ明るかったのだが、7時になってしまうと辺りは一面真っ暗だ。ここでうっすら気づいたことがある。ドライブが非常に快適なのだ。最初は空港付近だけ綺麗に道路整備しているのかなぁとありがちなパターンを想像していたのだが、行けども行けどもりっぱな道が続いていて途切れないのだ。どうやらスリランカの南西部はかなり道路整備が進んでいるらしい。しかし理由はそれだけではない、何と言っても交通マナーが良い。海を隔てた兄弟のような国であるインドがあんなに酷いのに、どうして?と思わざるを得ない。我先にとクラクションをけたたましく鳴らすような車は皆無。理由を考えるとまず交通量が少ないことが挙げられるだろう。またはインドのように押しが強くないのは宗教が異なることもあるかもしれない。いずれにしても、到着してから1時間で「ここは他の国とはちょっと違うぞ」となんとなく期待を感じたのであった。

夜9時過ぎ。海沿いの幹線道路を抜け、とある田舎の村へ。時間的にもうそろそろ到着のはずだが。。、。車は村の中ほどにある脇道に入り、坂道を上がって行く。すると大きな門が現れ、門番が扉を開ける。ここがバーベリンリゾートだ。

到着後、花の首飾りをかけてもらい歓迎を受ける。その後パスポートを見せてチェックイン。部屋まで案内してくれる。軽い夕食を部屋まで持ってきてくれるというのでお言葉に甘えて、お願いした。持ってきてくれたのは夕食というよりもフルーツプレートだったが何もないよりマシだった。
すでに夜の10時近いのでベッドに横になるとうとうと寝てしまった。

《3月19日 アーユルヴェーダ治療1日目》

朝5時くらいに目が覚めるが、当然このまま2度寝。いくらアーユルヴェーダ施設に来たからといってもすぐに規則正しい生活になるわけではない。
朝8時くらいにブッフェスタイルの朝食。
ここでアーユルヴェーダ施設での食事がどのようなものかを説明しよう。

【バーベリン・ビーチ・アーユルヴェーダ・リゾートでの食事】
朝食:07:00〜09:00 ブッフェ
昼食:12:00〜14:00 ブッフェ
夕食:18:30〜20:30 セットメニュー
*日によっては夕食がブッフェになることや受診しているトリートメントにより個別にセットメニューを供される。

朝食、昼食はブッフェ。普通のホテルにとはだいぶ趣のことなったメニュー。パンや米もあるにはあるがパンは小麦粉を主に使用した白いパンでなく、見た目が黒っぽい全粒粉を使用したと思われるパンとロティ(小麦粉とココナツのすり身を厚く焼いたもの)がある。米に関しては白米や赤米があった。シリアル類は朝のみ僅かにあった。副菜はカレー類が充実、ナスのカレー、インゲン豆のカレーなど多種多様なカレー。肉や魚はないが、肉を模したようなベジタブルソーセージやベジタブルハンバーグなどがある。ナッツ類は朝のみ用意されていた。サラダやフルーツ類も豊富。甘いデザートもわずかながら用意されている。飲み物はドクターに指定された果物ジュース(私の場合はグアバジュースやグレープジュース)とハーブティー又はブラックティーから選ぶことができる。
夕食は前菜、スープ、メインディッシュ、デザートの4皿。朝食や昼食と比べて食べる量を減らすためか、夕食は基本セットメニューで食べる量は決められている。スープにはロティが2枚ついている。メインディッシュはベジタブルハンバーグ、ベジタブルラザニアなどだった。
食事は施設内のレストラン1つで全て行われ、食事の時間以外はハーブティー等は飲めるものの、食べ物は提供されないので基本的に間食はできないようになっている。プールバーでも飲み物は手に入れることができるが、フルーツジュースや水くらいで、コーラやスプライトなど甘いソフトドリンク類は一切ない。もちろんアルコール類もない。なんとなく感じてはいたもののコーラやビールがない環境に自分が耐えれるか不安ではあったが、全く問題ない。思い返せば子供のことはビールの味なんか知らないし、コーラも禁止だったから子供の頃に戻ったと思えば大丈夫だろう(?)。
そんな中私がスリランカの食事でやみつきになったものがある。「サンボル」と呼ばれるスリランカのふりかけ。ココナツ・チリ・玉ねぎ・ライムを細かく切り刻んだものである。ご飯はもちろん、サラダやカレーにもかけて食べるとスパイシーでGOOD。日本に帰ったらスリランカ料理店に行ってサンボルを山ほど食べたいなぁ。

ホテルのブッフェ

それぞれの食べ物の効能とダイエット中やシロダーラ中の患者は食べないよう注意書きがある

とある日の朝食

自分のテーブルにはカルテのようなものが置かれジュースやスープに関しては毎食指示されたものが配膳される

とある日の夕食メニュー

夕食のメインディッシュのベジタブルラザニア
 
 
朝食の後は朝10:00からドクターとカウンセリング。


【医師とカウンセリング】
ドクターと面会し、身長・体重を測定、どこが痛みを感じる部分があるか、ストレスを感じているか、酒・タバコをのむか、食事の時間は定期的か等様々な質問に答えた。ちなみに私は肩こりがひどいのでそれを治したいと伝えた。最後は脈診。私はヴァータとカパが強く出ているようだ。アーユルヴェーダでは体内にヴァーダ・ピッタ・カパという3つのドーシャ(エネルギー)が存在すると考え、大概の人はいずれか(又は2つ)のドーシャが強いとされる。ヴァータが強い人はヴァータ体質。ピッタとカパが強い人はピッタ・カパ体質となる。一般的にはヴァータ体質の人は痩せている、ピッタの体質の人は中肉中背、カパ体質の人は太っているという傾向があるようだが、私のように相反するようなドーシャであるヴァータ・カパとも強い体質の人もいるので自分の思っていたドーシャが必ずしも合っているとは言えないようだ。残り6泊という私の滞在日数と体質を踏まえ、ドクターが今後の食事メニューとプログラムを組んでくれる。

カウンセリングの部屋
 
 
カウンセリング担当のドクター
 
 
アーユルヴェーダセンターの受付
 
 
カウンセリングの後、トリートメントの時間を指定されるので改めてアーユルヴェーダセンターに再訪。


【トリートメント】
私の体質に合わせてドクターが組んでくれた1日のトリートメント(治療)は下記の通り。時間は体内時計調べ。大体11時頃に時間を指定され、特別なトリートメントがなければ昼食前(13時頃)には終了する。なお施術は基本同性のスタッフがつく。

・アヴィヤンカ(約40分)
最初のトリートメントはまず、アヴィヤンカ。アヴィヤンカはアーユルヴェーダの中でももっとも基本となる施術、オイルを使ったマッサージである。頭部をマッサージする「シロアヴィヤンカ」と全身マッサージの「シャリラアヴィヤンカ」を行う。「シロヴィアンカ」は頭皮をほぐすようにマッサージし、血流を促し頭痛や視力などの効果があるらしい。「シャリラアヴィアンカ」は全身を患者一人一人に合わせたオイルで、通常二人一組となり線対称の動きのマッサージをする。均整の取れた動きと力の入れ具合がリラックス効果を生むほか体内のアーマ(毒素)を排出する働きもあるそうだ。

・ハーバルガーデン(ピチュ)(約40分)
ハーバルオイルを染み込ませたコットンを患部にあてる施術。筋肉のコリや痛みに効果があるとされる。私の場合は肩こりを治したいという目的のため、背中を重点的に貼られた。最後に顔にもハーバルオイルを塗られ、目もコットンで覆われて、そのままの状態で頭までシーツをかけられる(はたから見たら死人のような状態)。この状態で鳥のさえずりが聞こえてくる専用のガーデンに40分くらい横になる。眠ってしまう人もいるのも納得の心地よさ。

ハーバルガーデンのベッド
 
 
・ハーバルバス(約10分)
アヴィヤンカとピチュの後は軽くシャワーを浴びて、ハーブの根や茎を煮出した温かいお湯で半身浴。リラックス効果とオイルマッサージなどで浮き出たアーマを流し出す役割もあるので施術の最後に行われる。

・アキュパンチュア(針治療)(約30分)
アーユルヴェーダの治療法の一つとしても針治療はあるようだ。コリや血流の悪い部位のツボを針でさし、脳に直すべき場所を知らせることで自己治癒力を目覚めさせ、体をより良い状態に近づける治療法。私の場合はある日は肩、次の日は背中など毎日違う箇所を刺された。また痛いものを想像するかもしれないが痛みはほんの一瞬。抜く時はほとんど何も感じない。


【飲み薬】
初回のトリートメントが終了するといくつかの飲み薬が手渡される。午後5時、食後・食前、朝6時などと細かく時間を指定されている。飲み薬は毎日支給され、2・3日に1回のカウンセリングの時に体調や経過に合わせて薬は調整される。

毎日配られる飲み薬
 
 
飲み薬の説明を受けてこれで本日1日のメインプログラムは終了。後は自由時間だ。
この自由時間ではゆったりビーチで過ごしてもいいが、トリートメントによってはプールや海、冷たいシャワーを浴びることも禁じられているので大抵の人は基本的に室内でゆっくり過ごすことになる。又はホテルが用意しているヨガやエクスカーションのプログラムがあるので、時間を持て余す人はそれらに参加するのもいいだろう。エクスカーションは毎日行われているが週替わりで組まれているなど飽きないように工夫が凝らされている。ヨガのレッスンは午後の他に早朝にもあるので、午後エクスカーションをしたい人は朝のヨガなら参加できそうだ。私も最初いろんなプログラムに参加しようと息込んでいたが、トリートメント中は気だるく感じ、結果部屋の中でゴロゴロしていることが多かった。倦怠感はアーマを排出している過程の現象のようである。とにかく欲張ってあれやこれや行動するよりも自分が一番リラックスできるように過ごすのが一番であるようだ。


復習すると毎日のスケジュールは下記のようになる。

【アーユルヴェーダ施設で過ごす1日の流れ】
6時〜7時:起床(毎日ヨガのプログラムあり)
7時〜8時:朝食
8〜11時:自由時間
11時〜13時:アーユルヴェーダ治療
13時〜14時:昼食
14時〜19時:自由時間(毎日ヨガやエクスカーションのプログラムあり)
19時〜20時:夕食
20時〜21時:自由(日によって瞑想等のプログラムあり)
21時〜:就寝


この日の午後は読書するなどして日がな1日ゆっくり過ごした。
1日で最も時間を過ごす客室とホテルの施設についても触れておきたい。


【バーベリン・ビーチ・アーユルヴェーダ・リゾートの客室】
バーベリン・ビーチ・アーユルヴェーダ・リゾートの客室にはここでは私が宿泊した最もスタンダードなクラシックルームについて述べるが他のカテゴリーも概ね同じように考えて差し支えないと思う。

室内には以下のモノがあらかじめ備わっている。

・オーシャビューのテラス
・無料のペッドボトルの水(1リットル、毎日補給してくれる)
・白湯入りの水筒2本(ぬるい・熱い)
・ドライヤー
・シーリングファン
・天蓋付きのベッド
・バスタブ付きのシャワー
・セーフティーボックス
・電話
・タオル
・虫除け(ベープ)
・ヨガマット

クラシックルーム
 
 

 

 

 
部屋からの眺め
 
 
バスルーム
 
 
無料の水と白湯の入った水筒2本
 


見てお分かりの通りテレビや冷蔵庫はない。WIFIは室内で利用不可(フロントや別棟のライブラリーでは利用可能)。テレビならまだしもWIFIが使えないと退屈するかなぁ、と当初思っていたが全く退屈することはなかった。仕事のためにメールをちょこちょこチェックをしてはいたが、他の宿泊客含めそこまでネットにしがみついている人はいなかった。むしろトリートメント中の最初の1週間程度はデトックス中で体が重く感じることがほとんどなのでネットサーフィンしようとも思わなくなるのだろう。ネット中毒者のリハブとしても効果があるかもしれない。
また日中30度を上回るにもかかわらずエアコンがないのだが、自然の海風が入ってくるような造りになっているのとシーリングファンがあるので気にならなかった。シーリングファンをつけないとじとーっと汗ばんでくるのだが、それはそれで日頃エアコンのある場所に慣れているので、自分の発汗細胞が喜んでいる!と思い嬉しくなってくる(変態?)。


【バーベリン・ビーチ・アーユルヴェーダ・リゾートの施設】

建物は主に3つに分かれている

(1)受付兼オフィス
(2)メインビルディング
(3)客室

(1)受付兼オフィスは、フロント業務やホテルの予約業務を行う旨。フロントではWIFIが無料で使えて、なおかつ地下にはスポーツジムもある。
(2)おそらく自分の部屋の次に長く滞在することとなる地下1階・地上3階建ての建物。アーユルヴェーダセンターやレストラン、図書館を備えている。屋上はヨガや瞑想など様々なプログラムを実施する会場としても使われている。
(3)客室のある建物。すべての部屋から海が見えるようになっているため複雑な造りになっている。そのため私のようにフロントから遠い部屋をあてがわれるとアーユルヴェーダセンターやレストランのあるメインビルディングまでの往復が億劫だったりする。

3つの建物の他には、屋外プールやプライベートビーチも完備。また早朝ヨガのためのヨガパビリオンもある。
とっても広大な敷地で、ホテル内を散歩しているだけでも結構気持ちがいい。

 

 

 

 

 

 

 

1週間のレッスンやエクスカーションは掲示板で確認
 

《3月20日 アーユルヴェーダ治療2日目》

昨日と同じようにアーユルヴェーダのプログラムを受けた後は午後からゴールへのエクスカーションに参加した。

【そぞろ歩きと夕日鑑賞が楽しい! 世界遺産のゴール旧市街観光】
バーベリン・アーユルヴェーダ・リゾートのあるウェリガマから車で約30分。ローカルな漁村が続くスリランカの街並みから一転、赤茶色の屋根に高く積み上げられた石造りの塀、そして一際目を引く白亜のコロニアル調の建造物が見えてくる。
ゴールの歴史は、スリランカの歴史そのものだとも言われている。14世紀初頭アラブの商人たちの貿易拠点として栄え、16世紀にはシナモン貿易の独占を目論んだポルトガルに入植を受け、17世紀になるとオランダ人が支配し、18世紀にはイギリスの支配を受けることとなった。支配者が変わるごとにゴールの城壁は拡張され、イギリス統治時代に今の形に落ち着いた。石畳の道が続く雰囲気満点のゴールの街中を歩くと気づくのが仏教徒が大半を占めるスリランカにも関わらず、街中にある教会やモスク。ムスリムの帽子を被ったアラブの商人たち。まるでここの空間だけ時代が変わってしまったような、タイムスリップした錯覚に陥る。
夕日に映える白亜の灯台にモスクはこの街のハイライトだ。夕暮れともなるとどこからともなくたくさんの人々がインド洋に沈む夕日を見ようとやってくる。コロニアル調の街並みでのそぞろ歩きも楽しい。センスの良いカフェや雑貨屋さんが沢山ある。もちろんホテルだって歴史ある建物をそのまま利用しているので気品溢れ上品な雰囲気。特に有名なのはアマンリゾーツが誇る最高級ホテル・アマンガラ。気分は王侯貴族間違いなし。
これといってシンボリックなモノはないので軽視さられがちな観光場所ではあるが、数々の仏教寺院を見て回った後でゴールにたどり着いた旅人たちは、その街並みに夏の夜の涼風のような爽やかさを感じることだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
ホテルに戻った後は夕食をいただき、夜8時からの瞑想の講習会を受けた。日本で瞑想の授業なんてなかなか受けられないので、大変貴重な体験となった。


《3月21日 アーユルヴェーダ治療3日目》
この日は朝7:45に2度目のカウンセリング。便の具合やこれまでトリートメントで何か変化があったかなどを聞かれる。私は少し頭と背中が痛いと答えるとそれはデトックス経過の中の反応だから安心してください、と言われる。また帰国日が25日だというと、通常のトリートメントに加えて22日カティバスティ(オイルのお灸)、23日ヴァスティカルマ(浣腸)、24日フットマッサージをすることとなった。浣腸はちょっと嫌だなぁ、でもそれで健康になれるならいいけど。。。

その後、通常通りのトリートメントをこなし昨日と同じようにホテル主催にエクスカーションに参加した。

【コッガラ観光:マーティン・ウィクラマシンハ博物館とコッガラ湖クルーズ】
この日はホテルのあるウェリガマから車で約20分のコッガラ周辺を観光した。コッガラといってもピンと来る人はいないだろう。なんせガイドブックにも載っていないローカルな場所だ。この場所の観光地は2つ。1つはマーティン・ウィクラマシンハというスリランカを代表する文豪の生誕の地であることを記念して造られた民族博物館。ここではコッガラ周辺にて発掘された壺などの土器に始まり、仏像にアクセサリー、漁のための道具などが展示されておりこの地域の生活が偲ばれる展示内容になっている。博物館は広い敷地を持ち、マーティン・ウィクラマシンハの生家をそのまま再現した別館もある。2つ目はコッガラ湖のクルーズ。広大なコッガラ湖を30分ほどクルーズして到着したのはシナモン農家。この周辺はシナモン農家のプランテーションとなっており、シナモンの作り方をデモンストレーションしてくれる。昨日訪れたゴールがシナモン貿易の重要な拠点だったことを考えればシナモン農家が今でもこうやってシナモンをつくっているも納得だ。何百年たっても変わらぬスリランカの地元の人々の暮らしを垣間見たような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
ツアー帰国後は夕食をいただき、就寝。

《3月22日 アーユルヴェーダ治療4日目》
この日午前中はいつものように針治療とオイルマッサージ、ピチュ、ハーバルバスのトリートメンとをこなして昼食。前日のカウンセリングの時にドクターから指示されたように午後2:45からカティバスティ(オイルのお灸)を行う。

【カティバスティ】
背中に小麦粉を練り上げた粘土状のもので輪っかを作り、その中に温かいオイルを流し込む施術。例えるなら大きなお灸のようなものだろうか。少し熱めのオイルで満たすことで患部のアーマ(毒素)を浮き出す効果があるそうだ。最初は背中の上でパン作りでもされているような感覚だが、背中全体が暖かなオイルで満たされるとじわじわ身体が温まり言いようのない気持ちよさが訪れる。オイルがぬるくなるとオイルをすくって温め直し再度背中の輪っかの中に投入。これを3、4度繰り返して終了。時間にしておよそ20分だ。確かに気持ちいいのだが効果のほどはいかに。

 

カバスティを受ける前の注意事項 施術後はプール・海に入らないように等
 

ホテル主催のエクスカーションはいつも午後3時開始なので、この日は参加できなかった。代わりに午後4時からほぼ毎日行われているビギナー向けのヨガ講座に参加した。

【ヨガ講座(ビギナー向け)】
参加者は各自の部屋からヨガマットを持ってきて参加。私は一度通っていたジムでヨガのクラスに1回参加したのみ。それと今回の旅行に合わせてヨガの本を数冊持ってきた。その事前予習があったのでなんとなくわかったものの、本当に初心者だと英語のみの説明なので尚更難しく感じるかもしれない。一回ヨガをかじった人であれば定番のポーズである「太陽礼拝」「山のポーズ」「英雄のポーズ」「無空のポーズ」「立ち木のポーズ」「ハタ呼吸」などきっと一度はやったことのあるポーズがあるはずなので、とっつきやすいはず。私は見よう見まねでなんとか真似てやってみたものの結構楽しめた。講師の男性もとってもフレンドリーなので初めての人もこの機会にトライしては?意外にはまってしまうかもしれない。日本ですでにヨガをされている方はビギナー向け講座の後に少しレベルの高い講座を行なっているのでそれに参加するのいいでしょう。

夕食の時間までまだ少し間が空いたのでウェリガマの街をぶらぶらした。

【ウェリガマの街をぶらついてみた。①】
帰国までにウェリガマ周辺でしておきたいことが2つある。
1つはお土産のお菓子を買うためにスーパーマーケットに行くこと。なぜならホテルから空港までの往復送迎はホテル代金に含まれているのだが、往路このホテルまで車で来る時スーパーやサービスエリアらしきものが一つもなかったので、ホテル滞在中にどこかお土産の買えるところに行かないと立ち寄れそうな場所がないのだ。
2つ目はこの地方の独特な漁法・ストルトフィッシングを見ること。夕日を背景に見るストルトフィッシングのシルエットはこのエリアの原風景として知られているので一目見ておきたい。
まずフロントのスタッフにスーパーマーケットはこの近くにあるか聞いてみた。するとウェリガマの中心地、バスターミナルから徒歩100mくらいの場所に「FOOD CITY」というスーパーがあるという。次にストルトフィッシングが見られる場所を聞いた。するとこのホテルのビーチから見えるよ、との回答。ここ数日このホテルのビーチをうろついたけどストルトフィッシングをしている人々はいなかったよと答えるも、結局運次第のようだ。確実に見られるところは?と聞くと「アハンガマビーチ」との回答。「でもお金取るよ」「どれくらい?」「さぁ、その漁師にもよるから」とのこと。とりあえずアハンガマには今回は行かずホテル周辺のビーチをもう一度散策することに。ビーチをうろうろしているとストルトフィッシングしている人影はないものの、地元の若者がバレーボールをしていたり、ヒッピー風情の欧米の旅行客がのんびりしていたり、犬が寝そべっていたりと何だかのどかな風景が続く。すれ違った地元の人らしきスリランカ人にどこから来たと問われ「JAPAN」と答えると、あそこにウミガメがいるよと教えてくれた。ストルトフィッシングは見れなそうだけどウミガメが見られるならそれでよしとするか、と思い言われた方向へ進む。しばらく歩くがウミガメらしき生き物はいない。「ハッタリだったか」。仕方なくホテル方向に戻るとさっきのスリランカ人に再びすれ違う。「ウミガメいなかったよ」「いやいるよ」「あの男の人のさらに向こうだよ」。半信半疑のままとりあえず連れてってもらうことにした。言われたところにたどり着くもウミガメはいなかった。そのスリランカ人は「カメはこの岩に生えた苔を食べにやって来るのさ。このまま待っていれば必ず来るよ。昨日も午後4時くらいに来たんだ。その時はこんなまん丸い卵を産みおとしたんだぜ」という。見た感じ波が高いこの時間帯にはウミガメはまだやって来なそうだ。欧米客はたくさん集まっていたので最初はサンセット目当てとばかり思っていたが、もしかしたらサンセットではなくウミガメが目的だったのかもしれない。
ウミガメはしばらくやって来なそうに思えたのでスーパーマーケットへ行くことに作戦を切り替えた。そのスリランカ人にこのスーパーに行きたいんだけどトゥクトゥクでどれくらいかなぁ?と聞くと「300ルピー」。「じゃあ行くよ」と私が答えると、どうやらそのスリランカ人もトゥクトゥクを持っているらしく「俺がトゥクトゥク運転してやるよ」という。怪しいが悪い人かどうかはまだわからない。初値300ルピーは想像していたよりも安かったのでそのスリランカ人のトゥクトゥクのある彼の家までついて行くことにした。
スリランカ人の家に到着。彼の子供達もいた。なぜか家の中を案内してもらい、子供たちと一緒に写真を撮った。トゥクトゥク乗るだけのために立ち寄ったのに思わぬ「民家訪問」の機会にも恵まれた。
トゥクトゥクにのってウェリガマの街へ。ウェリガマの街はこじんまりした商店ながらもたくさんのお店が軒を連ね、街は活気に溢れていた。バスターミナル付近では欧米人の旅行客もちらほら目につく。そしてスーパーマーケットに到着。スーパーマーケットはさほど広くなかったがお土産用のお菓子を買うには充分だった。お土産用にスリランカの缶ビールも買おうと思ったが、このスーパーには売っていないという。その為、スーパーではお菓子のみを購入して、酒屋でビールを購入。360mの缶で170ルピー。日本でいうと発泡酒と同じくらいの相場だろうか。スリランカでは酒は高級品なのだろう。親切なスリランカ人にバーベリンまで送ってもらい多めに料金を支払って別れた。
当初はスーパーマーケットに行くことが目的だったが行く過程で思わぬ出会いや出来事があった。例のスリランカ人と別れた後、これぞ旅の醍醐味だよなぁとシミジミ感じ入ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
《3月23日 アーユルヴェーダ治療5日目》
本日はヴァスティカルマ(浣腸)の日だ。朝食はいつもの通りブッフェスタイル。
いつもと同じように針治療やオイルマッサージを受けて昼食。昼食はヴァスティカルマ用の野菜の入ったカレーライス。浣腸の日にカレーか、縁起悪そうだ。あまり食べ過ぎてはいけないのかと思っていたが、意外にもこのカレーはおかわり自由だったのでお代わりした(味はなかなかよい)。

【ヴァスティカルマ(浣腸)】
昼食を食べて一息ついた午後3時に施術室へ。アヴィヤンカの時と同じく、服を脱いでパンツ一丁に。まず始めたのはお腹をオイルマッサージ。腸の調子を整えているのだろうか。その後はハーブをガーゼで包んだ温かいハーバルボールでお腹をポンポン叩く。お腹の準備はこれで完了。そしてお尻をむき出しにされ、肛門にオレンジ色の管を通していく、うわーなんか原始的で嫌だ〜。肛門に管が入ったなら管の上から漫画みたいな巨大な注射器をさし、注射器の中にハーブやオイルを入れていく。「うそ、そんなにたくさん入れるの?」というくらい液体で満たされた注射器、それを注入。オイルが溢れ出ないかなぁと心配になる。浣腸後はお尻を拭いてくれてその後5分間同じ体勢。時間が経ったら終了。思ったより痛くない、それに下痢みたいにすぐにトイレに駆け込まないといけないわけではなさそうだ。

ヴァスティカルマ終了後の体勢
 

ヴァスティカルマで使用したオイル等
 

ヴァスティカルマを受ける前に渡される諸注意
 

ヴァスティカルマの日の夕食 温野菜とスープだけ!
 

私はとりあえず部屋に戻り、腸の具合を考えて午後4時から予定していたハーバルガーデン見学に参加できるか否かを見極めようとした。そこまで心配することもなさそうなので、16時からのハーバルガーデン見学に参加。

【ハーバルガーデン見学】
このツアーでは約1時間かけて、このバーベリンのハーブ畑を説明してくれる。このツアーで見せてくれるハーブ畑が全てではないようだが、日頃このホテル行うトリートメントや供される食事やお茶のハーブが一体どういうものなのかを自らの目で見て回れるので大変興味深い。アーユルヴェーダで使われるハーブはざっと3500種とも言われている。中でも2000種は薬用植物として認可を受けているそうだ。この豊かな環境がスリランカのアーユルヴェーダ技術をより高い水準にしていることは間違いなさそうである。日本に帰国しても自力でアーユルヴェーダ生活を続けたい人にとっては自分で栽培できるハーブもあるようなので色々質問できる良い機会になるだろう。

 

 

 

 

 

【ウェリガマの街をぶらついてみた。②】
ハーバルガーデンの見学を終えて、ホテルのビーチへ。ビーチ近くでストルトフィッシングをしていないか確認しに行ったのだ。残念ながらこの日もストルトフィッシングはやっていなかったので昨日フロントにスタッフが言っていたアハンガマビーチへ行ってみようと思った。
ビーチ付近にいたトゥクトゥクに声をかけていくらか聞いてみると500ルピーだという。昨日ウェリガマの街まで行って300ルピーだったので高すぎる、立ち去ろうとしたら300でも行くというので、半信半疑ながら乗せてもらうことに。
バーベリンからアハンガマビーチはトゥクトゥクで約5分。ここだよ、と言ってドライバーが降ろしてくれると私を見るなり「獲物がきた!」と言わんばかりに、ストルトフィッシングで商売をしているおじさん4人がやってきて早速交渉開始。ストルトフィッシングはお金をとるとは聞いていたが、完全に観光客商売。「地球の歩き方」には写真撮る人ひとりにつき200ルピーからと記載があったが、最初1000ルピーとふっかけてきたので、まあ自分ひとりだからしょうがないかと思って二人分+アルファが少し高めの相場だろうと思って500ルピーで話がついた。
しかしながらトゥクトゥクの兄ちゃんが、片道300ルピーだと言い出した。でた「インド人商法」、ここスリランカでもあるなんて。私もそれに負けじと応戦し、ふざけるな普通片道で来る奴がいるか!とめちゃくちゃな英語で怒鳴る。見かねたストルトフィッシングの人も公式レートは片道300ルピーだよ、という。仮にそれが本当だとしても初めからそれを言わないのはおかしいと私も折れない。埒が開かないので、「どうしても片道300ルピーがいいなら帰れ!納得しないなら俺が帰る!」と言ってホテルに向かって歩き出した。正直日本円に直すとたかが知れている額なのだが、信用ならない奴にお金を渡すのは少額であってもやはり納得できない。しばらく歩いていると喧嘩したトゥクトゥクの兄ちゃんが声をかけて来るが無視。そのまま無視を続けていたら行ってしまった。トゥクトゥクの運転手が見えなくなった後で興味本位で、ここからバーベリンまでいくらくらい?と近くにいたトゥクトゥクのドライバーに聞いてみる。200で交渉したが折れなかったのでやはり300が正しいのだろう。そう思うとこのままホテルに帰るのは勿体無いので、さっき成約しかけたストルトフィッシングのあきんどの元へ戻った
ストルトフィッシングのおじさんたちに500でいいよね?と聞くと今は夕日の沈むとこだから1000だという。安く買い叩いて後から面倒になるのも嫌なので1000で了承した。ただし本当に日が沈むまでだぞ、と念を押して1000ルピー払った。
正直日が沈むまで20分近くあったのだが、せっかく1000ルピー払ったんだからと自分に言い聞かせておじさんたちを多少演技指導しつつ日が沈むまで撮影した。撮影後おじさんが「満足かい?」と聞いたので笑って満足だと答えた。当初より高くはついたが私にとって素晴らしい写真が撮れたことは何にも代え難いことなので結果満足である。
スリランカでの交渉ごとは大変面倒臭い。これは事前に思っていたスリランカのイメージとは大きく違っていたところなので、残念ではあるがいい勉強にはなった。帰りは300ルピーかけてホテルに戻った。

宿に戻ってこの日の夕食。浣腸の日なので夕食も特別メニューとは聞いていたものの今日ほど残念な夕食はなかった。野菜スープと蒸し野菜だけ。特にメインディッシュに盛られた蒸し野菜の光景はソースも何もかかっておらず侘しい気分になる。仕方なく塩を振って食べたが、途中で諦めて5分の1程度を残してしまった。明日の朝食が待ちどうしい〜。

 

 

 

 

 

 
《3月24日 アーユルヴェーダ治療6日目》
本日がアーユルヴェーダ最終日。これまで怠けていかなかった朝6時から、毎日開催されているヨガのレッスンも最後だからという理由で行くことにした。

【朝のヨガレッスン】
朝6時過ぎにビーチ近くのヨガパビリオンに着くとすでにヨガはすでに開始していたので慌てて参加。基本的に以前参加したビギナー向けのレッスンの延長線の内容だ。「太陽礼拝」「英雄のポーズ」「立ち木のポーズ」などに加え、腹式呼吸や2人1組で笑う練習などをした。約1時間半の内容でとても充実した清々しい気持ちになった。ヨガの先生とは写真を撮ってお別れ。

ナイスボイスなスリランカ人のヨガ講師 かなりジェントルマン
 

朝食後、最後のカウンセリングとボディチェック。

【最終カウンセリング&ボディチェック】
最後のカウンセリングでは体調に関しての質問と血圧と脈診を取った。当初あった頭痛と肩こりに関しては楽になったのだが、アーユルヴェーダの4日目くらいに湿疹が出てきたので、それをドクターに伝えるとアヴィヤンカの際のオイル変更することとなった。またアロエで作った塗り薬もいただいた。
その後のボディチェックではカウンセリングとは別のドクターが、いくつもの質問と脈診から本来自分の体質のドーシャバランスがどのようにあるべきかを調べてくれた。私の場合はヴァータ15・:ピッタ20:カパ20 の割合が最適なバランスらしく、このバランスを整えるように意識して生活を送るようにと言われた。また帰国後もしばらく服用できる薬と体質にあう野菜や果物などのアドバイスもいただいた。

その後いつものようにトリートメント受けて、昼食の後フットマッサージを最後に私のアーユルヴェーダは終了。

16時から1時間、太極拳のクラスに参加した。太極拳はこれまでやったことがないのだが、周りの欧米人の参加者も初めての人ばかりのようなのでヨガの場合は少し気後れしてしまう人にはお勧めだ。いつか中国のどこかで朝の太極拳を現地の人と混じってやってみたい。

【ウェリガマの街をぶらついてみた。番外編】
実はこの日の早朝ヨガレッスンの後にホテルそばのビーチをぶらぶら歩いていたら日本語を話せるスリランカ人に出会った。以前日本で2年間ほど東京と名古屋で働いていたそうで現在は中古車販売を生業としている。今日はいつもこのビーチにいるおばあちゃんに会いに来たとのこと。今は日本語と全く関係のない仕事についているから日本語を忘れてしまう、日本語の勉強のために夕方会いませんか?という話になって、どうせ私も暇なので是非お願いしますということで夕刻会うことにした。ローカルの人と知り合いになったのだからローカルの人しか知らないようなところに連れてってもらおうという下心を持っているのはいうまでもない。
午後約束の時間通りビーチに行くと彼はいた。色々世間話をした。昨日トゥクトゥクで往復料金だと思っていたところを片道料金だと言われたよという話をしたところ、スリランカ人のお金の価値観や道徳心の話になった。彼曰く(これは私が日本人だから正直に話すけど、という前置きで)自分も親と兄弟しか信じない、例えば兄弟の配偶者であっても基本的に信じない、友人も信じない、他人はお金のことしか考えてないものとして見ているそうだ。実際はそんなことはないのかもしれないけど、そうしないと痛い目にあった時に自己責任になるのだろう。無傷でいるには、悲しいかな、親兄弟しか信じられないのだ。対して日本はそんなことはない、親戚も含め親兄弟、知人や友人も基本的に互いに信頼関係があるはずだ。そこにはお金では測れない何かがあるはず。簡単に言えば日本は『 信頼 > 金銭 』という感覚が強い、対してスリランカは『 金銭 > 信頼 』というのだ。さらに例えていうと日本人は見返りを求めない人が多いが、スリランカ人は見返りを基本的に求めている。そのことでスリランカに対して「悲しいことだ」と簡単に切り捨てられる問題なのだろうか。裕福な海外旅行者がこの事態を招いているのではとも言える。「お金には測れない友情や絆があるはずだ」と私達は言い切りたいが、いずれ私たちの国・日本も高年齢化と少子化により経済成長がマイナスとなり、他の勢いのある東南アジアの国々とGDPや給与が均等になった時、価値観の転換がおこらないと誰が断言できよう。貧しさ故の価値観、豊かさ故の価値観というものがこの世界には確実にあり、我々旅行者が見えているものは強固なガラス越しの世界に過ぎないのだと感じた。
色々な話をした後、どこか連れて行って欲しいと厚かましくもお願いしたが彼は乗り気ではなさそうなので、身近なものがいいだろうと思い「キリテーが飲みテー」と提案した。キリテーはスリランカ名物の甘いミルクティーである。インドにおけるチャイと考えていただき差し支えない。「この辺で美味しいキリテー飲みに行こうよ」と誘っても「いやー日本人のあなたにお勧めできるようなキリテー屋さんはないなぁ」と言う。いやいやそりゃ謙遜だとして、キリテーが日本にあったらレベル高いかもしれないけど俺はスリランカの庶民の味を楽しみたいの!と言う私の感覚は理解してもらえないのだろうか。そしたら彼は思いついたように「じゃあ、そのおばあちゃんちで飲んだら?」と言う。そばで話を聞いていたおばあちゃんも特に嫌ではなさそうだ。ナイスアイデア。一昨日に続き思わぬ民家訪問と相成った。
おばあちゃんの家はビーチから歩いて3分ほど。外国人向けのゲストハウスを経営しているそうで、以前このビーチでジュース屋さんも営んでいたそうだ。早速中に入らせてもらい、ミルクティーを作り方を見せてもらった。高い位置から注いで泡立てるキリテーの淹れ方を厚かましいにもほどがあることは承知で無理にリクエストした。家庭で作る際はそんなことはしないそうだが、最後まで笑顔で答えてくれたおばあちゃん、本当にストゥーティ。
おばあちゃんの家を後にして、ビーチを通ってホテルへ向かおうとしたところ、ヒッピー風情の若者カップルがなにやら騒いでいる。「酒かドラッグか?」と思って知らないフリして歩いていたが男性の方が私に何かアピールしてくるので何だろうと思い振り返ると、まさにウミガメの赤ちゃんが孵化したばかりで大量のベイビー・ウミガメが海に向かってゆっくり歩いている真っ最中だったのだ。ウミガメは見られないと思っていたのでこのタイミングで見られるなんてなんたる運の良さ!3人してバシャバシャ写真を撮りまくった。その最中にちょっとした事件が起こった。ビーチにたむろしている野良犬が赤ちゃんウミガメを不思議に思って噛み付いたりした結果、何匹か殺してしまった。私はそれを見て「これも自然の摂理さもなん」と感じたのだが、それに気づいたヒッピーの女性の方は本当に怒り狂って犬に向かって「くたばれ」だの「どっか行っちまえ」だの言葉を吐き、砂を犬に向かって蹴り上げたりしたのだ。最初「犬も災難やな」と感じたのだが、そこまでこの小さな命に対して真剣に向き合える広い心に、すでにカメに命はなかったとしてもすぐ行動できず傍観者となってしまった自分を恥かしく思った。

 

 

 

 

 

 

 

ホテルに戻り夕食をとり、就寝。

《3月25日 スリランカ出国》
この日は午後1時までフリータイム。トリートメントを受けることができたが、かなり忙しくなってしまうということと、出発までにもう一つしたいことができたので、そちらを優先することにした。それはホエールウォッチングだ。

【ミリッサのホエールウォッチング】
ミリッサはしがない漁村だった村だったが、近年ホルーウォッチングで人気の観光地となっている鯨にそこまで興味はなかったのだが一昨日ストルトフィッシングからの帰り、たまたま乗ったトゥクトゥクのおじさんがホエールウォッチングの斡旋業者のようで思ったより安く紹介してくれたのだ。折角ウェリガマまできたし、お金もそれなりに余っているから参加しようかなという気になった。それに11月~4月は鯨を見るにはベストシーズンであり100%鯨に遭遇できるという。場所・時期・金銭的にも条件が揃ったのも何かの縁だろう。

ただし不安視しているのが一つあった通常は10時過ぎにホテルに戻れるらしいが、ホテルから空港へ向かうのは13時。昼食や12時のチェックアウトなどを考えても、少なくとも11時には着いていたい。昨日であった日本語が喋れるスリランカ人の青年曰く「変な業者に依頼するとオンボロの船かもしれないよ。リスクも踏まえて行くにしても、海の真ん中でエンジントラブルがあったケースも聞くから、ちゃんと責任を取ってくれるホテルを通じて頼んだ方がいいよ」。確かにそうだ。しかし、ホテルを通じての料金だと手持ちの金額では足りない。わずかな可能性にかけるよりも自分の幸運を信じて、トゥクトゥクのおじさんの誘いに乗ってみようと決心した。

出発は朝6時。朝5時過ぎに目を覚まして、すぐチェックアウトできるように荷物を整理。その後、トゥクトゥクのおじさんの待つホテルの入り口外へ向かう。移動中、おじさんには必ず11時に戻ってよ、と念を押す。「大丈夫だ、問題ない」と言い切るおじさん。こういう時にいわれる「大丈夫だ」ほど信用ならないことは承知だ。
バーベリンからトゥクトゥクで約15分。ミリッサの港に到着。港にはすでにホエールウォッチング用の何隻もの船とすでに大勢の観光客が乗り込んでいた。ホエールウォッチングが人気の村だとは聞いていたものの、これほどまで人気なのか。

6時半くらいにはすでに乗船して、アッパーデッキの席を陣取った。今か今かと出発を待つも、外国人観光客を待っているのか、一向に出発せず。結局出発したのは7:30手前。なんだよ、そしたらもうちょっと遅くホテル出たかったよ。

船は約1時間かけて海の真ん中に(途中サンドイッチなどの軽食が配られる)。操縦士の兄ちゃんは、エンジンを止めて周りを見渡す。「いたぞ、あそこだ!」という言葉とともに、その方向へ舵を切る。その時点では私達乗客には何も見えない。なかなか手馴れたものである。
向かう方向に目を凝らすと確かに波が立たないはずの場所がわずかに波立っている。すると潮を吹き上げたのか水しぶきのようなものが水面から舞い上がる。間違いない鯨だ。
船は鯨の呼吸の音までも届くくらいに接近してくれる。夢中で写真を撮る乗客たち。場所は移動しないでという事前注意があったにも関わらず、船は鯨のいる側に大きく傾いでバランスが崩れる。鯨は何回か水面で呼吸を繰り返した後、鯨は潜水するために勢いよく水面に尾びれを叩きつける。乗務員たちはこの尾びれを最後に叩きつけるサヨナラの合図を「テールスラップ」と呼んでいた。なので鯨が何回か呼吸をし、体を大きく海に沈め始めると「テールスラップが来るぞ!」などと叫ぶのだ。テールスラップが見られた後しばらく鯨は姿を消し、船の周りからはいなくなってしまう。最後のテールスラップはサヨナラの手の合図にも見えるので、見ているこちら側からするとなかなか愛嬌のある動物だな、と思えて来る。
結果、鯨は合計4回ほど目撃できた。どれくらいがアベレージかは知らないが、結果大満足だ。おまけに帰りにイルカの群れも見ることができた。イルカの群れはブラジルやベリーズで何回か見られたのであまり興味がなかったが、初めの乗客は興奮していた。それよりもその時点で10時を過ぎ、11時に差しかかろうとしていたので内心ドキドキしており「早く港へいけよ!」というのが本心だった。
無事港へ到着。この日がスリランカ出発の日でなければ、こんなに不安になることもなく100%満足したことだろう。帰りはトゥクトゥクに乗ってバーベリンへ戻った。

今回、ホテルや旅行会社を通さず自力でホエールウォッチングに参加したのだが、まぁスリランカ人の商売熱心なこと。事あるごとにお金を取ろうとしたので、そういうことが面倒な方や時間がない方にははっきり言って自力で行くことはお勧めしない。船のクオリティや乗組員のレベル、トラブルがあった時の対処法はそれなりなのだろう。ホテルやツアー会社が選ぶ最低限の評価があるようなクルーズ会社を個人的にはお勧めする。

 

 

 

 

ドローンを操縦する人も
 

船乗員も興味津々
 

着陸は失敗したものの水没は免れて良かったね
 

潮吹きで居場所がわかる
 

息づかいが聞こえるほど近くまで接近
 

テールスラップ
 

さようなら
 

急いでホテルの部屋に戻り、部屋に忘れ物がないかをチェックしてフロントへ。
清算を済ませ、最後にホテルで昼食を食べる。食後はアーユルヴェーダセンターへ行って自宅でもアーユルヴェーダが続けられるようにお土産の薬をもらう。

お世話になったヨガの先生やドクター、施術スタッフにフロントスタッフ、顔見知りになった宿泊客(ドイツ人のご夫婦やスイス人のおばちゃん、それに日本から来たご夫婦とスリランカ人の旦那様がいるという奥様)。色々な人とやっと打ち解けて来たという時にサヨナラなので寂しい。

そして無事、午後1時に空港へ向かって出発。空港には出発4時間前に到着。
荷物を2回ほどX線検査に通して、スリランカ航空にチェックイン。到着した時は5時間前に空港に来るようにアナウンスがあったが比較的時間に余裕はあった。出国手続き後は特に手荷物の検査(液体やPCなどを取り出すやつ)はなかった。そういえば、往路コロンボ到着の時も乗り継ぎの乗客は手荷物検査なしで乗り継ぎしていたなぁ。

空港内のカフェで残りのルピーを使い果たし出発までくつろぐ。定刻通りに搭乗手続きがあり、一路成田へ。これにてスリランカへのアーユルヴェーダの旅は終了した。

ホテル近くに住むという子供達
 

【感想】
1週間アーユルヴェーダを受けてみて、何か劇的な変化があるかと言われたらそうでもありません。そもそも2週間以上の滞在を推奨しているので1週間ではやはり短いのだと思います。しかし妙に心は軽やかで清々しいのは確かです。腕や肩こりも以前と比べて楽になったような気もします。そりゃ、毎日体にいいものを食べてマッサージを受けて、尚且つこんな素晴らしい環境に身を置けば身体も元気になるわ!と言われればそれまでなのですが。でもやはり生活環境全般に関わること全てがアーユルヴェーダに関連することは確かなので、この爽快さはやはりアーユルヴェーダあってのことだと思います。今回、ヨガや太極拳にもチャレンジしたし、自宅でも続けて服用できる沢山のお薬(A.K.Aお土産)もいただけたので引き続き毎日健康でいられるように自宅でもアーユルヴェーダ生活をしばらく頑張っていこうと思いました。(続けられないようだったらまたスリランカに来て助けを求めることとなるかと思いますが・・・)
普段の旅行では自分のために持って帰れるものといえば、現地で購入したお土産や観光地の写真くらいでした。しかし今回の旅ではそれに加えて「健康」という形のないしかし大きなモノを得たように感じたのでした。


【おすすめ度】

バーベリン・ビーチ・アーユルヴェーダ・リゾート ★★★★★
 環境とトリートメント、スタッフ、食事に関しては何もいうことがありません。
アーユルヴェーダで1週間過ごす ★★★★★
 単なるバカンスでなく、まさに「結果にコミットする」ための休暇にしたいなら是非。
ゴール ★★★★
 仏教遺跡が多いスリランカにあって異国情緒溢れる散歩が楽しい街。
ミリッサのホエールウォッチング ★★★★
 11月〜4月中の旅行で時間に余裕があればお勧め。

(2017年3月 橋本康弘)

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