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オーロラ観たい。カナダもいいが、フィンランドもお勧め!オーロラハントの旅第2弾![2018年01月09日]

今年ファイブスタークラブでは何とカナダとフィンランドにそれぞれオーロラハント班を派遣!
フィンランド班は私、菅原が報告させていただきます。行程はロバニエミ→レヴィ→サーリセリカ→
イナリ(コルピカルタノ)というオーロラを見るにはこれ以上はないという強力な日程。
なんとオーロラハント7回です。結果は一番最後にご紹介します。
全日程通してプラスの気温にならないという極寒の出張でしたが、暑い所より寒い所が大好き私に
とっては楽しい出張でした。

大好きなコルピカルタノ前の湖。辺境感は半端ない。

冬以外でも結構楽しめます。ロバニエミ
ちょうど北極圏の上に位置するロバニエミ。フィンランドのラップランド地方と呼ばれる地域の玄関口ともなっています。通常オーロラは北極圏以北で観測されることが多いのですが、オーロラの光が強いと北極圏より南でも観測できるようです。ロバニエミ自体はさほど大きくない街ですが、夜もそこそこの光があるので街中からのオーロラ観測は恐らく難しいと思われます。オーロラ観測にはバスで郊外の光が届かないところに行くオーロラツアーに参加するか、ガラスイグルーと呼ばれる天井部分がガラスになっているオーロラ観測用の宿泊施設に泊まるか、のどちらかになります。今回ガラスイグルーに宿泊しオーロラを観測しましたが、大変快適でした。
ガラスイグルーはサンタクロース村から徒歩10分の所にあり、回りには明るい光もほとんどない為オーロラ観測には最適な環境です。しいて言えば空港が比較的近く、滑走路のライトが少し気になるくらいです。イグルーにはサウナが付いたカテゴリーもあり、フィンランド式のサウナもプライベートで楽しめます。

ロバニエミの中心地。これでも一番明るい時間に撮影。

サンタズイグルーアークティックサークル ガラスイグルー

贅沢なプライベートサウナ

あいにくロバニエミではオーロラは見えず・・・

サンタのいるサンタクロース村も楽しめる!
夜はオーロラを見ればいいけど、昼は何するの?となりますが、ロバニエミにはなんとサンタのいるサンタクロース村があります。市内から路線バスで片道約15分、ちょうど北極圏をまたいだ形でサンタクロース村が作られています。時間限定ですがサンタクロースと写真が取れたり、郵便局からは自分で書いたはがきにサンタクロース村の消印を押して送ってくれるなんていう気の利いたサービスもあります。ほかにはマリメッコ、イッタラのアウトレットやお土産屋さんもあり時間を忘れて楽しめます。

ロバニエミのサンタクロース村 暗く見えても午前10時くらい

村の中にある郵便局ではポストカードが出せるのです。

定番どころのお土産も買えます。マリメッコとイッタラのアウトレットもある!

ロバニエミのバスターミナル。イナリやレヴィのバスが出発します。

FISワールドカップも行われるスキーリゾート・レヴィ
レヴィは日本ではまだあまり知られていませんが、欧州では人気のスキーリゾートです。日本で報道されるウィンタースポーツのニュースはジャンプやスケートなどがメインで、アルペンスキーが取り上げられないのが個人的には非常に残念なのですが、フィンランドで唯一毎年ワールドカップがこのレヴィで行われます。ゲレンデはワールドカップが行われる超上級者用から小さい子供がソリで遊べるゲレンデまで非常に多くあります。スキーやスノーボードのレンタルももちろんありますので、日本からスキーウェアのみ持っていけばすぐに海外スキーを楽しめます。欧米人が多いせいか、おシャレなカフェ・レストランも多数あり食事も困りません。昼はスキー、夜はオーロラ観測がベストな滞在方法です。

おしゃれなレヴィのメインストリート カフェ・レストランも多数

レヴィのスキー場 ナイターではなく午後3時位です。

レヴィのスキー場 レンタルも完璧です。

レヴィのスキー場 20年以上ぶりにスキーを楽しむ。

レヴィのガラスイグルー ゴールデンクラウンレビンイグルート
レヴィ山の山頂近くにあるガラスイグルーに1泊しました。ミニキッチン付きのかわいいお部屋で天井部分がガラスになっているのでお部屋からオーロラ鑑賞が可能です。山頂にある為ガラスイグルーからの眺めが大変よく、滞在の最後の夜など1泊だけアップグレードがお勧めです。おしゃれなレストランもありますが、部屋数が24部屋と少ない為ご希望の場合はお早めにお知らせください。

ゴールデンクラウンレビンイグルート 

ゴールデンクラウンレビンイグルート おされなレストラン

?!もしやあの緑の光は・・・・

ラップランド地方を北上!サーリセルカでもオーロラ鑑賞
サーリセルカはロバニエミからさらに北へ300kmほど北上した所にあり、街の規模がさらに小さくなります。数軒のホテルとスーパーは一軒のみというかわいい街で、夜に少し歩けば漆黒の闇が広がりますのでオーロラ鑑賞にも最適です。昼にはハスキー犬サファリやトナカイサファリなど、ラップランドらしいアクティビティーが楽しめます。

サーリセリカのメインストリート 夜ではないです。

一軒だけあるスーパー。とりあえずムーミン。

一軒だけあるスーパー。おしゃれなカフェで一休み。

サーリセリカのガラスイグルー ノーザンライトヴィレッジ
サーリセリカの中心から大体歩いて15分くらいの所にあるガラスイグルーで、お部屋のタイプはオーロラキャビンという名称ですが、天井がガラスタイプのお部屋です。さすがにサーリセリカまで来ると街中から少し歩けば暗い所にいくらでも行けるのですが、やはりあったかいお部屋でオーロラを待てるのは非常に快適です。お部屋の設備はシンプルですが非常に過ごしやすいお部屋です。

ノーザンライトヴィレッジ オーロラキャビン

ようやく1枚オーロラ確定。長かった・・・

30分後には曇ってしまい、その後晴れず。

究極の辺境宿 コルピカルタノ
最後に滞在したのがスウェーデン国境にほど近いコルピカルタノという一軒宿です。コルピカルタノは昔小学校だった校舎を改築したホテルで、一番最寄りの街まで何と30kmも離れているという究極の辺境宿。ホテルの前は湖で夜になるとまさしく漆黒の闇が広がります。ホテルから湖に向かって5分も歩けば、光の入らない闇の世界。オーロラ鑑賞にはもってこいのホテルです。日中はクロスカントリーやおしゃれなかんじき・スノーシューで森の中を散策したりアクティビティーも充実しています。お勧めはスノーモービルで夜の湖を走って出かけるオーロラハント。周辺に街自体がないのでめちゃめちゃいい環境でオーロラ鑑賞ができます。防寒着の貸し出しもホテルが行っているので、服装の心配もありません。操縦も大変簡単で特に免許なども必要ありません。

コルピカルタノ。なんかドラマに出てきそうな雰囲気。

フィンランドの家庭料理が楽しめる食事。

シンプルだけどかわいいお部屋

オーロラを探しにスノーシューで森に行きました。

オーロラを探しにスノーモービルで湖も行きました。

で、肝心のオーロラはどうだったのさ??
結論から言うと“見えなかったけど、写真は取れました”です。
意味が分からないですよね。そもそもオーロラとは・・・と長くなるので端折りますが、出る光の強さによって色が変わったり見え方も変わり、中には目視できない光の波長が含まれている場合もあります。一眼レフカメラなどで撮影すると目に見えない光を捉える事も出来るので、見えなかったけど写真は取れました という結果でした。
見えないと言ってますが、実はもやもやっとしたのは何となく見えたので、写真を撮ったらオーロラだったのです。これからオーロラを観測しに行かれる方、目に見えなくても写真を何回か取る事をお勧めします。

レヴィのガラスイグルーでの1枚 目では見えてないのですが取れました。

サーリセリカのガラスイグルーでの1枚  目では見えてないのですが取れました。

現地駐在の方に教えてもらった上級者のオーロラ観測情報
レヴィで現地駐在の方とお話させていただいた際に教えてもらったのですが、海外のサイトで30分後にどの位の強さでどの地域にオーロラが出るという予測をしているサイトがあるとの事で、フィンランドの天気サイトと組み合わせるとある程度状況が予測できるとの事でした。レヴィに行くまではそういうサイトがある事を知らず、ひたすら夜中4時位までオーロラを待ち続けましたが、この方法を教えてもらってからかなり効率的に待てるようになりました。

アメリカ海洋大気庁のオーロラサイト
www.swpc.noaa.gov/products/aurora-30-minute-forecast
このサイトでは30分後に予想されるオーロラの出現地域と強さを予想しています。緑から赤に変わると卍ヤバイ状況でオーロラパラダイスらしいです。でも薄緑でも天気の状況さえ良ければ見れる事もあるそうです。ちょうど写真では北米のアラスカ地域でオーロラが出ているようですね。これから時間を追うごとにロシアや北欧の方に光の輪が広がっていきます。

NOAAのサイト。結構便利。

フィンランドの天気サイト
http://en.ilmatieteenlaitos.fi/weather/inari/saariselka?forecast=short
検索の所に地名を入れると1時間ごと、5日後ごと、それぞれ時間での予報天気図が出てきます。比較的更新もされているので、さっきまで雪だったのに曇りに変わっているという事も多々あります。気温と体感の気温も書いてあります。これによるとランプランドのイナリは-18度ですね。夜は雪になるようです。

フィンランドの天気サイト。結構便利。

この2つのサイトでオーロラの帯がかかっており、かつ天気が晴れていれば見える可能性が高いという事になります。オーロラツアーなどに参加する場合は、ツアーの催行会社のスタッフが見える可能性が高い所に案内してくれますが、サーリセリカやコルピカルタノなど、自分で探す場合やガラスイグルーに宿泊する場合は非常に参考になると思います。
例年ですと天気もいいのが2月~3月がいいとの事です。
持って行ったカメラ
私の大好きなニコンのD7200に広角レンズで臨みました。撮影条件は次の通りです。
シャッタースピード:大体15秒前後で調整
ISO感度:1600を中心に調整
ピント:限りなく無限大

とプロではありませんのでさほど詳しい事は言えないのですが、このような設定をベースに何度か設定を変えて撮影した所、うまく取れた写真もありました。もちろん三脚も必須です。寒い中撮影もしましたが、バッテリーは思った以上に持ちました。でも通常に比べると減りが早いので予備は必ず必要です。コンデジはレヴィで-15℃位の所で撮影していたら少しおかしくなりました。

フィンランドでオーロラを見るならお勧めはここ!
ロバニエミ:☆☆☆☆(4つ星)
サンタ村などアクティビティーはあるが、オーロラを見るならもう少し北上したい
レヴィ:☆☆☆☆☆(5つ星)
スキーも出来てオーロラも見れる今回一番お勧めの街。カフェやレストランなど一番おしゃれなかも?
サーリセリカ:☆☆☆☆(4つ星)
オーロラを見るには抜群の環境。ただし街が小さいので昼間の時間が空いてしまうかも?
コルピカルタノ(イナリ):☆☆☆☆☆☆(6つ星)
半端ない辺境っぷりが癖になる。宿のスタッフも優しく、過ごしていて大変快適。

ヘルシンキに行かなくてもこれだけそろえる事が出来ます。

なおお土産探しや街歩きをしたい場合は行きか帰りにヘルシンキにお立ち寄りください。スーパーも
マリメッコもイッタラも全部そろっています。上記4都市のみの場合、多少ショッピング・街歩きには
難がございます。

(2017年12月 菅原幸介)

このエリアへのツアーはこちら

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