望郷のカスバと7大世界遺産探訪☆アルジェリア・チュニジア☆魅惑の北アフリカ2国周遊の旅＜空港-ホテル間は全送迎付き！＞

マグレブ3国のひとつアルジェリアは、他の2国モロッコとチュニジアに挟まれた広大な国です。国土の大半にサハラ砂漠が広がり、北部には素晴らしいローマ帝国の遺跡があります。首都アルジェでは映画の舞台ともなったカスバを散策し、情緒溢れる町並みを満喫したいもの。郊外に足を延ばすなら、フランス人建築家ゴルビジェも絶賛し、キュービズムへのインスピレーションを受けたといわれるガルダイアのある世界遺産ムザブの谷へ。不思議な都市設計に誰しもが感動！また地中海を渡ったアフリカにローマ時代の遺跡が多くあるといわれますが、ここアルジェリアにも必見のティムガット遺跡やティパサ遺跡が存在しています。

アルジェの西方約40ｋｍ。地中海沿岸に存在するローマ時代の遺跡群、ティパサ遺跡。フェニキア人によって建てられたのが起源で、この町は古代ローマ時代に繁栄していたといいます。国立考古学公園の中にあり、海風が吹きすさび荒波が打ち寄せる海岸沿いの広い敷地の中にたくさんの遺跡が点在しています。収容人数5000人もの壮大な競技場では、かつて罪人や奴隷たちを野獣と戦わせて見せ物にしたというエピソードも。今では人っ子ひとりいない静寂の地に、2000年以上前には何万もの人々が賑やかに暮らしていたとは不思議です。ここは全体の36％位しか発掘されておらず、まだまだ未知なる遺跡が埋もれているというのもミステリアスなのです。