フランス領ギアナ FRENCH GUIANA
まるでフランス?南米にある仏領ギアナとは
南米で唯一フランス語が話される国、仏領ギアナ。首都カイエンヌは南米の田舎町という雰囲気ですが、フランス領だけあって通貨はユーロ、朝は焼き立てのクロワッサンがあるのも不思議です。かつてはエルドラド(黄金郷)としてジャングルの奥地で金の採掘を求めて各国が競い合ったという歴史もありますが現在の主要産業はスペースセンターとしての宇宙産業。海辺のサテライトではフランスやロシアのロケットの打ち上げが盛んに行われています。
Knowledge フランス領ギアナを知る
基本情報
- 首都
- カイエンヌ
- 通貨
- ユーロ
- 言語
- フランス語(公用語) クレオール語、ヒンディー語など
- 宗教
- クレオール系(混血)40% スリナム人、ハイチ人、ブラジル人など
- 電源
- BF型/C型
- 民族
- カトリック、ヒンドゥー教、イスラム教など
- 時差
- 日本より12時間遅れ
- 気候
- 高温多雨の熱帯気候に属し、平均気温は27℃ほどです。4~7月と11~1月が雨季で、5月は最も降雨量が多くなります。そのほかの時期が乾季にあたります。