Country

ベナン

ベナン BENIN

手つかずの自然の中に、深い歴史を感じる国

ベナンは1990年に社会主義の放棄とともにダホメー共和国からベナン共和国となりました。見所はベナン唯一の世界遺産である歴代12人の王たちが築き上げた12の王宮が存在する「アボメーの王宮群」やコトヌー近郊ガンヴィエにあるノコウエ湖の水上集落を見学できるボートツアー。また興味がある方はブードゥー教(ヴァドン教)の聖地であるヴィダの歴史博物館や奴隷街道と呼ばれる悲しい歴史を偲ばせる見所もおすすめです。

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Knowledge ベナンを知る

基本情報

首都
ポルトノポ
言語
フランス語(公用語)、フォン語、ヨルバ語。英語はホテルのスタッフでも通じない場合がある。
宗教
伝統的宗教、キリスト教(カトリック)、イスラム教
時差
日本との時差は-8時間(日本が正午のとき、ベナンは4:00)
通貨・両替
通貨単位はセーファフラン(CFA)。銀行、ホテルともにUSドルもしくはユーロからの両替が可能です。空港では50ドル等、高額紙幣の方がレートが良いです。クレジットカードは以前に比べて通用するようになってきていますが、高級ホテル、航空会社、高級土産物屋など使用は限られます。
物価・チップ
基本的にチップは必要です。目安としてはホテル、ロッジでの枕銭や、荷物を運んでもらった時は3USドル、レストラン、カフェ、バーなどサービス料が含まれない場合は10%、ガイドは1日あたり20から25USドル、ドライバーは10から15USドル程度必要です。
気候・ベストシーズン
大西洋に面した南部は高温多湿の熱帯雨林気候で、3~7月と10~11月の2回雨季があります。中部はサバナ気候、北部は乾燥気候で、5~9月が雨季となります。
服装・マナー
現地の住民を撮影する時は事前の了解が必要です。
治安
ベナンの治安は,他のアフリカ諸国と比べて安定していますがコトヌ市等の都市中心部では現地住民だけでなく日本人を含む外国人も金銭目当ての犯罪に巻き込まれる事件が発生しています。また,四輪駆動車を狙った武装強盗なども発生しているので滞在にあたっては十分な注意が必要です。特に人混みに近づくことや夜間の外出、特に一人歩きは控えるなどの注意が必要です。
病気
マラリアに注意してください。念のためにマラリア予防薬を服用すると安心です。ただし副作用もあるので、服用前に医師に相談してください。蚊に刺されないための対策として蚊取り線香、虫除けスプレーをご持参下さい。主に夕方から翌朝までの間が蚊の活動する時間なのでこの間は長袖、長ズボンなどで肌の露出を避けましょう。
食事
ローカル料理で代表的なのは「アグー」。ヤムいもを蒸してやわらかくし、さらに杵でついた餅のような料理で、手でちぎって肉やチーズが入ったピーナツソースにつけて食べます。ベナンのアルコールで有名なのは「ソダビ」。ナツメヤシの葉から作る蒸留酒でアルコール度数が40くらいあります。また、ベナンには日本食や西洋料理店もあります。
飲み物
水はピュアウォーターというビニール袋入りの安い水がありますがそれよりペットボトル入りのミネラルウォーターをおすすめします。ご当地ジュース「ユウキ」は最も人気のある炭酸飲料でほとんどのレストランスタッフ、バーで飲むことが出来ます。中にはコーラとコーヒーの中間のような独特な味のジュースもあります。
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