地球の裏側にある南米大陸一の大国、ブラジル。広大な国土を持つ見所溢れる国ですが、必見のスポットと言えば、エキサイティングな街「リオデジャネイロ」、凄まじい迫力に圧倒される「イグアスの滝」、ピラニアやナマケモノにも会えるおもしろ体験満載の「アマゾン河」、豊かな大自然と動物の宝庫「パンタナール」、美しい白砂丘が広がる「レンソイス」などなど、何度訪れても全く違う顔を見ることが出来る、飽きることのない国です。1日も早く、心置きなく再びブラジルを旅出来る日が来てほしい!
参考:外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_259.html#ad-image-0
ブラジル:いつから海外旅行に行ける?(1/05更新)
現在、ブラジルは入国可能です。一部の例外(※)を除き、隔離措置もありません。
2023年1月05日現在、出入国条件は以下の通りです。
①外国人については必要に応じてビザ取得などの入国条件を満たしている限り空路での入国が可能(日本人は観光目的は90日以内ならビザ不要)
②下記のいずれか一つを提示
1.全ての入国者は航空機への搭乗前に新型コロナワクチン接種証明書を提示
(日本の市区町村等で発行したワクチン接種証明書も現在有効です)
・2回目の接種から14日以上経過したもの
・印刷物または電子ファイルにて提示すること
・ポルトガル語、スペイン語、または英語で提示すること
2.ブラジルへの最初の出発予定便、出発時刻前24時間以内のRT-PCR検査の陰性証明書
・国の保健当局によって承認された医療機関で検査を実施
・テスト結果は、英語、スペイン語、またはポルトガル語のもの
③ブラジルからの出国についてはブラジル自体の制限は無し。
但し経由地(国)により、経由地(国)の入国条件により接種証明書又は陰性証明書の提示が求められますので注意が必要です。
●尚、陸路によるブラジル入国についても、PCR陰性証明書、健康状態報告書及びワクチン接種証明書の提示により入国が可能となりました。
Q.ブラジル入国時の検査は?
-ありません
Q.ブラジル入国後の隔離は?
-ありません
Q.ブラジル入国後の行動制限は?
-ありません
・一部の州では、屋外の公共スペース、公共交通機関、店舗やジムなどの企業内で、旅行者にマスクの着用を義務付けているところもまだあります
・空港や飛行機内でもマスク着用が義務付けられています
・ サンパウロ州とリオデジャネイロ州では、屋内でのマスク着用が義務づけられなくなりました
マスク着用義務が一部廃止されているとは言え、ブラジルへの旅行の際には引き続き基本的な感染対策(マスク着用を心がける、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行い、できる限り混雑した場所を避ける、人との距離を空けるなど)を行い、感染しない、うつさないことを心がけて行動しましょう。
ただし乗継ぎや周遊は注意!!一緒に旅行してはいけない国
ブラジルが日本人の受け入れを許していたとしても、乗り継ぎ地での入国条件など下調べが必要です。2023年1月05日現在、アメリカを経由する場合を除いてカナダ、ドバイやカタール、イスタンブールの乗り継ぎについては乗り継ぎ地(国)が求める各種証明書の提示などはなく、新型コロナウイルス感染拡大前と同じように乗り継ぎができます。ただし目的地(国)の入国条件を満たす書類などの要件の確認はあります。また乗り継ぎ空港ではレストランや免税店などの営業も始まり、基本的な感染対策を取りつつも乗り継ぎ時間も楽しめるようになりました。
南米エリアの他の国も、入国の際は新型コロナワクチン接種証明書や陰性証明書の提示を求められたり、入国できてもその後の自主隔離、待機が必要とされる国は少ないながらも、まだあります。複数の国を周遊する際は組合せる国の入国条件を確認すると共に、さらに入国前検査が必要な国への条件を満たす検査機関での検査や陰性証明書の準備が出来るかなどを考慮に入れて余裕をもった日程を組む必要があります。その他、日本帰国時の検査や隔離待機の有無の確認も併せて必要です。
日本帰国後の規制について
ブラジル旅行後についても忘れてはいけません。
2022年9月07日よりワクチン3回の接種証明書があれば、ブラジル出国前(=出発時刻前)72時間以内の検査、陰性証明書の提示が不要に!
日本入国前に滞在した国に関わらず、すべての国からの日本入国に際して下記の書類の取得、手続きが必要になります。
①検査証明書の提出=ワクチン3回接種者は不要!
・ブラジル出国前72時間以内に実施した検査のもの
・医療機関又は検査機関により発行されたもの
・厚生労働省が指定する有効な検体採取方法、検査方法のもの
②質問票Webの事前登録
・到着前(自宅・空港・機内等)に滞在歴や健康状態、連絡先を入力しQRコードを取得
・QRコードを検疫官に提示
③日本入国時(到着空港)の検査=なし
④日本入国後の待機=なし
・ただし新型コロナウイルスへの感染が疑われる症状がある帰国者・入国者を除きます。
※日本入国時の水際対策をご自身でも確認をお願いします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
海外から日本に入国する前に、パソコンやスマートフォンなどの端末から「Visit Japan Web」というオンラインサービスを利用することで、あらかじめ検疫手続きの一部を済ませておくことができます。Visit Japan Webでは検疫以外の「税関申告」の確認手続きも入国前に済ませることができます。便利なWEBサイトの利用でスマートに旅を楽しみたいですね!
※利用の流れ日本入国(または帰国)前に行うこと
①Visit Japan Webでメールアドレスで新規アカウントを作成しログイン
②利用者情報の登録(ここで同伴する家族情報も登録可能)
③入国・帰国のスケジュールを登録
④登録済みの予定における入国・帰国の手続の情報を登録
1.検疫(ファストトラック)
・入国前に下記の証明書などを登録し、空港では画面を見せるだけで手続きがスムーズにすみます。
*パスポート情報の登録
*質問票の登録
*下記のいずれかの一つを登録
・ワクチン接種証明書
・出国前72時間以内の検査証明書
※上記を搭乗便到着予定日時の6時間前までに登録、申請をしていれば、入国までに審査完了(青画面)します。
2.入国審査(外国人入国記録)※日本人と、再入国する外国人は不要です。
3.税関申告(携帯品・別送品申告)日本到着時に行うこと
⑤登録済みのスケジュールから選択し、「入国・帰国の手続き」からQRコードを選択&表示
1.検疫のQRコード
2.入国審査のQRコード※日本人と、再入国する外国人は不要です
3.税関のQRコード
⑥空港到着後は2か所(検疫、税関申告)でそれぞれのQRコードをかざします。
*スマートフォンを持っていない等のやむを得ない場合は、QRコード画面を印刷した紙を提示してください
ブラジル入国時の証明書の提示は必要ですが、日本入国の際は空港での検査なし、ファストトラックを使えば時間短縮。日本帰国後の待機もなくなりました。さらに2022年9月7日よりコロナワクチン3回接種者のみ日本入国前の検査が不要など条件付きではありますが、日本入国時の水際措置が大幅に緩和され、海外旅行できる環境が戻りつつあるのは嬉しいですね。
2023年、ブラジル旅行を予約するなら今!
日本帰国後の規制が条件付きながら緩和された今、「旅行の相談をしておきたい!」という方も多いはず。
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