ニューギニア航空増便キャンペーン！☆パプアニューギニア　セピック川探検紀行　☆-そして神話の中心へ-☆

セピックツアーの基点となるパグイからセピック川沿いにあるパリンベ村へはモーター付きのカヌーでの移動が唯一の交通手段となります。熱帯雨林の中を時にサバイバルナイフで水草をカットしながら丈の高い水草が茂っている中を縫うようにして上流を目指す様はまさにアドベンチャー！村滞在中は、高床式の住居に滞在しながら、日中はカヌーにて、周辺の村を訪れ、精霊の館ハウスタンバランや目を見張る彫刻が施された仮面などの民芸品、マーケット、シンシンをご覧いただきます。基本的に電気も水道もない集落での生活体験はきっと忘れられない貴重な体験となるはずです。

精霊の館ハウスタンバランは祭祀（タンバラン）を司る館（ハウス）という意味で、精霊信仰に基づく独特の文化の中心的存在です。この館には祖先の霊や自然全ての精霊が降臨すると信じられていて、数々の伝統的な秘儀が伝えられています。特に、部族の男にとって重要な場所で、そこで成人になるための通過儀礼を受け、様々な教育が施されるのです。セピック流域に数多いワニ信仰の場合、男たちはある年齢に達するとハウスタンバランに集められ、鋭く尖った竹で体中を傷つけられます。その傷が体に刻まれるころ彼らは一人前の男（クロコダイルマン）となるのです。神聖な場所の為女性や他部族の立ち入りを厳しく禁止しています。