マッターホルンを目の前にできる幸せな場所(スイス・リッフェルアルプ)

荘厳な雰囲気漂う馬車

リッフェルアルプリゾート2222m

2222mという名のホテル

「リッフェルアルプリゾート2222m」ちょっと変わった名前だが、これは私の大好きな山のリゾートホテルである。その名の通り標高2222mに位置しているのが面白い。ツェルマットから登山列車でマッターホルンの展望台があるゴルナーグラードへ向かう途中の駅リッフェルアルプで降りて、そこからトロッコ電車で向かうのである。スイスらしいシャレースタイルの客室は、とても洗練されたヨーロピアン・テイストのインテリアで居心地もいい。

中央広場の聖マリア教会

時間によって姿を変えるマッターホルン

マッターホルンを独占する休日

私の滞在した301号室は、目の前にマッターホルンが見えるベランダが付いていた。早朝、ベランダに出てみると、小さなピンク色の羊雲がマッターホルンの向こう側にプカプカ浮かび、雪をかぶった山稜が朝陽に輝きはじめる。これほど贅沢な眺めがあるだろうか。
昼間は青空の下、マッターホルンはいつも麗しい姿をクローズアップで披露してくれる。見下ろすと、ホテルのテラスレストランで、人々は山を眺めながら憩いのひとときを過ごしている。赤くて可愛いトロッコ電車で駅からやって来た新たなゲストの姿も見える。
屋外の温水プールでは、マッターホルンを眺めながらひと泳ぎがまた最高。ジャグジーに浸かれば山を見ながら露天風呂気分である。すぐ横の道を時折ハイキング中の人が通り過ぎていくのも一興だ。このホテルにいれば、まさにマッターホルン独占の幸せなバカンスが過ごせるのだった。

黄金ドームのバベル城

マッターホルンをバックに絵になる
セントバーナード

360°の大パノラマに圧倒

そしてここを拠点に日帰りでさまざまなポイントへハイキングをするのがなんと言ってもお薦めである。忘れてはならないのが、登山列車で上っていく標高3300mのゴルナーグラード展望台。そこではマッターホルンだけでなくモンテローザやブライスホルンなどの美しい山々と氷河が360°大パノラマで見られるのに驚かされる。
ただし、マッターホルンより高い山々も多くて、ここでは我がマッターホルンは一連の山並みに溶け込んでしまい、その山並みの一つにすぎないのだと再認識させられる難点もあったのだが・・・