究極の異文化体験　モロッコの旅☆古都3都市を列車で周遊☆迷宮都市マラケシュには2連泊　ラバト・カサブランカも観光付

モロッコの首都はラバトです。歴史が古く落ち着いた佇まいが魅力的なこの町は2012年に世界遺産に登録されました。この町には現国王の暮らす王宮があり、他にもアルファ・モスク、ムハンマド5世の霊廟、ハッサンの塔などの見どころがあります。どれもがゆったりと広い敷地に点在し、モロッコの中でもどこかホッとできるような静けさが魅力なのです。ハッサンの塔は、12世紀の終わり頃に着工され、モスクのミナレットとして建てられたものが、４４ｍのところで建設が中断したままという、未完の塔なのです。周りにたくさんある石柱は、まさにモスクの柱となるはずだったとか。広場に唐突に現れるこの塔の存在はインパクトがあり必見です。 

ベルベル語で「神の国」を意味するマラケシュはエネルギッシュで異国情緒溢れる、モロッコの中でも観光客に特に人気の街です。世界遺産の旧市街（メディナ）ではジャマ・エル・フナ広場を起点に路地歩きやスーク（市場）でショッピングも楽しめます。モロッコのスークはほとんどが交渉制。初めは戸惑いもあるかもしれませんが、これも旅の醍醐味！欲しい物をみつけたら値段交渉にトライしてみてください。また、メディナの南に広がる史跡地区では細かな装飾が美しい宮殿などの歴史建築が広がっています。王族の豪華な暮らしに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。