遺跡にこだわるアンコールワットとフエ・ホイアン・ミーソン遺跡☆ベトナム・カンボジア4大世界遺産の旅＜アンコールチケット付！＞

フエはホーチミンから国内線で1時間と少し。フエは日本でいうと京都のようなところで、寺院が多く川があってとても落ち着いた場所です。ホーチミンよりもバイクの数も多くありません。川ではちょっとしたクルーズを楽しむことができます。大きくはない街なので歩きながら屋台でご飯を食べたり、お寺に行ったりしてゆったりとすごせます。フエで有名な王宮はとても大きく、敷地内には大学が2つもあるほど。広いので他の観光客はあまり気にならないほどです。かつての王朝の繁栄に思いを馳せながら、こちらもゆっくりと見て周ると面白いでしょう。

「バンテアイ」は「砦」、「スレイ」は「女性」という意味で、「女の砦」の意味を持つバンテアイスレイ。その名の通り、赤色砂岩とラテライトに彫られた繊細な彫刻、さらにそのこぢんまりとした控えめな佇まいからは、女性らしさが感じられます。100年前までここ一帯は森に囲まれており、1914年頃野焼きされた際にこの遺跡が姿を現したといわれています。そのため、遺跡には当時の焼け跡が黒く残っています。見どころは何と言っても中央にある「東洋のモナリザ」。赤色砂岩やラテライトは雨の日には一段と赤さが際立ち、また太陽の光が当たれば赤く燃えるようにも見え、アンコール遺跡の中でも群を抜く美しさを放っています。