天空の列車・青蔵鉄道で行くチベット☆チベット自由紀行・ラサ7日間

荒涼たる月の砂漠のようなクレーターのような平原を走りぬける青蔵鉄道。約25時間かけて、西寧からラサまで1昼夜延々と走る名物列車・青蔵鉄道に乗車する嬉しいコースです。車内は気密されて、屋外が標高５０７２ｍの最高地点でも、車内はラサの標高と同じに保たれているのです。2等寝台(硬臥)は3段ベッドの6人部屋で、ほかに乗客がいないときは、ひとりか二人で独占できることもあります。高山病に備えて、無料で酸素吸入ができるサービスも。車内販売や食堂車もあるので、食事には困りません。中国人の旅行者が多いので、いろいろな土地の人々と仲良くなって、みなでワイワイ楽しい列車の旅になることも。筆談で会話を楽しみたいですね。

西寧とラサでのフリー時には・・・西寧ではチベット6大仏教寺院のひとつタール寺を見てみたいもの。ラサでは壮大なポタラ宮はもちろんのこと、ジョカンと呼ばれる美しい寺・大昭寺と、それを取り囲むような露天のバザールが楽しい八角街が必見。町中で賑やかな大昭寺ですが、寺の前で多くの巡礼者が五体倒地をしている姿が見られ、八角街では人ごみの中で小さなマニ車を回しながら歩く人の姿も見られます。他にも標高４２００ｍの巡礼路からの眺めが素晴らしいガンデン寺やデブン寺、セラ寺などどれもが個性的で魅力溢れる寺院です。中に入ると極彩色の曼荼羅やバターの灯明の香りの独特の世界が広がっています。