フランス領のおしゃれなカリビアンアイランドへ　ナポレオンとジョセフィーヌゆかりの「熱帯のパリ」マルティニーク島とカリブ最南端の島国トリニダードトバゴ☆2島周遊の旅【ユナイテッド航空利用】

マルティニークはナポレオンの皇妃ジョセフィーヌの生まれた島としても知られています。島の南西部、美しい山間の村トロワジレでジョセフィーヌは生まれました。彼女は16歳のときにこの島を離れ、後に33歳のときにナポレオンと結婚したといいます。1804年にナポレオンが皇帝になりその後二人は離婚をする結末をたどります。トロワジレの近くにあるジョセフィーヌの生家が現在はラ・パジュリ記念館となっていて、様々な二人のストーリーが展示されています。とりわけ興味深いのがナポレオンから届いたラブレターで、これは必見です。

トリニダードトバゴはカリブの島々の中でも最南端に位置し、南米ベネズエラともほど近い距離にあります。リオ、ベネチアと並ぶ世界3大カーニバルの一つに数えられる大規模なカーニバルが行われることで有名なこの国は、周辺のカリブ諸国より面積がひとまわり大きく豊かな自然に恵まれています。ハチドリや国鳥スカーレットアイビス等のバードウォッチングが楽しめ、愛好家にはたまりません。また「20世紀最後にして最大のアコースティック楽器の発明」といわれるユニークな楽器スチールパンやダンス音楽カリプソ、この国に多く住むインド系の音楽を取り込んだソカもここが発祥で、音楽好きにも見逃せない国です。