未知なる国々を6日間で探訪☆ルーマニア・ブルガリア・トルコ　3国周遊の旅☆イスタンブール2泊、ブカレスト2泊

かつてブカレストは「バルカンの小パリ」と称えられるほど優雅で文化的な香りを放つ国際都市でした。ところが第２次世界大戦により街が戦火に巻き込まれたことにより、共産主義時代に再開発が行われ欧州風の街並みはほとんどが失われてしまいました。しかしブカレスト旧市街のみ、「バルカンの小パリ」と呼ばれるかつての栄華を思わせる美しい街並みが残っています。現在はカフェやレストランが立ち並ぶ賑やかなエリアとなっており、中でもおすすめのレストランは「ビールの馬車」を意味する「カルク・ベレ」。まるでパリの瀟洒な邸宅を思わせる、ルーマニア郷土料理の有名店。夜になると生演奏が聴けて、雰囲気抜群です。

ブルガリアは「ひまわりの国」と呼ばれるほど、ひまわりで有名です。６月から7月にかけてのシーズンには、辺り一面黄色の絨毯のようにひまわりが咲き誇り、夏真っ盛りの爽快な気分に浸れます。ひまわりは皆太陽の方を向いて花を咲かせるため、全部の花が一斉にこちらを向いてずらりと並ぶ様子はさまに圧巻です。6月の下旬でもたくさん咲いているところもあって、ブルガリア北部の町ルセ周辺では少し車を走らせればたどり着けます。特に規模が大きく広大なひまわり畑が広がっているところでは、驚くほど素敵な記念写真が撮れるはず。ブルガリアではひまわりは油を採ったりひまわりの種を食べたりする名産品でもあるのです。