5つ星エアライン・カタール航空利用☆ジョージア・アルメニア2国周遊☆完全フリー・全送迎付　コーカサス縦断列車の旅も　8日間

ジョージア（旧グルジア）は、最もアジアに近いヨーロッパの国。黒海とカスピ海の間に広がるコーカサス地方で、トルコの北西に接している北海道ほどの広さの国土を持つ国です。19世紀初めにロシア帝国に併合されてから、その後もソ連邦に加盟していましたが、1991年独立しました。日本ではロシア語読みの「グルジア」と呼んでいましたが、政府は2015年4月、日本語表記を「ジョージア」と変えることにしました。大相撲力士の栃ノ心や臥牙丸は相撲協会のホームページでも、現在は「ジョージア出身」と紹介されています。各地方ごとに特色のある料理や世界無形遺産に登録されたワインなど、ジョージアは食文化もおいしく豊かな国です。

4世紀からジョージアの首都であるトビリシは、川の谷間に広がる美しい町。ロープウェイで登る丘の上のナリカラ要塞から見下ろす旧市街の風景は必見です。中でもジョージア正教会の総本山であるシオニ教会は6世紀に建造され、屋根が十字架の形になっています。川を挟んで対岸の崖の上に建つメテヒ教会も印象的です。旧市街を歩いていると、国立博物館やピロスマニの絵画が見られるナショナルギャラリーなどの見どころもいっぱい。古くからある有名なパン屋さんでは焼きたての大きなパンも売られ、小麦と水と塩だけのシンプルで素朴なパンの味見も楽しみです。中世の街並みの中で異彩を放つ斬新でモダンな平和の橋は旧市街と対岸を繋いでいます。