【成田夜発】ポーランド航空利用！直行便でワルシャワへ◇ショパンが生まれたポーランドの首都を自由に散策

「旧市街は復元されたからこそ登録に値する。もし旧市街が破壊と復興の歴史がなく、残っていなければ登録しようとも思わない」世界遺産登録の際に、「復元文化財」は登録に値しないと登録が危ぶまれた際に説得に使われた言葉です。第2次世界大戦における市街戦で、ほとんどの建造物が跡形もなく破壊されました。旧市街に広がる古い街並みは、ワルシャワ市民達が過去の絵や写真、生き残った住民の記憶を元に「壁のひび１本にいたるまで」忠実に再現したといわれています。旧市街にはひとつひとつに特徴がある石造りの建物がならび、旧王宮前の広場は観光客で賑わっています。まさに古きよき時代のワルシャワの雰囲気を感じることができるのです。

第二次世界大戦中ナチス・ドイツの占領下で市民たちは放棄を起こしますが、町の約8割以上が破壊されました。ワルシャワ旧市街は大戦後、17～18世紀の町並みを忠実に再現した再生都市。再建された町が世界遺産に登録されたのはなんと世界初。市民たちの不屈の精神が町の再生を叶えました。賑わう王宮広場を拠点に町歩きを楽しみます。鮮やかな橙色の王宮は必見。この王宮は水曜日に無料で入場できるのです！レンガ造りの美しいファサードが特徴的な洗礼者ヨハネ大聖堂に入ったあとは旧市街広場の人魚像を見て、ゴールはバロック様式の円形砦バルバカン。とある路地裏にひっそり、願いが叶うという鐘の像もあるのだとか。見つかりますように！