羽田夜発★アウシュビッツに行ってみたい！！☆ポーランドの古都クラクフに3連泊☆フィンランド・ヘルシンキにも立ち寄り　7日間＜朝食付き＞

クラクフ郊外にあるアウシュビッツは、ナチスドイツによるユダヤ人強制収容所。もともとはポーランドの政治犯を収容するための施設が、後にユダヤ人を次々に収容し虐殺するためのまさに「殺人工場」と化し、計130万人ものユダヤ人が殺されたと言います。別天地で幸せに暮らせると騙されて列車で連れて来られたユダヤ人たちは選別され、強制労働かガス室行かが即座に決定されたとか、あまりにも悲惨な説明を聞かされるのです。毛髪を編んで布地にしたとか、メガネや靴や鍋や皿の信じられないほどの山。今から70年ほど前に実際に起こった狂気の出来事を目の当たりにすることで、訪れた者は皆が平和の大切さを再認識させられるはずです。

フィンランドが世界に誇る建築家でありデザイナーでもある、アルヴァ・アアルト。彼は現在のフィンランドのデザインの祖ともいえる存在で、かつての紙幣にも彼の肖像画が使われていたほど。代表作の3本足のスツールや1枚板が美しい曲線を描くアームチェアは1936年にデザインされたとは思えないほどにモダンです。彼と彼の妻が設計した事務所兼自宅は、現在一般に開放されています。自然の光と大きな窓からのぞく緑の庭園、そして温かみのある木製家具…。シンプルながらもスタイリッシュさとぬくもりを感じる空間です。インテリアや建築の勉強はもちろんのこと、巨匠の自宅からは私たちの生活をより快適に、おしゃれにするヒントが溢れています。