【便利な羽田発着】ロシア文化とイスラムが共存する町カザンとヨーロッパとアジア・東西文化の接点　イスタンブール☆異文化のハーモニー　ロシア＆トルコ2国周遊

モスクワの東約800kmに位置するカザンはロシア連邦内のタタールスタン共和国の首都です。しかし、他のスタン国家（ウズベキスタン、カザフスタンなど）と違って独立していません。人口の53％がアジア系のタタール人で主要宗教はイスラム教です。ハンの国（モンゴル）黄金軍団キプチャクの支配下にあったイスラム時代に起源を持っています。この町の最大の見どころは世界遺産のクレムリンです。クレムリン内にはロシア正教のブラゴヴェシチェンスキー聖堂とイスラム教のクル・シャリーフモスクがあり、2つの宗教が共存しています。ロシア文化とイスラム文化のハーモニー。これこそカザンの魅力なのです。

小さなお店が無数に集まり、入った途端に迷路に迷い込んだように感じるグランドバザール。広大な敷地に建つお店の数は4,000軒を超え、人々のすごい熱気が印象的です。品物は、宝石を中心に、トルコランプ、スパイス、絨毯などが並べられ、どれもトルコらしくて眺めているだけでワクワクしてしまうような物ばかり。世界各国からの観光客はもちろん、地元の人も買い物にくるといいます。実際に買い物をするなら、品物には値札が付いていないものもあるので料金交渉してみましょう。日本ではなかなかできない体験ですね。両替もバザール内でできるので、買い過ぎてしまうかも！！