浪漫紀行〜シベリア鉄道4,107キロの旅〜＜車中3泊＞☆シベリア3大都市を巡る☆ウラジオストク＆ハバロフスク＆イルクーツク

全長9259キロメートルのシベリア鉄道はモスクワからウラジオストクまでを6日間で繋ぐぎます。帝政時代の1875年、シベリア開拓と極東への軍隊輸送のためにシベリア鉄道の建設が開始され、約30年後の1904年にようやく全線が開通しました。今や旅人の憧れでもあるシベリア鉄道ですが、さすがに6日間も連続で乗車し続けるのには躊躇してしまいます。そこでウラジオストクからハバロフスクまでの11時間の区間を走る『オケアン号』に乗車し、一旦下車して１泊ハバロフスクでホテルに泊まった後、次はハバロフスクからイルクーツクまでの車中３泊を楽しむプランです。アムール湾に沈む夕陽と極東の地に昇る日の出を楽しめる列車の旅をしてみませんか？

ロシア極東の中心地ハバロフスクは、アムール川沿いに広がる美しい町です。緑豊かな並木道や、ディナモ公園、ムラヴィヨフ・アムールスキー公園等、人々の憩いの場が沢山あります。町にはトラムやトロリーバスが走り、移動も楽々です。中央市場には新鮮な果物や野菜が並び、見ているだけで飽きません。アムール川沿いをゆったり散歩するのもよし、優雅な教会を見に行くもよし、メインストリートでショッピングもよし、ハバロフスクも実はとても楽しめる町なのです。但し、冬はマイナス30度にもなるので、是非夏にお出掛けを！