【イスタンブール2泊×フィレンツェ2泊｜6日間】☆芸術と歴史の都を歩く！トルコとイタリア周遊☆ブルーモスクと花の都フィレンツェ、世界遺産と美食の旅

330年、ローマ帝国のコンスタンティヌス帝は、ビザンティウムに遷都を行い、名前をコンスタンティノープルに改めました。これが今のイスタンブールです。ボスポラス海峡を望む地に建てられたアヤソフィア大聖堂は、黄色の大理石、金のモザイク画など、ビザンチン芸術の最高傑作と称されました。その後、異教徒の攻撃にさらされ、破壊と再生を繰り返し、15世紀オスマントルコ帝国に支配されると、十字架が外され、4本のミナレット（尖塔）が建てられ、モスクに改変されました。時代に翻弄され、幾たびもその姿を変えたアヤソフィアは1935年に博物館となり、1985年にはイスタンブール歴史地区の一部として、世界遺産に登録されました。

スケールの大きな町ローマと異なり、フィレンツェは小ぶりで散策がしやすい町並み。中世そのままのムードある街角に彫像が立っていたり、まるで町中が博物館のような趣きに溢れています。ウフィッツィ美術館で名画をゆっくり鑑賞した後は、街角の美味しいピザ屋さんでランチのひととき。そして街を流れるアルノ川に沿って歩けばベッキオ橋に行き当たり、橋の上の革製品のお土産探しも楽しみです。郊外に足を伸ばすのもお薦めです。有名なピサで斜塔を見学したり、中世の町並みシエナで世界一美しいといわれるカンポ広場へ。トスカーナのワインの故郷の村々で本場のワインを飲みながらのグルメ、というのも至福のひとときとなるはずです。