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ヴァージン諸島

ヴァージン諸島 VIRGIN ISLANDS

大自然に囲まれた目が覚めるほどの青い海!

約160もの島と岩礁からなるヴァージン諸島。ほとんどが無人島で、町があるのはたったの3島。中心となるセント・トーマス島には、メインストリートとショッピングエリアが広がり、クルーズ船が寄港すると多くの買い物客で賑わいます。3つの島の中で一番小さいながら、手つかずの豊かな大自然と美しいビーチが点在するセント・ジョン島。素朴で可愛らしい雰囲気のこの島々で、ゆったりとバカンスを過ごしてみてはいかがでしょうか。

Knowledge ヴァージン諸島を知る

基本情報

首都
シャーロット・アマリィ(セント・トーマス島)
言語
英語
宗教
キリスト教
時差
日本との時差は-13時間(日本が正午のとき、ヴァージン諸島は23:00)
通貨・両替
通貨単位はアメリカドル。紙幣・硬貨ともアメリカ本土と同様に使用できるので、日本からはアメリカドルを持参するようにしましょう。クレジットカードは多くのホテルやレストランで使用できますが、タクシーは現金払いのみになります。
物価・チップ
セント・トーマスはアメリカのリゾート地だけあって物価は高い傾向にあります。レストランは、カジュアルな店であっても高価格です。サービス料が含まれていない場合は、マナーとして10~15%程度を上乗せすると良いでしょう。消費税や関税がかかることがないため免税店が多く、高級ブランド品などは安く買うことができます。
気候・ベストシーズン
年間を通じて平均気温の差が少なく、最低気温は25度前後、最高気温は30度前後です。雨季乾季の区別も少なく、四季もありません。9~11月にはハリケーンの確率が上がり、雨量も多いです。5~7月頃がベストシーズンとなるでしょう。
服装・マナー
とても蒸し暑いため、 服装は一年中半袖や真夏の恰好で充分です。 ただし、12月〜3月位までの夜間には冷えることがありますし、 店に入るとクーラーが効きすぎている場合もあるので、薄手の羽織るものや、長袖の衣服があると安心です。
治安
たくさんの観光客が訪れるヴァージン諸島は、治安が良く、安心して旅行ができます。しかし、観光客を狙ったスリや置き引きなどの軽犯罪の被害は報告されています。そのため、貴重品は身につけておく、ホテルのセーフティーボックスに入れておくなどの注意が必要です。夜間の不要な外出もさけた方が無難でしょう。
病気
熱帯性の気候から体調を崩すことも考えられるので、熱中症対策を十分し、体調を整え無理のない範囲での観光を楽しむようにしましょう。カリブ海地域では、ジカウイルス感染症(ジカ熱)の報告がされていますので蚊除けの対策をしておくのが良いでしょう。万が一、現地で病気になってしまった場合に備え、日本出発前に海外旅行保険に必ず加入しておきましょう。
食事
ヴァージン諸島では、海の豊かな恵みを使ったシーフード料理が堪能できます。カリブ海の名物であるコンク貝の料理が人気です。デンマークの植民地だったことからフレンチタウンがあり、おしゃれなレストランやバーが軒を連ねています。メキシコ料理やジャマイカ料理などを食べられるお店もあります。お寿司屋さんや中華料理屋もあります。
飲み物
ヴァージン諸島の特産品はラム酒です。ラム酒はサトウキビを原料として造られる蒸留酒で、アルコール度数が高めになっていることが一般的です。ラム酒を使ったパイナップル味やココナッツ味などの「ラムケーキ」も有名です。また、ココナッツジュースをはじめとしたトロピカルなジュースも人気があります。

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