Country

アルバ

アルバ ALBA

オランダ風とカリビアン融合の国、アルバ

南カリブに浮かぶ島、アルバ。かつてはオランダ領アンティル諸島と呼ばれ、2010年に解体されオランダに含まれる地域となったこの国は、街中にオランダ風とカリビアンが混ざったカラフルで趣のある建物が並びます。免税店が立ち並ぶエリアもあり、ショッピングも存分に楽しめます。また、1年中楽しめる美しいビーチもたくさん存在します。日本人にはあまり馴染みのない国名ですが、アメリカ人にとっては人気のリゾート地として知られています。

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基本情報

首都
オラニエスタッド
言語
オランダ語、パピアメント語。ほとんどのレストランやホテルで英語が通じます。
宗教
カトリック、プロテスタント
時差
日本との時差は-13時間(日本が正午のとき、アルバは前日の夜23時)
通貨・両替
通貨単位はアルバ・フロリン(AWG)。現地通貨は空港及びホテル、市内の両替所にて米ドルからの両替が可能です。但し、ホテル、レストラン、お土産店など殆どの場所でドル現金が使用できますので、無理に両替せず、日本から持参した米ドルの小額紙幣をそのまま使用するのがベターです。ユーロ、日本円は使用できません。市内ではクレジットカードが使えるお店も増えてきています。
物価・チップ
物価は日本と比べて高いです。基本的にチップの習慣はありませんが、良いサービスを受けた時は、ホテルポーターに、一人あたり6~7ユーロ(到着と出発の合計)、レストランで合計金額の10~15%(サービス料が合計金額に含まれている場合は不要)を渡すとよいでしょう。
気候・ベストシーズン
アルバは熱帯性気候に属しています。年間の平均気温は27度で、一年を通じて変化が少なく蒸し暑いです。四季はなく、雨季(10∼12月)と乾季(1∼9月)に分けられますが、雨季の間も降水量はあまり多くありません。南カリブ海の中でも最小雨量国として知られており、年間雨量は381mm。ハリケーンの影響を殆ど受けないことも特徴です。ベストシーズンは12月から4月です。
服装・マナー
服装は半袖と短パンなどの夏服で過ごせます。但し、朝夕は気温が下がるので羽織るものがあると便利です。厳しいドレスコードはありませんが、高級店に行く場合には、TPOに合わせたラフすぎない格好で行くことをおすすめします。日差しが強いので日焼け止め、サングラス、帽子等、日焼け止め対策も忘れずに!
治安
アルバの治安は、カリブの中では比較的良い方だといわれていますが、それでも最低限の注意は必要です。日本と同じような感覚でいるとトラブルに巻きこまれる恐れがあります。 人気の居ない場所や夜道はスリや窃盗が発生し易いので、夜の外出や1人での外出は危険なので極力控えましょう。バスや人混みの中はスリに遭い易いので手荷物は前で持つようにしましょう。
病気
マラリア、デング熱、ジカ熱、黄熱等の蚊によって媒介される感染症の発生、また麻疹やジフテリアなどの飛沫感染による感染症の発生も確認されています。蚊によって媒介される感染症は虫除けのクリーム或いはスプレーを使用するなどして、蚊に刺されないように注意することが肝心です。生水は飲まない、衛生的に調理され、かつ適切な保管状態の食品のみ摂取する等の注意が必要です。
食事
「ソピ・ディ・パンプーナ」(牛肉とかぼちゃのスープ)、コーンミールの「クークー」や「ジャンボ」(オクラのスープ)など、アルバには多数のローカル料理がありますが、おすすめなのは「ケシ・ヤナ」。鶏肉やトマト、オリーブにチーズを乗せて焼いた人気の逸品で日本人好みの味です。その他新鮮なシーフードもおすすめです。土地柄、各国の料理店があります。日本料理店もあります。
飲み物
ドリンクはトロピカルフルーツのフレッシュジュースが広く飲まれています。アルコールはビールがよく飲まれており、「バラシ」や「チル」という銘柄のビールが人気です。それ以外にはラム酒がよく飲まれており、アルバ原産のラム酒「コエコエイ(Coecoei)」をベースにしたカクテル「アルバ・アリバ(Aruba Ariba)」が人気です。

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