Tour Special Feature.
バルカン半島やエーゲ海に浮かぶ3,000もの島々からなるギリシャは、たくさんの伝説や古代遺跡の残る『神話と古代遺跡の国』です。ユネスコに登録されたギリシャの世界遺産は、18カ所あります。そんなギリシャで天空の聖地として崇められる世界遺産があります。それはギリシャ北西部に切り立つ奇岩群の上に建つ天空の修道院 メテオラ修道院です。ぜひギリシャへ行く際はじっくりこの絶景を見に訪れてみてください。
CONTENTS
メテオラ修道院とその周辺
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メテオラ修道院とその周辺について
メテオラ修道院とは・・・
メテオラはギリシャ語で「宙に浮く」という意味になります。その名のとおり、岩の上にある修道院はまるで空に浮かんでいるかのようです。俗世から切り離されたような奇岩群には14世紀から16世紀の最盛期には60以上の修道院が建てられていました。今はメガロ・メテオロン修道院を含め6つの修道院があり、修道士や尼僧が今もなお修行を続けています。神聖な場所である修道院内は肌を露出した服は厳禁です。
メテオラ修道院への行き方
メテオラ観光の起点となるカランバカの町へはアテネから直通列車が出ています。現在観光のできる６つの修道院（メガロ・メテオロン修道院、アギオス・二コラオス修道院、アギオス・ステファノス修道院、ヴァルラーム修道院、ルサヌー修道院、アギア・トリアダ修道院）へは観光タクシーなどを予め予約して行くのをおすすめします。
メテオラ修道院観光のベストシーズン
ギリシャ旅行のベストシーズンは4月～10月頃とされています。メテオラ観光は一年を通して観光が可能ですが冬の時期（12月～3月）には雪が降ることもあります。奇岩の上に建つメテオラ修道院は、急な階段を上る修道院もあるため、足場の悪い冬よりも春～秋がおすすめです。エーゲ海も一緒に行かれる場合は夏場（6月～9月）がおすすめです。
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メテオラ修道院とその周辺でできること
メテオラ修道院と一緒に周りたい古代遺跡がたくさんあります。
定期観光バスを利用すると効率よく観光することができます。
奇岩の上の修道院から絶景を見る
俗世から切り離された世界から見る絶景に言葉を失います・・
最高600ｍというスカイツリー並みの高さに加え、四方は断崖絶壁で周囲から隔離された修道院から見る景色はこの世とは思えない光景です。今は橋や階段が整備されていますが、かつては縄ハシゴや滑車を使って修道士たちは命がけで上り下りをしていました。修道士たちが俗世を離れてキリストに祈りをささげるこの場所は、まさしく天空の聖地です。日々の喧騒を忘れて自分自身に向き合うにはぴったりの場所です。
列車に乗る
旅情あふれる特急列車の旅を体験
メテオラ修道院の奇岩の麓の町カランバカへはアテネから直通列車で4時間半ほどの旅になります。直通列車は1日に１本しか運航がないので、注意が必要です。乗り換えが必要な列車も本数が少ないので、乗り換え間違え等のリスクを考えると直通列車を利用するのをおすすめします。
奇岩の麓の町 カランバカ
のどかなギリシャの田舎町カランバカ
メテオラ修道院の観光の拠点となる町カランバカはとっても小さな町です。地元の人々の生活が垣間見ることのできるのどかな雰囲気は、都会のアテネとはまた違った楽しみがあります。メインストリートにはメテオラ修道院の観光客のためのホテルやレストランが立ち並んでいます。遠くに目をやると、奇岩の景色が広がる不思議な街です。
オリンピアの古代遺跡を訪問
クロノス丘の麓に広がるオリンピック発祥の地 オリンピア遺跡
古代ギリシャの都市であったオリンピアはオリンピック発祥の地として誰もが知るところです。ゼウスに捧げる祭典からはじまった古代オリンピックは、紀元前776年から始まりました。遺跡の中心にあるゼウス神殿は6世紀に起きた地震により、破壊されたてしまいましたが、かつては長さ64m、幅28mもあった巨大な神殿で、その規模はパルテノン神殿にも匹敵する大きさを誇っていました。
デルフィの古代遺跡を訪問
山腹の斜面に広がる壮大なデルフィ遺跡
山の斜面を削られてつくられたデルフィ遺跡は、かつて古代ギリシャ時代にはここが世界の中心と考えられていました。デルフィはゼウスの子、アポロンが神託を始めた地としてアポロン神殿を中心に造られています。急な山の斜面に巨大な石を使って造られたこの遺跡は、現代の技術を用いても造りあげることが難しいと言われています。紀元前4世紀に岩山を削って造られた円形の古代劇場は当時とほぼ同じ状態を保っていて、古代の息遣いが感じられるところです。
ミケーネの古代遺跡を訪問
見晴らしのよい丘の上に立つ、ミケーネの古代遺跡
ミケーネはギリシャ神話の舞台となった町としても知られていますが、紀元前15～紀元前12世紀にかけて独自のミケーネ文明を築いていたと考えられており、ギリシャのなかでもとくに古い歴史をもっています。ミケーネ文明は、巨大な石を用いて都市を城壁で囲っていた特徴を持ち、現在の遺跡にも巨石建築が残っています。遺跡の一番上からは遠くに地中海を眺めるほどの美しい風景が広がります。
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メテオラ修道院とその周辺おすすめホテル
コスタ ファミッシ Hotel Kosta Famissi
スタンダード
カランバカ中心地近くに位置するホテル。ホテル周辺にはレストランやカフェも多くあり観光に便利な立地のホテルです。カランバカ駅からは徒歩10分。
ディヴァーニ メテオラ Divani Meteora Hotel
スーペリア
メテオラ観光の拠点となるカランバカにあるリゾートホテルです。プールやバルコニーからはメテオラの奇岩群を眺めることができます。カランバカ駅からは徒歩12分。
NJV アテネ プラザ NJV Athens Plaza
デラックス
シンタグマ広場に面した絶好のロケーションにある5つ星ホテルで、ホテルからは美しいアクロポリスの景色を見ることができます。地下鉄シンタグマ駅まで50mと観光にも便利な立地のホテル。
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メテオラ修道院とその周辺モデルコース
［ 3G061 ］
モデルコースのポイント
観光タクシーにてメテオラ修道院観光
メテオラ修道院へは麓の町であるカランバカからは10キロ近くの山道となります。また１つ１つの修道院が離れた場所にあるため、移動手段の確保が必要です。このコースでは観光タクシーにて２つの修道院へお泊りのホテルからお連れするので安心です。
白い迷宮、美しきサントリーニ島に2連泊
多くの観光客が思い浮かべる青い海と白い街の世界は、サントリーニ島の景色です。
宿泊は眺めのいい高台にあるフィラタウンです。エーゲ海を見下ろすレストランのオープン席で太陽の恵をいっぱい浴びて育った野菜と新鮮なシーフードを使ったギリシャ料理に舌を満たすのもこの度の醍醐味です。
宿泊は眺めのいい高台にあるフィラタウンです。エーゲ海を見下ろすレストランのオープン席で太陽の恵をいっぱい浴びて育った野菜と新鮮なシーフードを使ったギリシャ料理に舌を満たすのもこの度の醍醐味です。
アテネで古代ギリシャを味わう
アテネに行ったら、パルテノン神殿観光は外せません。アテネの町を見下ろすアクロポリスの丘に建つパルテノン神殿は古代ギリシャを代表する最高の芸術作品であり、世界遺産にも指定されています。ギリシャ全土から古代の秘宝が集結したアテネ国立考古学博物館では、世界で最も古い都市の一つであるアテネの約3,400年という長い歴史を感じることができます。
モデルコースの行程
ギリシャ旅行のハイライトの１つであるサントリーニ島と天空の聖地メテオラを8日間で訪れるコースです。アテネでも十分なフリータイムが取れる行程となっています。メテオラ修道院観光の拠点となる町カランバカへは旅情あふれる特急列車の旅も体験できます。
1日目
22:00～23:00：東京発
【機中泊】
2日目
午前又は午後：→アテネ
夕刻又は夜：アテネ→サントリーニ島
到着後、ご自身でホテルへ移動をお願い致します。
【サントリーニ島泊】
【サントリーニ島泊】
3日目
終日：フリータイム
【サントリーニ島泊】
4日目
朝又は午前：サントリーニ島→アテネ
到着後、ご自身でホテルへ移動をお願い致します。
フリータイム
【アテネ泊】
フリータイム
【アテネ泊】
5日目
現地ドライバーがホテルから駅へ送迎
午前：アテネ→（1等指定）→
午後：カランバカ
到着後、ご自身でホテルへ移動をお願い致します。
フリータイム
【カランバカ泊】
フリータイム
【カランバカ泊】
6日目
午前又は午後：観光タクシーにてメテオラ修道院観光
夕刻：カランバカ→（1等指定）→
夜：アテネ
（メガロ・メテオロン修道院、アギオス・ステファノス修道院）＜約3時間＞
【アテネ泊】
【アテネ泊】
7日目
出発までフリータイム
夕刻：アテネ
ご自身で空港へ
【機中泊】
【機中泊】
8日目
17:00～18:00：東京
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［ 3G561 ］
モデルコースのポイント
英語定期観光バスにてギリシャ5大世界遺産探訪
アテネ郊外に点在するギリシャの5大世界遺産をバスで訪問します。
神話の国「ギリシャ」には、様々な伝説をもつ古代遺跡が点在しています。その中でも世界遺産に登録されているミケーネ遺跡、エピダウルス遺跡、オリンピア遺跡、デルフィ遺跡、そして聖地メテオラ遺跡はギリシャに行ったら外せない観光名所です。いずれもアクセスが良くない場所にあるため、観光バスで効率よく周るのがおすすめです。
神話の国「ギリシャ」には、様々な伝説をもつ古代遺跡が点在しています。その中でも世界遺産に登録されているミケーネ遺跡、エピダウルス遺跡、オリンピア遺跡、デルフィ遺跡、そして聖地メテオラ遺跡はギリシャに行ったら外せない観光名所です。いずれもアクセスが良くない場所にあるため、観光バスで効率よく周るのがおすすめです。
断崖絶壁のコリントス運河
コリントス運河は、ギリシャの本土とペロポネソス半島とをつなぐ丘を掘って作られた運河で、エーゲ海とコリンティアコス湾を結ぶ運河です。運河は左右を絶壁で囲われていて、全長約6㎞の一直線に彫られており、高さは約80ｍありますが、幅は20メートル、深さは8ｍほどしかありません。運河の幅が狭いため大きな船は通ることができません。現在は観光船での利用が中心となっています。
ギリシャで最も保存状態の良い劇場跡が残るエピダウルス遺跡
エピダウロス遺跡はギリシャで最も保存状態の良い劇場跡が残る考古遺跡です。この古代劇場は、現在も現役の劇場として利用されています。この劇場は音響効果の素晴らしさで有名で、
ステージ中央に丸い石にコインを落とすと一番上の観客席から聞こえるので、ぜひ訪れた際はやってみてください。
ステージ中央に丸い石にコインを落とすと一番上の観客席から聞こえるので、ぜひ訪れた際はやってみてください。
モデルコースの行程
ギリシャは神話の時代から数えると5,000年以上もの歴史を持つ国です。文化的な価値を持つ壮大な古代遺跡がたくさんあります。その中でも世界遺産に登録されている、ギリシャ5大世界遺産を効率よく観光バスで周遊するコースです。アテネでも十分なフリータイムがありますので、ギリシャにある最も有名な古代遺跡「アクロポリス」も観光ができます。
1日目
22:00頃：東京発
【機中泊】
2日目
午後：→アテネ
到着後、ご自身でホテルへ移動をお願い致します。
【アテネ泊】
【アテネ泊】
3日目
午前：英語定期観光バスにて3泊4日の旅に出発します。
アテネ→コリントス→ミケーネ→エピダウルス→オリンピア
途中、コリントス運河、ミケーネ遺跡、エピダウルス遺跡を観光
【オリンピア泊】
【オリンピア泊】
4日目
午前：オリンピア遺跡観光（ゼウス神殿、博物館）
オリンピア→デルフィ
【デルフィ泊】
5日目
午前：デルフィ遺跡観光
午後：デルフィ→カランバカ
【カランバカ泊】
6日目
午前：メテオラ修道院観光
午後：カランバカアテネ
【アテネ泊】
7日目
出発までフリータイム
夕方：アテネ→
ご自身で空港へ
【機中泊】
【機中泊】
8日目
17:00～19:00：→東京
