未知なる国を周遊する旅…旧ソ連の国々へ☆ウクライナ＆アゼルバイジャン☆2つの世界遺産シティ　キエフ＆バクー　7日間＜朝食付き＞

ウクライナが世界的に知られるようになった負の遺産チェルノブイリ。キエフ郊外のチェルノブイリに見学に行くのは遠くてなかなか大変で、費用も掛かります。キエフに行ってもチェルノブイリに行く時間も余裕も勇気もない人は、ぜひ訪れてほしいチェルノブイリ博物館。町中にあって便利で、かなり見ごたえのある内容なのです。今から30年余り前に起こった悲劇の原発事故の実態があますところなく展示されています。日本語のオーディオガイドがあるので詳しい説明が聞けて便利です。また博物館の入口すぐにある福島の原発事故の展示も印象的です。広島の原爆に関する展示や、世界中の原発の場所を示した地図などもあり、まさに必見の博物館です。

新旧が融合した不思議な魅力を見せてくれるバクーの町。ここでまず見逃せないのはモダン建築。女性建築家故ザハ・ハディッド氏設計のヘイダル・アリエフ・センターは昼も夜も行ってみたい大迫力の建築物です。白一色の滑らかな曲線のみで構成された素晴らしい建物には圧倒されます。そして新しいモスクとして現在注目されるビビヘイバットモスク。外装は土色一色でシンプルかつ上品なモスクながら、中の装飾には驚かされます。金を多用し緑色が主体のドーム天井はあまりにも美しくため息もの。そして外せないのがテゼバザール。スパイスやドライフルーツ、ナッツや紅茶などの店が軒を連ね、キャビアのお店もあってお土産探しに最適です。