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チベット TIBET

美しき自然と、仏教文化が融合した天空の地

チベット自治州は三方を山脈に囲まれた険しい地域です。その中心はラサで、標高3650mと日本の富士山と同じ位の標高があります。ラサはチベット仏教の総本山で、街には多くの寺院があり五体投地としている巡礼者も多く見る事ができます。チベットの見所はチベット仏教に関する寺院や仏像で、ダライ・ラマの宮殿であったラサのポラタ宮などの見学は外せません。

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チベット TIBET

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LHASA

巡礼の地で祈りを捧げる
天空の都 ラサ

Reccomend
SPOT

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ラサではたくさんのチベット寺院や、チベットならではの名所を巡ることができます。まず訪れたいのが壮大なポタラ宮、ジョカンと呼ばれる美しい寺・大昭寺と、それを取り囲むような露天のバザールが楽しい八角街。町中で賑やかな大昭寺ですが、寺の前で多くの巡礼者が五体倒地をしている姿が見られ、八角街では人ごみの中で小さなマニ車を回しながら歩く人の姿も見られます。

SHIGATSE

チベット第2の町 古都シガツェ

Reccomend
SPOT

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ラサの西250kmに位置する標高3800mの古都シガツェ。600年もの長い歴史を持ち、昔からこの地域の政治・経済・宗教・文化の中心であり、交通の要衝でもあったチベットでは重要な町です。1447年に建立されたシガツェ最大の見どころタシルンボ寺。世界一大きいといわれる銅でできた高さ26.7メートルものチャンパー仏(弥勒菩薩)の仏像が寺の内部に安置されています。その耳の大きさは何と2mにおよぶのも驚きですね。

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基本情報

首都
北京(チベット自治区の首府はラサ)
言語
チベット語。英語はホテルや観光地等を除いて一般的にあまり通じません。
宗教
チベット仏教
時差
日本との時差は-3時間 (日本が正午のとき、ラサは9:00)
通貨・両替
現地通貨は人民元(ユエン = RMBと表記)です。補助単位に角(ジャオ)と分(フェン)があります。1元、10角、100分とが同じ金額です。小さいお店など、クレジットカードが使えない所もありますので、事前に元のキャッシュを用意しておくのが良いでしょう。ホテルや空港の両替所で交換できます。
物価・チップ
ラサの物価は日本より安い事が多く、バスは一回乗車して約20円と格安です。ミネラルウォーターやジュースは約50円で購入できます。レストランでの一品料理が200~700円程度で、300円程度の料理が多いです。チップの習慣は無いので基本的には不要ですが、レストランやホテルでは気持ち程度、ガイドには1日あたり10ドル程でも渡すと喜ばれるでしょう。
気候・ベストシーズン
ステップ気候で、日本と同様に四季がありますが、平均標高が約4,000mと高いため、1日の中に四季がある、と言われるように昼夜の寒暖差が激しいです。ベストシーズンは一般的には4~10月頃で、夏季は観光客が多く混雑しますが、9月頃から乾季が始まり降水量が少なくなる傾向にあります。また、ヒマラヤ山脈の景色を望む場合は春や秋も良いシーズンとなります。
服装・マナー
チベット中央に位置するラサは、一年を通じての寒暖差はあまり大きくないですが、一日の中の差は大きいです。夏でも最高気温が30℃くらいまでと涼しいですが、半袖だけではなく上着も持参しましょう。冬は氷点下10℃くらいまで下がるのでコートや帽子、手袋も必須となってきます。また、一年中紫外線が強いので、日焼け対策のアイテムも忘れずに持っていきましょう。
治安
写真を撮る場合、特に僧侶や軍の車等の撮影はトラブルの元ですので、相手やガイドに確認をとってからの方が良いでしょう。寺院で撮影が可能な箇所もありますが、有料のケースもありますし、ポタラ宮では内部の撮影は禁止となっています。治安は比較的良好で、安心して旅行ができます。しかし、スリや置き引き等の軽犯罪はどこでもおこりえるので基本的な注意は欠かさずに。
病気
ラサは高地3,600mにあり、高山病が懸念されます。個人差が大きく、症状は一概には言えませんが、頭痛、発熱、吐き気、むくみ等様々です。現地到着日は特に安静に過ごし、十分な睡眠と水分をとる様にしましょう。体調がひどく悪い場合はガイドに相談し病院へ連れて行ってもらい、酸素吸入や点滴、薬の処方をおこないます。日本出発前に海外旅行保険に必ず加入しておきましょう。
食事
「チョウミン」は醤油味ベースのチベット風焼きそばです。肉や野菜が入っている事が多いです。ネパールでお馴染みの「モモ」は、肉を小麦粉の皮で包み蒸した、水餃子に近い料理ですが元々はチベット料理です。ネパールでは水牛の肉が主流ですが、チベットではヤクの肉を使います。裸麦(大麦の一種)を煎って粉にして、バター茶を加え、団子状にした「ツァンパ」はチベットの主食です。
飲み物
チベットビールが缶で約90円で売られています。高地でも飲めるようにアルコール度数は3.3%と低めになっています。青稞酒という裸麦を発酵して作られたアルコール度数の低いお酒もよく飲まれています。黄色くて甘酸っぱい味がして、ビールに似ています。レストランではお茶(多くはジャスミン茶)が無料で出される事が多いです。ミネラルウォーターは街中のどこでも購入可能です。

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