Country

アンティグア・バーブーダ

アンティグア・バーブーダ ANTIGUA AND BARBUDA

カリブ海の歴史が詰まっている国

主要な産業は観光となっており、高級なリゾートが立ち並んでいます。かつて英国海軍の本拠地となっていたイングリッシュハーバーは、ジョージア人唯一のドッグヤードであるネルソンドックヤード国立公園を含む、24 平方 km の歴史地区となっています。セイリングをしたり、シュノーケルをして数々のサンゴ礁を楽しみましょう。48 km ほど北に行くと、平らなサンゴ礁でできたバーブーダ島があり、ここにはグンカンドリ保護区域があります。

Knowledge アンティグア・バーブーダを知る

基本情報

首都
セントジョーンズ
言語
英語
宗教
キリスト教(カトリック、プロテスタント、英国国教会等)等
時差
日本との時差は-13時間(日本が正午のとき、アンティグアバーブーダは前日の夜23時)
通貨・両替
通貨単位は東カリブドル(EC)。現地通貨は、空港及びホテル、市内の両替所にて米ドル又はユーロからの両替が可能です。但し、ホテル、レストラン、お土産店など殆どの場所でドル現金が使用できますので、無理に両替せず、日本から持参した米ドルの小額紙幣をそのまま使用するのがベターです。日本円は使用できません。市内ではクレジットカードが使えるお店も増えてきています。
物価・チップ
物価は日本と比較して安いのですが、観光客が訪れるエリアは割高で、食費や宿泊費は日本とほぼ変わりありません。一般的にホテルやレストランなどでチップを支払う習慣があります。おおよその目安はホテルポーター(荷物1個につき)2米ドル程度、レストランで合計金額の10~15%(サービス料が含まれている場合は不要)ほどとなります。
気候・ベストシーズン
亜熱帯性の気候で、年間平均気温は24℃~32℃ですが、北東貿易風のおかげで割としのぎやすい気候です。西インド諸島の中では雨が少なく湿度が一年中低く、四季はなく、雨季(5月から11月)と乾期(12月から4月)に分かれています。ベストシーズンは乾季です。日本のように一日中雨が降ることは少なく、スコールが一時的に降ることがあります。雨季には一日雨の場合もあります。
服装・マナー
服装は半袖と短パンなどの夏服で過ごせます。但し、朝夕は気温が下がるので羽織るものがあると便利です。厳しいドレスコードはありませんが、高級店に行く場合には、TPOに合わせたラフすぎない格好で行くことをおすすめします。日差しが強いので日焼け止め、サングラス、帽子等、日焼け止め対策も忘れずに!
治安
治安はとても悪いというわけではありませんが、観光客をねらったスリやひったくりなどは日常的に起きています。日本と同じような感覚でいるとトラブルに巻きこまれる恐れがあります。 ひとけのない場所や夜道はスリや窃盗が発生しやすいので、極力避けましょう。バスや人混みの中はスリに遭いやすいので手荷物は前で持つようにしましょう。
病気
マラリア、デング熱、ジカ熱、黄熱等の蚊によって媒介される感染症の発生、また麻疹やジフテリアなどの飛沫感染による感染症の発生も確認されています。蚊によって媒介される感染症は虫除けのクリーム或いはスプレーを使用するなどして、蚊に刺されないように注意することが肝心です。生水は飲まない、衛生的に調理され、かつ適切な保管状態の食品のみ摂取する等の注意が必要です。
食事
フンジ(乾燥させたとうもろこし粉を練り上げて餅状にしたもの)やペッパーポット(唐辛子で味付けしたシチュー)など、多数のローカル料理がありますが、おすすめなのは「ドゥカナ」です。レーズン・サツマイモ・小麦粉・ココナッツを混ぜて、バナナの葉で包んだ蒸し料理です。ソルトフィッシュ(塩漬けにしたタラ)と一緒に食べるのがおすすめです。シーフードレストランもあります。
飲み物
ドリンクは、グレープフルーツのスパークリング飲料ティング(Ting)が良く飲まれます。アルコールは地ビールのワダドリ(Wadadli)や、ラム酒(アンティグア・キャバリアという銘柄が有名)が好まれています。この島特産ブラック・パイナップルのジュースにラムとバナナのエッセンスを入れてシェイクした「アンティグアン・スマイル」というカクテルもおすすめです。

North America Central America Caribbean 北米・中米・カリブ海の他の国を探す

page top