アンゴラ ANGOLA
知られざる絶景の中で、動物と自然が共存する国
アンゴラはポルトガルの植民地時代が長く、1974年に遅い独立を果たしました。内戦が続いた危険な国、というイメージがありますが、実は2004年に内戦は終わり、現在はとても平和でのどかな国なのです。壮大なカンドゥーラの滝や、奇岩群ペドラス・ネグラスといった大自然が広がり、キッサマ国立公園では野生動物を探すサファリも楽しみです。首都ルアンダの町は、アフリカの他の国の首都に比べモダンでおしゃれなのに驚くはず。
Knowledge アンゴラを知る
基本情報
- 首都
- ルアンダ
- 通貨
- 現地通貨はクワンザ(KZ、AKZ)
- 言語
- 公用語はポルトガル語。その他キンブンド語、ウンブンド語、コンゴ語、リンガラ語などのバントゥー諸語
- 宗教
- キリスト教(大多数はカトリック教徒)
- 電源
- C型
- 民族
- 大半がバントゥー系。オヴィンブンド人(37%)、アンブンド人(25%)、バコンゴ人(13%)、チョクウェ人(8%)、混血(2%)、ヨーロッパ人(1%)他
- 時差
- 日本から8時間遅れ
- 気候
- アンゴラには二つの季節があります。一つは雨季で、10月から4月にかけての暑い時期です。もう一つは乾季で、5月から9月までの時期にあたります。年間平均気温は最高27℃、最低17℃です。国土は南半球の熱帯収束帯から亜熱帯にかけて広がり、海に近く特有の起伏を有しているため、気候によって沿岸部と内陸部の地域に分けられます。