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エリトリア

エリトリア ERITREA

歴史的建築物が残る、アフリカで一番新しい国

長い闘争の末、93年にエチオピアから独立を勝ち取ったアフリカで一番新しい国です。独立以降は内戦により破壊されたインフラの復旧、経済再建に取り組んでいます。その国土は”2時間で3つの季節を体験することができる”と言われるほど多様な気候と地形を持ち、山岳地帯から乾燥地帯まで様々な風景が楽しめます。イタリア植民地時代の街並みを残す高原都市アスマラや交易の要所として長い歴史を持つマッサワには歴史的建築物が多数残っています。

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基本情報

首都
アスマラ
言語
公用語の規定はなく、ティグリニャ語とアラビア語が最も多く使われ、英語は学校で習う為片言程度通じます。
宗教
キリスト教、イスラム教。
時差
日本との時差は-6時間(日本が正午のとき、エリトリアは6:00)
通貨・両替
通貨単位はナクファ。エリトリア国内ではナクファしか使用できません。公認両替所Himbol 、空港、銀行、主要ホテルでは主要外貨(米ドル又はユーロが便利です)から両替は可能ですが、ナクファから外貨への両替はできませんのでご注意ください。市中には無認可の両替商がいますが、無認可店での両替は違法行為に当たるので、両替しないようにしてください。
物価・チップ
チップについては欧米ほどは習慣になっていませんが、外国人観光客を対象にする人・所(観光ガイドやホテルなど)には必要です。目安としてはガイドさんには1日につき250から300ナクファ程度(日本円で2000円目安位)です。物価は庶民的なレストランでの食事が1食1000円程度、缶ビールが1缶300円程度で日本と変わらないくらいです。物価の高い国になります。
気候・ベストシーズン
四季は無く、海抜0メートルの沿岸部から、2350mの高原地帯に位置する首都アスマラまで、気候は地域によって大きく異なります。ベストシーズンはアスマラやケレンなど高原地帯は9月~2月、低地や沿岸地域は11月~3月、低地でのキャメル・サファリは12月~2月がお勧め。高原地帯は、年間を通じて訪問に適しています。
服装・マナー
いつ、またどこを訪れるかによって、必要な服装は変わってきますが、一般的にエリトリアの人々はきちんとした格好を好み、オフィスではスーツ着用が一般的です。旅行者の方は、低地地方では、綿素材の軽装やサングラス、帽子が必需品でしょう。高原地帯では、朝晩は冷え込むので軽装に加えて長袖の上着をお勧めします。
治安
外務省より、首都アスマラ市やマッサワを含むほかの地域に対して「不要不急の渡航は止めてください」という情報が出されています。ご旅行の際は十分に注意してください。なお、エリトリア南部のエチオピア及びジブチとの国境付近は「退避勧告」が出されており、観光旅行には適していません。
病気
黄熱病予防接種の推奨は特にありませんが、黄熱リスク国からの渡航者に対しては、黄熱病予防接種証明書(イエローカード)が要求されることがあります。マラリアについては、マッサワやアッサブなど低地地方へ旅行される方は、適切な予防をされることをお勧めいたします。
食事
食文化はエチオピアと似ており、たとえば、「インジェラ」という穀物テフで作った酸味のあるパンが、エチオピアと同様に主な主食です。一般的に辛い料理が好まれ、エチオピアと同様にバルバレ(とうがらしの一種)を日常的に料理に用います。エリトリアはイタリア植民地の時代の影響が残っており、首都アスマラなどではパスタやピッツァ、トリッパなどもいただけます。
飲み物
飲み物はお茶が最もポピュラーですが、イタリア植民地時代の影響から、イタリア式コーヒーのエスプレッソやマキアートなども飲まれます。アルコール類は、ワインの生産も小規模ながら行われており、ここにもイタリアの影響が残っています。他にダウシャと赤黒い穀物で作る地ビールや、「ジビブ」と呼ばれるアニス風味の蒸留酒もあります。
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