コンゴ民主共和国 DEMOCRATIC REPUBLIC OF THE CONGO
様々な風土を楽しめる、あらゆる文化をもつ国
コンゴ民主共和国には、世界有数の大河コンゴ川が、広大なコンゴ盆地を取り囲むように流れています。東側国境沿いはアフリカ地溝帯でアルバート湖、エドワード湖、タンガニーカ湖、ムウェロー湖などの湖が並びます。その西側には標高3000~5000m山岳地帯が走っています。南部シャバ州は平坦な高原、中央部のコンゴ盆地は熱帯雨林におおわれた平原、西部はコンゴ川下流域の高原状の平坦地となっています。
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基本情報
- 首都
- キンシャサ
- 通貨
- 現地通貨はコンゴ・フラン(FC)
- 言語
- フランス語(公用語)、キコンゴ語、チルバ語、リンガラ語、スワヒリ語
- 宗教
- カトリックを中心としたキリスト教(85%)、イスラム教(10%)、その他伝統宗教(5%)
- 電源
- C、D、E型
- 民族
- バンツー系、ナイル系等
- 時差
- 日本から8時間遅れ
- 気候
- コンゴ盆地は、年中高温多雨の熱帯雨林気候で、原始熱帯雨林のジャングルとなっています。大河の外辺部は高地となり、雨季(6~9月)と乾季(10~5月)にわかれた熱帯モンスーン気候又は、サバナ気候で、年間の気温変化は20~30℃で変化は少ないです。南部と東部の山地は亜熱帯気候となり、さらに標高3000~5000mの東部の山岳地帯ではかなりの降雪もみられます。