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エチオピア

エチオピア ETHIOPIA

アフリカ最古の独立国家

ラリベラの岩窟教会群は周りの岩山と十字架の形の教会。これらがかつては同じひとつの岩山だったとは信じられないほど、それがラリベラにある十字架教会こと聖ギオルギス教会です。ラリベラ王は、この地に11の岩窟教会を次々に建てたと言われています。世界遺産のゴンダール城は必見。世界最大級といわれる一枚岩でできたオベリスクや、シバの女王の王宮跡、シオンの聖母大聖堂、カレブ王の地下墳墓、シバの女王の浴槽など、見どころいっぱいです。

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GONDAR

かつての首都
世界遺産ゴンダール

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標高2100mにあるゴンダールの見どころといえば、17世紀から19世紀にかけて、200年もの長い間エチオピアを統治したゴンダール王朝の時代を代表するゴンダール城です。中世の古城を思わせる石造りの美しい外観で、エチオピアのアクスム様式のほか、ポルトガル様式やインド様式も取り入れたという、さまざまな6つの城があるのです。町の近郊にはユダヤ人の末裔といわれる黒ユダヤ人の村もあって、ユニークな世界を垣間見ることができます。

LALIBELA

巨大な一枚岩を彫り抜いた
十字架教会 ラリベラ

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周りの岩山と十字架の形の教会。これらがかつては同じひとつの岩山だったとは信じられないほど、不思議な石の建造物、それがラリベラにある十字架教会こと聖ギオルギス教会です。12世紀に北部エチオピアのロハの地を治めたラリベラ王は、この地に11の岩窟教会を次々に建てたと言われています。中でもこの十字架教会はもっともインパクトのある見どころでしょう。エチオピアの原点に触れる旅の醍醐味がここで味わえるはずです。

AHMED ERA

世界一過酷なダナキル砂漠観光の拠点
アハメッド・エラ

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世界一過酷な地と称されるダナキル砂漠では硫黄やアンモニアが噴出した緑や黄色の極彩色の大地が広がるダロール火山地帯、どこまでも広がる塩の湖アサレ湖の観光の拠点となります。また、アレサ湖で塩の採掘を行うキャラバン隊も立ち寄りますので、間近で目にすることができます。通常のホテルとは真逆で、自然の驚異を肌で感じながら宿泊できる貴重な宿泊地です。

ADDIS ABABA

エチオピアの玄関口
アジスアベバ

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エチオピアの首都アジスアベバはアフリカ大陸有数の大都市ですが、ナイロビやヨハネスブルグなどアフリカの他の都市と比べ治安が良く、のんびりした雰囲気が漂っています。東アフリカ最大規模のマーケットや、エチオピアで最も巨大な教会である三位一体教会、エチオピアが「人類発祥の地」と評される所以となったアウストラロピテクス(ルーシー)の化石で知られる国立博物館などなど。様々な角度からエチオピアを知るには最適な街なのです。

AKSUM

エチオピア文明発祥の地
アクスム

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もっとも北に位置する観光スポット・アクスム。世界最大級といわれる一枚岩でできたオベリスクや、シバの女王の王宮跡、モーゼが受けた「十戒」を収めたアーク(契約の箱)が秘蔵されているといわれるシオンの聖母大聖堂、カレブ王の地下墳墓、シバの女王の浴槽など、見どころがいっぱいです。

HALAL

イスラムの聖地
古都ハラール

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エチオピア東部の町ハラール。世界遺産の古い町並みを見学したら、夜にはハイエナマンのパフォーマンスを楽しむのが、ここでのハイライトです。ここには野性のハイエナが生息し、夜な夜な町中にも出没します。ハイエナマンはそんなハイエナに至近距離で餌付けするショーを見せてくれます。生肉をぶら下げた棒を口に咥え、近付いてきたハイエナに餌付けをするというエキサイティングなショーに目は釘付けです。

VILLAGE OF MURUSHI

ムルシ族の村

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南部の町ジンカから西へ70キロ、ここに下唇や両耳に土器のお皿をはめ込むという、少数民族が存在します。エチオピアの中でも極めてユニークな文化をもつムルシ族の村がそれで、このお皿が大きければ大きいほど美しいとされ、村に行けば妙齢の女性達が競って大きなお皿を唇にはめ込んだ不思議な姿を披露してくれます。お洒落に我慢は付きものとはいえ、ちょっと我々には想像を絶する世界ですね。

VILLAGE OF KONSO

コンソ族の村

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1400mの山頂付近に要塞のように造られたコンソ族の村はその景観の特殊性から世界遺産にも指定されています。足を踏み入れると、そこには精巧に組まれた石垣に囲まれた藁葺き屋根の家、美しいテラスが眼下に広がっています。集落内に住宅が密集しており、いたるところに広場や集会所が設置され、宗教儀礼が根強く残っていることが見て取れます。

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Knowledge エチオピアを知る

基本情報

首都
アディスアベバ
言語
アムハラ語。観光地は英語も比較的通じます。
宗教
エチオピア正教会、イスラム教。
時差
日本との時差は-6時間(日本が正午のとき、エチオピアは6:00)
通貨・両替
通貨単位はブル。補助通貨セント。 両替可能な現金は米ドルが便利です。高額ブル紙幣は使いにくいため、両替時は少額の10ブル札を含めてもらうようにすると便利です。空港内のDFSでもブルが使用出来ないため、余らせないよう最小限の両替に留める方が良いでしょう。クレジットカードはごく一部のホテルや、レストラン、ショップ、空港でしか使えません。
物価・チップ
物価の目安として、1リットルの水の値段が約60円。食堂での食事が約400円になります。チップは特に義務ではありませんが、ホテルやレストランで良いサービスを受けたと思ったら気持ちよく渡したいものです。ツアーの場合、ドライバーには1日5~10米ドル、スルーガイドには1日10~20米ドル位を最後の日にまとめて渡すとスマートです。
気候・ベストシーズン
四季は無く、気候は標高によって違います。標高1500mまでは平均気温27℃から50℃と極めて暑いものの、標高1500mから2400mは移行区間となり、平均気温は16℃から30℃ほどです。標高2400m以上は冷涼な気候となり、平均気温は16℃です。エチオピア高原は降水量が多く、年間降雨量は1200mmを超します。通常、雨季は6月半ばから9月半ばまでです。
服装・マナー
1日の寒暖の差が激しいため、重ね着で調整できる服装を用意しましょう。日中は日差しが強いため、日差し対策をしっかり行いましょう。帽子やサングラスも忘れずに持参してください。また、暑くても、虫対策として肌の露出は控えたほうが良いでしょう。朝晩は冷え込むこともあるため、ジャンパー、ウインドブレーカーなどをお持ちください。
治安
アフリカ諸国の中では治安は良い国となります。ただし、アディスアベバのメルカート地区の裏道は避けましょう。また、人が多い所やミニバスの中ではスリの被害もあり得ます。海外での一般的な注意事項は心がけましょう。政府・軍事関係の施設は撮影が禁止されています。また、人の写真を撮る際には相手方の了承を得てからにして、マナーを大切にしましょう。
病気
エチオピアではダニが出る可能性があります。ダニ予防として虫よけスプレー、防虫剤、殺虫剤を持参すると良いでしょう。教会で靴を脱いで観光する際も、ダニ対策として、捨てても良い靴下や足を覆うビニール袋があると便利です。マラリアの心配はほとんどありませんが、念のためマラリア予防薬を服用すると安心です。ただし、副作用もあるため医師にご相談ください。
食事
エチオピア料理の代表格はインジェラとワットです。インジェラはテフと呼ばれるイネ科の植物を挽いて発酵させたクレープのような食べ物で、柔らかな食感と独特の酸味があります。インジェラとセットになるものがワットと呼ばれるおかず。数種のスパイスを入れて煮込んだ水気の少ないシチューで、具材は鶏肉、牛肉、魚、豆、野菜などです。アディスアベバには日本食レストランもあります。
飲み物
宮廷で兵士の激励や特別な宴会の際に振舞われた高級酒「タジ」。タジはハチミツを発酵させており、爽やかでフルーティーな甘さの地酒です。ビールも一般的で、レストランにはエチオピアのローカルビールが大抵置いてあります。種類も沢山あるため飲み比べをしてみると楽しいです。コーヒーはエチオピア全土で飲まれており、食後に限らず休憩時や仲間内の団らんによく飲まれています。
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