Country

フランス領ギアナ

フランス領ギアナ FRENCH GUIANA

まるでフランス?南米にある仏領ギアナとは

南米で唯一フランス語が話される国、仏領ギアナ。首都カイエンヌは南米の田舎町という雰囲気ですが、フランス領だけあって通貨はユーロ、朝は焼き立てのクロワッサンがあるのも不思議です。かつてはエルドラド(黄金郷)としてジャングルの奥地で金の採掘を求めて各国が競い合ったという歴史もありますが現在の主要産業はスペースセンターとしての宇宙産業。海辺のサテライトではフランスやロシアのロケットの打ち上げが盛んに行われています。

Reccomend SPOT フランス領ギアナで訪れたい!おすすめスポット&ツアー

CAYENNE

フランス領ギアナの首都
カイエンヌ

Reccomend
SPOT

01

日本人にはほとんど知られていない南米北部ギアナ3国の東の端に位置し、南米で最も小さい国、フランス領ギアナ。首都カイエンヌは南米の田舎町という雰囲気ですが、フランス領だけあって、通貨はユーロ、朝は焼き立てのクロワッサンがあるのも不思議です。かつてはエルドラド(黄金郷)としてジャングルの奥地で金の採掘を求めて各国が競い合ったという歴史もあります。現在の主要産業はスペースセンターとしての宇宙産業です。

Infomation プロの紹介する
現地旅行情報

Check our Tour

Knowledge フランス領ギアナを知る

基本情報

首都
カイエンヌ
言語
フランス語(公用語) クレオール語、ヒンディー語等。ホテルでは英語も通じやすいです。
宗教
カトリック、ヒンドゥー教、イスラム教など。
時差
日本との時差は-12時間(日本が正午のとき、フランス領ギアナは同日の深夜0時)
通貨・両替
現地通貨は本国と同じくユーロ。首都カイエンヌには、フランス商業銀行などの銀行のほか両替商(カンビオ)もあり、土曜も営業しています。ブラック・マーケットと呼ばれる取引人を通じて両替をすることは処罰の対象です。現地では日本円からの両替は、ほとんど出来ません。稀に出来たとしてもレートが悪いので、日本で両替していくことをおすすめします。
物価・チップ
物価はヨーロッパ並みで、南米で最も物価が高い国です。輸入品が多いのでフランス本土より高いです。基本的にチップの習慣はありませんが、良いサービスを受けた時は、ホテルポーターお一人あたり6~7ユーロ(到着と出発の合計)、レストランで合計金額の10~15%(サービス料が合計金額に含まれている場合は不要)を渡すとよいでしょう。
気候・ベストシーズン
国土のほとんどが高温多湿の熱帯気候で、月別の平均気温は26~28℃と、1年を通じてほとんど差がありません。四季はなく、1年に雨季と乾季とが各2回あります(雨季が4月~7月と12月~1月、乾季が8月~11月と2月~3月)。5月は最も降雨量が多くなります。雨の少ない乾季の8~11月が旅行のベストシーズンです。
服装・マナー
1年中ほとんど気温の変わらない熱帯雨林気候の為、服装は半袖と短パンなどの夏服で過ごせます。但し、朝夕は気温が下がるので羽織るものがあると便利です。厳しいドレスコードはありませんが、高級店に行く場合には、TPOに合わせたラフすぎない格好で行くことをおすすめします。日差しが強いので日焼け止め、サングラス、帽子等、日焼け止め対策も忘れずに!
治安
治安は、南米の中では比較的良い方だといわれていますが、それでも最低限の注意は必要です。日本と同じような感覚でいるとトラブルに巻きこまれる恐れがあります。 人気の居ない場所や夜道はスリや窃盗が発生し易いので、夜の外出や1人での外出は危険なので極力控えましょう。バスや人混みの中はスリに遭い易いので手荷物は前で持つようにしましょう。
病気
マラリア、デング熱、ジカ熱、黄熱等の蚊によって媒介される感染症の発生、また麻疹やジフテリアなどの飛沫感染による感染症の発生も確認されています。蚊によって媒介される感染症は虫除けのクリーム或いはスプレーを使用するなどして、蚊に刺されないように注意することが肝心です。生水は飲まない、衛生的に調理され、かつ適切な保管状態の食品のみ摂取する等の注意が必要です。
食事
フランス領ギアナでは、本国フランスだけでなく、アフリカ、アジア、インドの影響を受けた多彩な料理が楽しめます。おすすめのローカル料理は「アワラのブイヨン」というスープです。 「アワラ」というのはアマゾンの熱帯に生息するヤシの木の一種で、その果実を食用として料理に使います。中華料理店や日本料理店もあります。
飲み物
ドリンクはトロピカルフルーツのフレッシュジュースが広く飲まれています。アルコールはラム酒がよく飲まれており、「ティパンチ(Tea Punch )」や「プランターズ(Planter's)」と呼ばれるラム酒ベースのフレンチカクテルが人気です。フランス領ギアナ産のラム酒「ラ・ベル・カブルッス(La Belle Cabresse)」は有名な名産品です。
page top