Country

ガンビア

ガンビア GAMBIA

気候と自然が美しい、アフリカ大陸で最も小さい国

ガンビアはセネガルでフランスとイギリスの領有争いの結果生まれた国です。セネガルはフランス領とし、ガンビア川の両岸約200マイルをイギリス領ガンビアとすることで合意しました。アフリカ最小の国ながら大河ガンビア川では3,000t級の船舶が、内陸の主要都市ジョージタウンまで航行する事が出来ます。バンジュールにあるユンダン国際空港はアメリカのスペースシャトルが不時着出来るよう、NASAが1989年に改修しました。また国土の大部分がサバンナ地帯です。

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基本情報

首都
バンジュール
言語
英語
宗教
イスラム教、キリスト教、伝統宗教。
時差
日本との時差は-9時間(日本が正午のとき、ガンビアは3:00)
通貨・両替
通貨単位はダラシ。日本円からの両替は出来ないので、必ずユーロ又はアメリカドルを持参して下さい。ダラシへの両替は空港、市内の銀行又は両替所、ホテルにて可能です。
物価・チップ
ガンビアは、他のアフリカ諸国に比べても物価が安く、英語が通じて気軽にアフリカ&リゾート気分を楽しめるため、欧米人観光客が多い国になります。物価の目安としては庶民的なレストランでの食事が1食300円程度。缶ビールが1缶60円程度になります。 チップの習慣があります。ガイドさんには1日につき15~20アメリカドル程度を最終日にまとめて渡すのが良いでしょう。
気候・ベストシーズン
四季は無く、大部分がサバンナ気候地帯で、雨期と乾期が明瞭に区分される熱帯草原気候とも言われます。6~10月が雨季にあたり、11~5月は乾季で気温も低いので過ごしやすいです。年間平均気温は25~28℃です。一般的に、行動しやすく観光のベストシーズンだと言われているのは11月〜3月です。
服装・マナー
大部分がサバンナ気候で昼と夜の寒暖差が約10℃以上になる事もあるため、昼間は半袖でも、夜には長袖が必要です。冷え込みに備え、風を通さないウィンドブレーカーなどをご準備下さい。乾季にはほとんど雨は降りませんが、雨季には雨具が必要となります。また、日差しが強いので帽子やサングラスがあるといいでしょう。
治安
2016年の大統領選挙で新大統領が選ばれてからは、アフリカの中では治安が安定していると言われています。ただし、盗難事件などの軽犯罪は増加傾向にあるので十分注意が必要です。マナーとしては、食事の際ガンビアでは左手を使用しません。また、イスラム教の国なので、豚肉は食しませんので注意を心がけましょう。
病気
マラリアには注意してください。念のためにマラリア予防薬を服用すると安心です。ただし、副作用もあるので、服用前に医師に相談してください。また、予防策として蚊取り線香、虫除けスプレーをご持参下さい。なるべく肌の露出を避けるのが良いでしょう。
食事
ガンビアの定番の食事は「主食+ススと呼ばれる煮込み料理」です。 主食は「フフ」(キャッサバ芋やヤム芋などで作る餅状の食べ物)や、白米が主流。「スス(おかず)」はパームオイルを使って肉と野菜、豆を煮込んだ「ベースニェべ」、ペースト状のナッツと肉のシチュー「ドモダ」等種類が豊富です。この他に、「1つ鍋」で作る炊き込みご飯のような料理も西アフリカ料理として人気です。
飲み物
飲み物はフレッシュな各種フルーツジュースのほか、ビールがポピュラー。Jul Brewというローカルブランドのビールメーカーがあります。ただし、衛生面を考慮して、フレッシュジュースは念の為控えた方が良いでしょう。コーラやペプシなどソフトドリンクをいただくのが安心です。
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