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ホンジュラス

ホンジュラス HONDURAS

芸術性の高い遺跡が数多く残る国

ホンジュラス観光のハイライトといえばコパン遺跡でしょう。紀元後400年頃から800年頃にかけて栄えたマヤ王朝の神殿遺跡で、マヤ遺跡の中でもコパン遺跡は全体の美しさとその芸術的価値から、最も美しい遺跡の一つと言われています。数千人を収容したグランプラザの大広場、王たちの彫像とその業績を記したステラと呼ばれる石碑、マヤ王朝の歴史を刻んだ象形文字の階段、建物全体に刻まれた芸術性豊かな彫刻の数々などからユネスコの世界文化遺産に登録されています。

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基本情報

首都
テグシガルパ
言語
スペイン語。カリブ海沿岸では英語も通じる。
宗教
キリスト教、仏教、イスラム教
時差
日本との時差は-15時間(日本が正午のとき、ホンジュラスは21:00)
通貨・両替
通貨単位はレンピラ。補助通貨としてセンタボスがあります(100センタボスが1レンピラ)。日本からアメリカドルを持って行くことをおすすめします。レストランやホテルでアメリカドルがそのまま使える事もあります。クレジットカードはビザやマスター、アメックスが使える事が多いです。
物価・チップ
チップの習慣は無いため基本的には不要ですが、観光客が多く利用するホテルでは枕銭として1ドル程度を置くと良いでしょう。ガイドには1日あたり10ドル程でも渡すと喜ばれます。ホテルのポーターやレストランでも気持ち程度の少額チップを渡すと良いでしょう。野菜や果物が豊富にあり、日本では高価なメロンやマンゴー、スイカなどを安く買うことができます。
気候・ベストシーズン
内陸の高原地帯と、カリブ海沿岸および太平洋沿岸地帯で大きく気候が異なります。高原地帯は日中30℃を超える事もありますが、沿岸地帯に比べると凌ぎやすいです。6月から11月頃までの雨季は涼しく感じる事もあります。カリブ海の沿岸地域も、いつも海からの風が吹いているため厳しい暑さではありません。ベストシーズンは乾季にあたる12月から5月初め頃となります。
服装・マナー
年間を通して温暖な気候のため、基本的には夏のカジュアルな服装で良いでしょう。車内やレストランなどの場所でクーラーが効きすぎている事があるため、薄手のジャケットまたは長袖のシャツがあると便利です。 首都テグシガルパの様な高原地帯では、雨季になると冷え込むこともあるので注意が必要です。
治安
中米の中でも比較的治安が悪いとされています。スリや強盗の被害が多数報告されており、多額の現金や貴重品を持ち歩く、派手な服装で街中を歩く等は避けた方が良いでしょう。夜間の外出や、人通りの少ない路地に近づく等の行為も控えましょう。万が一襲われた時には抵抗せず、逆なでないように対応して下さい。都市部では武装した警官や警備員がいて店舗等を警備しています。
病気
ホンジュラスではデング熱やマラリアの発生も報告がされていますので、蚊除けの対策をしておくのが良いでしょう。また、食品衛生状況は良くないため路上売店等での飲食は基本的に避けるべきです。できる限り加熱された食事を摂る事にも気を付けておきたいところです。万が一、現地で病気になってしまった場合に備え、日本出発前に海外旅行保険に必ず加入しておきましょう。
食事
郷土料理の主食はトウモロコシの粉を原料としたバリエーション豊富なトルティーヤです。バリアーダはトルティーヤ生地に豆ペーストや炒り卵、アボカド等をトッピングした食べ物です。豚の内臓を煮込んだスープのソパ・デ・モンドンゴも人気があります。ホンジュラスの調理法は揚げる事が多いです。日本人が経営してる和食屋もありますし、カリブ海沿いの地域では海鮮料理が楽しめます。
飲み物
中南米にはコーヒー生産で有名な国がありますが、ホンジュラスでも良質な豆の安定供給が保たれています。甘い香りが特徴のコーヒーで、軽めの口当たりですっきりとした味わいとバランスの良さに定評があります。輸出先の国はアメリカが最多ですが、二番目に多いのが日本となっており高い評価を受けています。アルコールでは、国産ビールのサルバヴィーダが喉越しが良く人気があります。

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