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カザフスタン
カザフスタン KAZAKHSTAN
地下天然資源を武器に急成長を遂げた国
カザフスタンは、世界で9番目に広い面積を持ち、石油、天然ガスなど地下天然資源に恵まれた資源大国です。
近代では、カザフスタン社会主義共和国としてソビエト連邦の統治下に置かれていましたが、ソ連崩壊後の1991年に独立。
1997年にアルマトイからアスタナに首都が移され、豊富な地下資源を武器に現在も急成長を遂げています。
カザフ語で「首都」という意味をもつ「アスタナ」は、2019年に初代大統領の名を冠した「ヌル・スルタン」(輝ける統治者という意味もある)に改称しています。
観光の中心は南の首都と言われるアルマトイでウズベキスタンのタシケントと肩を並べるほどの大都市です。
FSC’s Journal
スタッフの旅行記で
想像を膨らませる
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Infomation
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現地旅行情報
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Knowledge カザフスタンを知る
基本情報
- 首都
- ヌル・スルタン(旧アスタナ)
- 言語
- カザフ語、ロシア語。英語はホテルや観光地等を除いて一般的に通じにくい。
- 宗教
- イスラム教、キリスト教(ロシア正教)
- 時差
- 日本との時差は-3時間(日本が正午のとき、カザフスタンは9:00)
- 通貨・両替
- 通貨単位はテンゲです。日本からはアメリカドルの小額紙幣を持って行き、空港やホテルの両替所で交換します。クレジットカードが使えないお店も多いです。テンゲは国外での再両替が難しいため、出国前に済ませておきましょう。
- 物価・チップ
- 物価は中央アジア諸国の中では高めですが、日本よりは安く、特に食料品は半額か1/3程度の相場が多いようです。缶ビールが約70円、ミネラルウォーターが約40円、ハンバーガーのセットで300~500円程度です。チップの習慣は無いため基本的には不要ですが、レストランやホテルでは気持ち程度、ガイドには1日あたり10ドル程でも渡すと喜ばれるでしょう。
- 気候・ベストシーズン
- アルマトイでは年間平均気温が約10℃ですが、標高750m〜900mの高地に位置しており、夏と冬の気温差が激しい大陸性気候です。夏でも日中30℃に満たない事が多いです。ベストシーズンは4~10月になります。四季のあるカザフスタンは日本の約7倍の国土を持ち、地域差もありますが冬の寒さは厳しくなります。朝晩の気温は氷点下であることが大概です。
- 服装・マナー
- 夏の日中は日本の同時期の服装でも過ごせますが、朝晩の冷え込み対策として長袖や羽織るものも必ず用意して下さい。春は4月頃から少しずつ暖かくなってくるため、日によっては上着無しで過ごせることもあります。脱ぎ着しやすい服装が良いでしょう。雨が比較的多い時期も春頃です。冬は雪も降り寒さが厳しいです。ダウンジャケットやコート、手袋等、充分な防寒服をご用意下さい。
- 治安
- 治安は比較的良好で、安心して旅行ができます。ヌル・スルタン(旧アスタナ)はまだ新しい都市であるため多くの警官によって治安が保たれています。しかし、観光客を狙ったスリや置き引き等の軽犯罪はどこの国でもおこりえるため、貴重品には気を付けるなど、基本的な注意は欠かさずにしたいところです。夜の単独での不要な外出もできるだけ避ける方が無難です。
- 病気
- 特に気を付けるべき病気は見当たりませんが、慣れない土地であることや寒暖の差も考慮して体調をしっかり整え、無理のない範囲で観光を楽しみましょう。頭痛薬や下痢止めなど、飲み慣れた常備薬を日本から持って行く様にして下さい。万が一、現地で交通事故にあったり病気になってしまった場合に備え、日本出発前に海外旅行保険に必ず加入しておきましょう。
- 食事
- 代表する料理は、ベシュパルマクです。大きく丸い麺の上に塩ゆでした羊肉や馬肉を乗せた、うどんに似たシンプルな料理です。ラグマンもうどんに似ていますが、トマトベースのスープに玉ねぎや人参など、野菜が多く入っていることが特徴です。中央アジア風炊き込みご飯のプロフも人気です。アルマトイでは、日本食や中華料理、ロシア料理、イタリアン等様々なレストランが豊富にあります。
- 飲み物
- カザフスタンではイスラム教徒が多いですが、バーがたくさんあり、アルコールも購入できます。スーパーではカザフスタン産のビールやワインを購入する事ができます。ビールは500mlで70円くらいです。バーで飲んでも500mlで120円程度と格安です。ウイスキーは国内メーカーは無く、全てロシアなどからの輸入品です。