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ルクセンブルク

ルクセンブルク LUXEMBOURG

古き良きヨーロッパの趣が残る、小さな大国

ドイツやフランス、ベルギーに囲まれた内陸国で、佐賀県や神奈川県くらいの広さの小さな独立国です。正式名称はルクセンブルク大公国で大公(グランド・デューク)が国を治める世界で唯一の国家です。ヨーロッパでも指折りの小国ながら、豊かな自然と情緒溢れる町並みが素晴らしく、城砦に囲まれた歴史ある旧市街は世界遺産に指定されています。旧市街の中心にある大公宮殿や、優雅なアドルフ橋など、市の中心は散策にもってこいのスポットが点在しています。

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基本情報

首都
ルクセンブルグ
言語
ルクセンブルグ語、ドイツ語、フランス語。英語も基本的に通じます。
宗教
カトリック
時差
日本との時差は-8時間(日本が正午のとき、ルクセンブルグは朝4:00)サマータイム時はー7時間
通貨・両替
通貨単位はユーロ。補助通貨単位はセントです。両替は空港や銀行、両替店にて可能で、銀行が最もレートが良いと言われています。クレジットカードも重宝します。
物価・チップ
物価は日本と比べて高いです。レストランだと、ランクにもよりますが1食20ユーロ前後です。チップは、料金にサービス料として含まれているので原則として不要ですが、ポーターやガイドから気持ち良いサービスを受けた際は、御礼として渡すのがスマートでしょう。
気候・ベストシーズン
四季がありますが、穏やかな西海岸性気候で比較的過ごしやすいです。ただし春と秋の季節の変わり目は天気も変わりやすく、不順な天候になりがちです。6~8月は、カラッと乾燥していて過ごしやすくなります。9月~10月は、アルデンヌ地方などで紅葉がすばらしい時期となりますが、曇りの日や霧雨も多くなるのが特徴です。
服装・マナー
高級レストランへ訪れる際はドレスコードに注意しましょう。
治安
治安は悪くはありません。ただ、夜に出歩くときは街灯の少ない道を避ける、常に荷物から目を離さないなど、安全な日本ではないという緊張感をもって、最低限の注意は必要です。
病気
衛生的なので特に注意は必要ありませんが、硬水なので気になる方は市販のミネラルウォーターを購入することをおすすめします。また、慣れない土地なので常備薬はもちろん、胃腸薬や頭痛薬を持参するとよいでしょう。
食事
郷土料理はベーコンや豆、野菜などがたっぷり入ったスープや、スパイスが効いたソーセージなど、隣国ドイツと似ています。お肉のパテとワインのジュレを詰めた「パテ・オ・リースリング」というパイ包みが有名です。ドイツの影響を受け、ビールも美味しいです。
飲み物
ビールもですが、ワインが有名です。ルクセンブルグのワイン造りの歴史は古く、古代ローマ時代にさかのぼり2000年以上の歴史をもつと言われています。生産されるワインの9割が白ワインです。
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