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マルティニーク

マルティニーク MARTINIQUE

南仏の雰囲気を色濃く残す国マルティニーク

カリブ海に位置するフランス海外県のひとつマルティニーク。全長80kmほどの起伏に飛んだ島は、常夏のカリブながらフランス語が話され、どこか南仏のようなムードが漂っています。サトウキビが多く採れることから島ではラム酒や黒砂糖が作られ、バラタ植物園にはカラフルでユニークな熱帯の植物が咲き誇ります。またナポレオンの皇妃ジョセフィーヌが生まれた島でもあり、彼女の生家跡がラ・パジュリ記念館となっています。

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基本情報

首都
フォール・ド・フランス
言語
フランス語、クレオール語。英語は主な観光地やホテルでは通じやすい。
宗教
キリスト教(ローマカトリック)
時差
日本との時差は-13時間(日本が正午のとき、マルティニークは23:00)
通貨・両替
通貨単位はユーロ。現地は両替所の数が少ないため、予め両替をしておく方が無難です。クレジットカードは使える事が多いです。食料や日用品の多くをフランスからの輸入に頼っているため物価が比較的高い国となっています。
物価・チップ
チップの習慣は無いため基本的には不要ですが、観光客が多く利用するホテルでは枕銭として1ユーロ程度を置くと良いでしょう。送迎をしてもらったガイドには1日あたり10ユーロ程渡すと喜ばれます。ホテルのポーターやレストランでも気持ち程度の少額チップを渡すと良いでしょう。
気候・ベストシーズン
海洋性熱帯気候に属し年間平均気温27℃くらいで、一年を通して気温の変化が少ないです。四季はありません。6月から12月が降水量が多い時期にあたり、最も降水量が少ないのは3月であることから、ベストシーズンは1月から4月頃となるでしょう。
服装・マナー
カジュアルで軽い夏服が良いです。 夜には冷え込む場合もあるため、薄手のジャケットまたは長袖のシャツがあると良いでしょう。高級なレストランではドレスコードを設けている場合があります。訪れる前にチェックしておきましょう。
治安
観光客が多く訪れるマルティニークは、比較的治安が良く、安心して旅行ができます。しかし、観光客を狙ったスリや置き引きなどの軽犯罪には気を付ける必要があります。そのため、貴重品から目を離さず身につけておく、ホテルのセーフティーボックスに入れておくなどの注意が必要です。夜間の不要な外出も避けた方が無難でしょう。
病気
カリブ海地域では、デング熱や、ジカウイルス感染症(ジカ熱)の発生の報告がされています。蚊除けの対策をしておくのが良いでしょう。また、水道水は飲まない事、なるべく加熱された食事を摂る事にも気を付けておきたいところです。万が一、現地で病気になってしまった場合に備え、日本出発前に海外旅行保険に必ず加入しておきましょう。
食事
フランス料理が中心です。「プレ」は下味をつけ、ドラム缶で炭火焼きにしたチキンで、柔らかく香ばしくて人気があります。フランス繋がりで、北アフリカ諸国で有名なクスクスも見られます。バゲットもスーパーやお店でたくさん売られています。チーズはフランスから輸入されたものが多く売られています。和食やイタリアンのお店もあります。
飲み物
サトウキビが名産品であることから、蒸留酒・ラム酒が有名で人気があります。アグリコール(農業的製法の)製法と呼ばれる、ラム原材料にしぼりたてのサトウキビジュースを100%使った極上のラムとして知られています。また、フランス領という事もあってワインも気軽に楽しむことができます。観光の休憩中にお洒落なカフェで一息つくことも楽しみのひとつとなるでしょう。

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