トーゴ TOGO
細長い国土に多彩な文化が詰まった国
トーゴは民族構成も文化・言語ともに南北でハッキリと分かれています。ヨーロッパの積極的な進出がなかったため西アフリカでは珍しくドイツが統治しました。現在はその影響を受け多くの都市で生ビールが飲めます。また世界でも珍しく国境に首都があります。見所は少ないといわざるを得ませんが、トーゴ湖のボートクルーズやブードゥー今日の町、中部の風光明媚な丘陵地帯、北部の要塞のような住居が名所です。
FSC’s Journal
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Infomation
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現地旅行情報
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Knowledge トーゴを知る
基本情報
- 首都
- ロメ
- 言語
- フランス語、エヴィ語、カブレ語。ホテルのスタッフでも英語が不案内な場合がある。
- 宗教
- 伝統的宗教・キリスト教(カトリック)・イスラム教
- 時差
- 日本との時差は-9時間(日本が正午のとき、トーゴは3:00)
- 通貨・両替
- 現地通貨はセーファーフラン(CFA)、補助通貨はサンチーム。銀行、ホテルともにUSドルもしくはユーロからの両替が可能ですが、ユーロからの両替の方が良いです。日本円はほとんど使えません。クレジットカードの使用はは高級ホテル、土産物屋に限られます。
- 物価・チップ
- 基本的にチップは必要です。目安としてはホテルやロッジでの枕銭や、荷物を運んでもらった時は3USドル、レストラン、カフェ、バーなどサービス料が含まれない場合は10%、英語ガイドは1日あたり20から25USドル、ドライバーは1日あたり10から15USドル程度必要です。
- 気候・ベストシーズン
- 大西洋に面した海岸部は高温多湿の熱帯性気候で、旅行のベストシーズンは乾季、特に7月・8月に訪れるのがおすすめです。雨季が長く、3~7月の大雨季、9~11月の小雨季の2回あります。首都ロメの年平均気温は26℃で、大雨季は気温も湿度も高く過ごしにくいのが特徴。内陸部は4~7月が雨季になります。北部の高原地帯は、雨量は少なく湿度も低いサバナ気候の地域になります。
- 服装・マナー
- 服装は半そでと長そでの両方を持っていく事をオススメします。また、湿度が非常に高いのでタオルやハンカチなども多めに携帯しておくと良いでしょう。また、現地の住民を撮影する時は事前の了解が必要です。
- 治安
- トーゴは西アフリカの中では比較的治安が良いと言われていますが最低限の注意が必要です。特にロメでは夕方から夜にかけ海岸は危ないと言われていますので近づかない様にしてください。たとえ昼間であっても1人歩きより複数で行動するようにしましょう。携帯やカメラは首にかけているとひったくりに遭う可能性が高くなりますので、鞄の中に入れるようにして下さい。
- 病気
- マラリアに注意してください。念のためにマラリア予防薬を服用すると安心です。ただし副作用もあるので、服用前に医師に相談してください。蚊に刺されないための対策として蚊取り線香、虫除けスプレーをご持参下さい。主に夕方から翌朝までの間が蚊の活動する時間なのでこの間は長袖、長ズボンなどで肌の露出を避けましょう。
- 食事
- 「フフ」と呼ばれるヤム芋をつついて作る餅が主食です。またトウモロコシもトーゴ国内で最も広くに消費されています。その代表的な料理として鶏の出汁にトウモロコシの粉、塩、唐辛子、生姜などを混ぜて作る「ジャンクメ」があります。
- 飲み物
- ドイツ植民地時代の影響もあって多くのビール会社があり、国産ビールはアフリカで1番美味しいと評判です。ビールも以外にも「ソダビ」というヤシの樹液を発酵させて作った透明のお酒も甘くて香りが良いので人気です。