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アルバニア

アルバニア ALBANIA

バルカン半島の秘境、知られざる不思議の国

長きに渡り鎖国政策をとっていたアルバニアは、まだまだ日本人にとっては知られざる東欧の国です。アルバニア語は世界中でここにしかないユニークなもので、アルファベットが36もあるという難解な言葉です。英語やイタリア語を話す国民も多いので、旅行者も安心です。首都ティラナ市内では美しいモスクなどが見どころです。郊外に足を伸ばせば、世界遺産のブトリント遺跡や、南部の「石の町」と呼ばれる世界遺産の町ジオカストラなど見どころもいっぱいです。

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Knowledge アルバニアを知る

基本情報

首都
ティラナ
言語
アルバニア語。観光地のホテルやレストランでは基本的に英語も通じます。
宗教
イスラム教やアルバニア正教など。特定の宗教を持たない人も多いです。
時差
日本との時差は―8時間 ※サマータイム時は―7時間 (日本が正午のとき、アルバニアは04:00) 
通貨・両替
通貨単位はレク。日本円からの両替ができるところは少ないので、米ドルかユーロを持参して両替することをおすすめします。クレジットカードは高級レストランや一部のレストランなどに限って利用可能です。
物価・チップ
物価は日本と比べて安いです。レストランを利用しても夕食で500円ほどです。バーでビールを飲んで150円ほど、カフェでコーヒーが60円ほどです。チップの習慣は基本的にありませんが、レストランなどで心地よいサービスを受けた際は、代金の10%ほど上乗せして支払ってもよいでしょう。
気候・ベストシーズン
1年を通して温暖で、冬でも氷点下になることはほとんどありません。夏は暑く乾燥していますが、10月~5月は平均10℃前後で雨が多く降ります。山間部では雪が降ることもあります。旅行のベストシーズンは4月~10月にかけてです。
服装・マナー
ティラナでは、1年を通じて東京と同じような服装で問題ありません。夏場は日差しが強いので帽子やサングラス、日焼け止めの用意があるとよいでしょう。内陸部の高地では冬、雪が降ることもあり-10℃まで気温が下がることもあるためしっかりとした防寒対策が必要です。
治安
際立って治安が悪いということはありませんが、街でのスリや置き引きに注意が必要です。また、基本的なことですが夜の一人歩きは避ける、荷物から目を離さないなどの最低限の注意も必要です。なお交通マナーが良くはなく、歩行者優先とはいかない国です。道路を横断する際など、車には注意が必要です。
病気
水道水は、配管が劣化しているところがあり飲料に適しません。ミネラルウォーターを購入してください。それに伴いレストランや屋台の衛生管理も充分でないところがあるため、特に夏場は食中毒に注意が必要です。また、他国に比べ観光地化されて間もない理由から道路などの整備が行き届いていないところも多く、山道も多いため移動を考えている方は、酔い止めを持参してもよいでしょう。
食事
トルコ料理に強く影響を受けながらも、アドリア海に面しているため地中海料理にも影響を受けています。定番の料理は「レブレキ」という、日本でいうスズキの魚。グリルかボイルでいただきます。「ブレク」というホウレンソウやチーズのパイは、人気のファストフードです。羊肉に抵抗がなければ、ケバブにも挑戦してみましょう。
飲み物
「ボザ」という発酵飲料は、バルカン諸国で昔からよく飲まれているもので、栄養価が高く健康的な飲み物としても知られています。1%ほどアルコールを含むものもあります。甘酒のようにどろりとしており、ほのかな酸味や甘い香りがあります。地域やお店によっては、シナモンやひよこ豆の粉を振って飲むこともあります。
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