アルメニア ARMENIA
豊かな民族文化と世界最古のキリスト教国
ノアの方舟伝説で有名なアララト山の麓に広がる、世界最古のキリスト教国です。このアララト山は現在トルコ領になっていますが、紀元前1世紀にアルメニア高原を中心に繁栄した大アルメニアの中心に位置していたことから、アルメニア民族のシンボルになっています。アルメニア最大の見どころは古い教会です。古都エレバン近郊にあるアルメニア正教の総本山、エチミアジン大聖堂は世界各国に散在するアルメニア人の心のよりどころとなっています。
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アルメニア ARMENIA
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Reccomend SPOT アルメニア旅行のおすすめ観光スポット・ツアー
ETCHMIADZIN CATHEDRAL
伝説に彩られたキリスト教発祥の地、エチミアジン大聖堂
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SPOT
01
「キリストの脇腹を刺した槍」だの、「ノアの箱舟の破片」だの、にわかには信じがたいような品々がガラスケースに大切に収められています。アルメニアの首都エレヴァン郊外にあるアルメニア正教会の総本山エチミアジン大聖堂。その中の博物館なので、そうしたお宝があっても不思議ではない気がしてくるのです。アルメニアは世界で最も古いキリスト教国家のひとつ。4世紀に教会の基盤ができ、後に増改築を繰り返し完成した大聖堂の圧倒的な存在感を見せる外観や、内部のフレスコ画やドーム天井の装飾の美しさは際立ったもので、ムードも満点、伝説への気分も盛り上がるはずです。
YEREVAN
紀元前8世紀から現代へ… 歴史を見てきた街、エレバン
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SPOT
02
アルメニアの首都エレバン。エレバンの歴史は深く、紀元前8世紀まで遡ります。街の中心にあるカスカードは、アルメニア建国50周年を記念して建てられ、頂上からは市内はもちろん、遠くにアララト山を見る事が出来ます。このカスカードを中心に放射線状にいくつもの通りが伸びています。ホテルや博物館、郵便局は、美しいバラ色の凝灰岩で建てられていて、「石の国」とも呼ばれるアルメニアにふさわしい街並みです。かと思いきや、一部には旧ソ連時代の建築物が未だに残り、去りし日のエレバンの面影を残します。
DILIJAN
アルメニアのスイス
ディリジャン
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SPOT
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アルメニアでも自然が豊かであり、アルメニアのスイスと称される「ディリジャン」。
ディリジャンは周りをディリジャン国立公園で囲まれており、野生の動物を観察できるスポットとなっています。また、歴史的な建造物として11世紀から13世紀に建造された、ハガルツィン修道院、ゴシャヴァンク修道院などもあり、岩の多いアルメニアの中で豊かな自然や歴史を感じることのでできる貴重なスポットです。
WORLD HERITAGE HAVPAT MONASTERY & SANAHIN MONASTERY
世界遺産ハフパット修道院&サナヒン修道院
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SPOT
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世界で最初にキリスト教を国教としたアルメニア。それゆえに古くから建てられた修道院群は、どれもが石造りで重厚な雰囲気に満ちています。どれもが厳かで気品に溢れた建築です。中でも世界遺産に指定されているハフパット修道院とサナヒン修道院は必見です。そのロケーションの神秘性も特筆もの。アルメニア北部の切り立った岩山や断崖絶壁という険しい自然の中で、緑の草原の静寂の中で唐突に佇む修道院の姿は、堅固で質素で、訪れる者を感動させてくれるのです。アルメニア産の火山岩を使ったビザンチン様式の建築で、敷地内にはハチュカルと呼ばれる独特の十字架が彫られた大きな石版がいくつも飾られていてユニークです。
TATEVU VILLAGE
世界でいちばん長いロープウェイで崖の上の教会へ タテヴ村
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SPOT
05
アルメニア一美しいと言われるタテヴ修道院がある村は、周囲を深い谷で囲まれています。そこで利用してみたいのが、2010年に完成された、所要約12分、ギネス公認の世界最長のロープウェイ!ただ距離が長いだけではなく、その12分間の絶景たるや!雪を冠したコーカサスの山々と、眼下に広がる深い緑の谷、抜けるような青空のパノラマはまるで鳥になり大空を羽ばたいているようです。
MOUNT ARARAT AND KHORVIRAP MONASTERY
アルメニア人の矜持、アララト山とホルヴィラップ修道院
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SPOT
06
エレバンから郊外に車を走らせるとやがて見えてくる雄大な山、アララト山は、ノアの方舟がたどり着いたという伝説で有名です。そのアララト山を臨むように佇むホルヴィラップ修道院の歴史はなんと、4世紀まで遡ります。アルメニアに初めてキリスト教を伝えたとされる聖者グレゴリウスは、異端者とみなされこのホルヴィラップ修道院に13年も幽閉されてしまいます。その後当時の国王を病から救ったことで、グレゴリウスの功績は認められることとなり、西暦301年、世界で初めてキリスト教を国教としました。ノアの方舟伝説のアララト山と、聖者グレゴリウスと関わりの深いホルヴィラップ修道院は、まさにアルメニア人の誇りともいえるでしょう。
SUN TEMPLE GARNI
ローマの影響を強く受け建てられた太陽神殿、ガルニ
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SPOT
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紀元前3世紀に造られた、アルメニアに唯一残るヘレニズム建築のガルニ神殿。アルメニア王の夏の住まいとして使われていました。この神殿がつくられた当時、アルメニアはギリシャやローマの影響を受けていた時代で、異教の神、太陽神(ミトラ)に捧げるために造られました。1年に1度、神殿内を太陽の光が照らす構造になっているのだとか。残念ながら17世紀の大地震で多くが倒壊してしまい、今ある姿は1970年代に再建されたものです。青と黒の玄武岩で作られた神殿は荘厳な佇まいで私たちを圧倒します。ガルニ神殿は世界遺産に登録されています。
ARMENIAN SWITZERLAND DILIJAN
アルメニアのスイス ディリジャン
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SPOT
08
アルメニアでも自然が豊かであり、アルメニアのスイスと称される「ディリジャン」。ディリジャンは周りをディリジャン国立公園で囲まれており、野生の動物を観察できるスポットとなっています。市の中心部はアグステヴ川の右岸にあり、住宅街や商店街が集中しています。屋根裏部屋、彫刻された木製のバルコニー、縁飾りのある窓とドアを備えた伝統的建築が並ぶオールドディリジャンも復元されています。また、歴史的な建造物として11世紀から13世紀に建造された、ハガルツィン修道院、ゴシャヴァンク修道院などもあり、岩の多いアルメニアの中で豊かな自然や歴史を感じることのでできる貴重なスポットです。
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Knowledge アルメニアを知る
基本情報
- 首都
- エレヴァン
- 言語
- アルメニア語。ホテルや観光地では英語、ロシア語も通じやすいです。
- 宗教
- キリスト教(東方諸教会系のアルメニア教会)
- 時差
- 日本との時差は-5時間(日本が正午のとき、アルメニアは7:00)
- 通貨・両替
- アルメニアの通貨はドラムです(Dram)。円から現地通貨への両替はできませんので、日本からはアメリカドルの現金を持っていき、現地にて現地通貨に両替します。ホテルや観光客が行くお店やお土産屋ではアメリカドルは通用することが多いです。クレジットカードは、VISAとマスターが利用できる場所もあります。
- 物価・チップ
- アルメニアは長い社会主義時代の影響もありチップの習慣はありません。 個人的に特別なサービスなどを受けた場合や、感謝の気持ちなどでチップを渡す場合には、 ホテルのポーターには1ドル程度、送迎をしてくれたドライバーには1日10ドル程度も渡せば良いでしょう。物価は安くて、水500mlで150ドラム(約35円)ペットボトルのコーラが300ドラム(約70円)程です。
- 気候・ベストシーズン
- 国土の90%が1,000m以上に位置する内陸国で、日本と同様に四季があります。大陸性気候で昼夜の寒暖差が大きく乾燥しているのが特徴です。ベストシーズンは5月下旬頃~10月上旬頃です。夏は東京並みの暑さになることもありますが、朝晩は涼しいので、防寒対策も忘れずにおこない、風邪をひかないようにご注意ください。
- 服装・マナー
- 首都エレヴァンはアララト盆地の標高約1000mほどにある街です。 大陸性気候で乾燥しています。山岳地帯では夏でも冷え込むのでセーター類が必要です。昼間は晴れていると半袖でもいいですが、 曇り空の時には少し肌寒いです。 特に朝夕は冷えるため薄手のセーターやフリースなどの上着があれば安心です。紫外線が強いので、日焼け対策もしておきましょう。
- 治安
- 治安面は比較的良好で、あまり問題はありませんが、スリや置き引き等の軽犯罪には用心し、貴重品には気を付けて下さい。飲食店やタクシーでのぼったくりにも注意したいところです。また、水道水は飲用に適しておりませんので、飲み水はミネラルウォーターをご購入ください。
- 病気
- 特に気を付けるべき病気は見当たりませんが、慣れない土地なので体調をしっかり整え、無理のない範囲で観光を楽しみましょう。なるべく水道水は飲まないように気を付けておきたいところです。頭痛薬や下痢止めなど、飲み慣れた常備薬を日本から持って行く様にして下さい。万が一、現地で病気になってしまった場合に備え、日本出発前に海外旅行保険に必ず加入しておきましょう。
- 食事
- アルメニアを代表する料理は豚、羊、牛、鶏の肉を味付けし、串に刺しグリルした「ホロヴァッツ」になります。パセリやトマトを刻んだものに、レモンの絞り汁やガーリックを加えて混ぜ合わせたさっぱりとした風味の「タブレ」や、チーズを使わず牛ひき肉を使ったお酒にも合うアルメニアのピザ、「ラマジュン」も家庭料理として人気です。日本人が経営している和食レストランもあります。
- 飲み物
- アルメニアは、古くからギニー(ワイン)の製造が盛んです。ワインが今も定着しているのはキリスト教の影響が大きく、キリスト教が広まり始めた世界最初のキリスト教を国教化とした国です。ワインはイエスの血の象徴とされる聖なる飲み物とされています。「アルメニアコニャック」という名酒のブランデーもあります。アルコール強めで、甘くフルティーな香りがする飲みやすいお酒です。