サモア SAMOA
変化を望み、進化・発展し続ける国
2009年に道路の車線を右側通行から左側通行に変更し、2010年にエネルギー効率向上の為にサマータイムを導入し、2011年に商取引国であるニュージーランドとの時差を縮める為に日付変更線の西側に移行し、経済、観光業の発展のために変化し続けるサモア共和国。日本人には未知なる国で秘境のイメージがあるのですが、欧米では新たなるリゾート地として注目を浴びています。
FSC’s Journal
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Infomation
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現地旅行情報
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Knowledge サモアを知る
基本情報
- 首都
- アピア
- 言語
- サモア語と英語
- 宗教
- キリスト教(カトリック、メソジスト)
- 時差
- 日本との時差は+4時間 ※サマータイム時+5時間 (日本が正午のとき、サモアは16:00)
- 通貨・両替
- 通貨単位はタラ(WST)、サモアドルとも呼ばれます。補助単位としてセーネ(サモアセント)があり1タラ=100セーネです。アピア市内にあるANZ銀行(オーストラリア・ニュージーランド銀行)、ウェストパック銀行およびサモア中央銀行、及び両替所で両替が可能です。空港でも両替可能ですが早朝や夜間は営業していないので、到着時刻を確認しておきましょう。
- 物価・チップ
- 物価は日本よりやや安いくらいか同じくらい、物によっては高いです。またサモアでは基本的にチップの習慣はありません。例えばサモアでマクドナルドに行き、クォーターパウンダー+マックナゲットのセットを購入した場合、22サモアドル(約1,000円弱)です。
- 気候・ベストシーズン
- 一年を通して高温多湿の熱帯海洋性気候で、年間平均気温は20℃~30℃です。5~10月が乾季、11月~4月が雨季にあたります。雨季は雨が多くサイクロンが直撃することがあります。旅行のベストシーズンは雨が少なく湿度も比較的和らぐ6~8月です。一年中日差しが強いので、紫外線予防や日焼け対策が必須です。乾季でもスコールは多いので雨具を忘れないようにしましょう。
- 服装・マナー
- 年間を通じて夏服で過ごせますが、朝夕は薄手の上着があると便利です。基本的にフォーマルな服装は不要ですが、ホテルやレストランではカジュアル過ぎないイブニングウェアーが適当です。
- 治安
- 治安は基本的に良いですが必要以上の貴重品を持ち歩かない、夜間のひとり歩きは避けるなど最低限の注意は怠らないようにしましょう。ビーチや観光スポットなどは基本的に個人や村の所有地であることが多く、たいてい見学料や入村料を請求されます。写真を撮る際も地元の人に許可を得る方が良いでしょう。また、ビーチによっては日曜日は入れないことがあります。
- 病気
- 一年中高温多湿な地域なので、食中毒には注意しましょう。マラリアの心配はありませんが、時々デング熱が発生する場合があります。デング熱は病原菌を持つ蚊に刺されることによって感染しますので、防虫剤などを用意していくと安心です。
- 食事
- サモアの料理は周辺国(トンガやクック諸島、タヒチなど)の食文化と似ていて、主にイモやバナナ、ココナッツ、魚を使用した料理が多いです。主食にはタロイモやファイと呼ばれる甘くないバナナが使われます。サモアのレストランの多くは日曜定休(一部土曜日も)です。また、郊外に出るとレストランはほとんどなく、食事ができる場所も大きなファレやレストランに限られます。
- 飲み物
- 首都アピアでは水道水は飲用できる場合もありますが、旅行者は念のため基本的にミネラルウォーターを飲用した方が安心です。また、レストラン、ナイトクラブ、バーなどで使 われる氷は浄化した水を使っており一応安全と思われますが、心配なら事前にウェイ ターに聞くと良いでしょう。