コロンビア COLOMBIA
治安面が改善され、コロニアルな街並みが楽しめる国
アマゾン「レティシア」ではクルーズにて世界最大といわれる蓮〞ビクトリア・レヒア〞を観察したり、オナガザルの生息するミコス島やティクナ族の住む川辺の村を訪れたりと、コロンビアの大自然を堪能することができます。そのほか、スペイン支配化で最も栄えた要塞都市カルタヘナ(世界遺産)、コロニアル建築と石畳が美しい「ビジャデレイバ」、色とりどりの照明が幻想的かつ美しい「 シキパラの塩洞窟教会」、コロンビアコーヒーの農園訪問など見所満載です
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コロンビア COLOMBIA
Reccomend SPOT コロンビアで訪れたい!企画担当おすすめスポット&ツアー
GUATAPE
まるで絵本の中にいるみたい
メルヘンの世界 グアタペ
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SPOT
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南米にあるコロンビア、グアタペの街はまるでメルヘンの世界。そのカラフルな建物の色遣いを見ていると、自分が絵本の中にいるような錯覚になってしまいます。家や道路を統一した色にする街はありますが、ここグアタペの街は、ひと味もふた味も違ったとても派手な色合いで塗られています。そのカラフルな建物の色は、街の人達の丹精込めた手作りだとか。カラフルで可愛い街並みはぜひ一度は訪れたいスポットです。
LA PIEDRA DEL PENOL
クライマー垂涎の巨岩
「ラ・ピエドラ・デル・ペニョール」
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「ピエドラ・デル・ペニョール」は7000万年前に形成されたという巨大岩で、別名、悪魔のタワーとも呼ばれており、高さ220mの1枚岩でできています。 岩の頂上まで、靴ひもを結んだように階段が張り巡らされているのが特徴的です。この靴の紐のような740段もある階段を頂上まで登ると、その疲れを吹き飛ばしてくれるほどの絶景が広がります。360度広がるパノラマは、「グアタペ湖」やその周辺の小島、田園風景やその先の連なる山々など、美しく変化に富んだ景観を楽しむことができます。景色の美しさもさることながら、ひと目見たら忘れられない、靴ひもを結んだような景観をご覧ください。
COMUNA13
若者の力をアートへ!
メデジンのスラムツアー「コムナ13」
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メデジンは市内を16の区画に分けて管理しており、中でもコムナ13(第13地区)はメデジンでも最も治安の悪い場所の一つでした。現在は優れたグラフィティアートのギャラリーがあることで知られており、「コムナ13のウォーキングツアー」はメデジンきっての定番観光となっています。特に人気なのはメデジン出身の若手グラフィティアーティストのCHOTA13の作品。彼の作品はコムナ13に90あるうちの10数点を占めており、自由や生きる権利を訴える象徴的な存在として、世界的に注目を浴びています。若者の力を暴力でなくアートへ。CHOTA13はスラム街のヒーロー的な存在なのです。
TOTUMO VALCANO
トトゥモ火山 深いのに沈まない!?
火山の泥温泉で全身ツルツル
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トトゥモ火山の泥温泉は、粘土質の地中から湧き出す炭酸ガスが泥を持ち上げ、長い年月をかけて山のようになってしまったもの。階段で斜面を上り、火口の部分に溜まった泥に浸かることができる。温度は約27度で熱くはないが、気温が高いので寒くもない。泥は粘度が高く、入ると身動きができなくてみんな大笑い。係のおじさんに寝かされて、並べられる。一説によると深さ2800mもあるというが、不思議と沈まない。 浮いている間に、マッサージを受けたり、写真を撮ってもらったりすることができる。全身泥パックのあとは、近くの湖で泥を落としてもらう。なんとなく肌がツルツルになったようで、不思議尽くしの泥温泉だ。
CARTAJENA
海に面したコロニアルな
古都カルタヘナ
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カリブ海と太平洋に面した古都カルタヘにナは、コロニアル風のカラフルな家並みが魅力的な旧市街があります。ペルーの銀をはじめとし、南米各地からの物産品を運び出す港町として栄えた歴史を持ち、またカリブ沿岸の国らしく、かつて英仏の海賊に襲われた過去も。旧市街を取り囲む4kmにわたる堅牢な城塞があるのが特徴的な町で、そのサンフェリペ要塞も設計のすばらしさから観光名所になっています。旧市街には古い建物を改装したホテルやレストラン、ブティック、ジュエリーショップなどが軒を並べ、そぞろ歩きやグルメ、買い物が安全に楽しめるのです。
SAN ANDRES ISLAND
サン・アンドレス島
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七色の海!知る人ぞ知る、美しすぎるカリブ海リゾート「サン・アンドレス島」。コロンビア本土より飛行機で1時間から2時間ほど、南米コロンビア北西部、中米のニカラグアに近い場所に「サン・アンドレス島」という島があります。カリブ海に浮かぶ、ビーチリゾートの島です。コロンビア本土はスペインの植民地だったのですが、ここサン・アンドレス島はイギリスの支配下にあった時代もあったことと、中米に近くレゲエ文化が入っていることから、コロンビア本土とは異なる文化圏にいるような錯覚を覚えます。また、最近まで領土をめぐって争っていたことで、開発がそれほど進んでおらず、大型ホテルチェーンなどはほとんどありません。とてもアットホームな、島本来のゆったりした時間と、美しい自然を楽しむことができるんです!このサン・アンドレス島の最大の魅力は、なんといっても「7色の海」と呼ばれるほど美しい海です。その名の通り、海の水の色が7色の異なる青さが見られるという意味で、透き通る薄いブルーから、エメラルドグリーン、紺碧の青…とエリアによって違う美しい青い海が広がっています。
GOLD MUSEUM
エルドラード伝説が始まった国
コロンビアの黄金博物館
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コロンビアは大航海時代にヨーロッパ人の間に広まった黄金郷伝説(エルドラード)の発祥の地です。かつてボゴタ郊外のグアタビータ湖では、その土地の首長が全身に金粉を塗り、黄金を積んだ船とともにそのまま湖に沈んで身を捧げるという風習をもっていました。この風習は16世紀初頭にはすでに途絶えていたそうですが、ヨーロッパ人の間で18世紀末まで語り継がれたといわれています。伝説がそれほど長きにわたり語り継がれたのも無理はありません。16世紀までコロンビア中部に栄えたチブチャ王国は高度な文明を持ち、中でも金の採掘と加工技術は極めて高いものでした。当時の技術の粋を集めた装飾品の数々はボゴタの黄金博物館で見ることができます。見事に彫刻された煌びやかな装飾は思わずため息が出るほどの美しさです。
SAN AGUSTIN
コロンビア謎の巨石彫刻
サン・アグスティン遺跡群
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マグダレナ川周辺500平方キロにわたって独特な石像が点在する地域です。主な遺跡だけで30箇所あり、南米最大の遺跡群です。ペルーを中心にアンデス地方一帯に影響を及ぼしたチャビン文化を思わせる石像や山奥のサン・アグスティンでは存在しないはずのワニのモチーフが存在したりと未だベールに包まれた神秘の遺跡です。いつ造られたものなのかもわかりません。何の目的で置かれたものなのかも。奇妙な石の文化を作った人たちがどんな民族だったのかも、いまだ解明されていませんが、その不思議さゆえに、多くの人々を惹きつけてやまない遺跡です。
MONSERRATE HILL
標高3152mボゴタ定番の夜景スポット
モンセラーテの丘
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コロンビアの首都・ボゴタを代表する観光地の一つ、モンセラーテの丘。標高約3,152mから大都会ボゴタを一望出来るスポットです。スペインの植民地支配がはじまる前から先住民の間では聖なる山としてあがめられ、山頂には教会が設置されています。頂上から見るボゴタの景色は素晴らしく、青い空と白い街並みをのコントラストがボゴタの街並みを一層美しく引き立たせています。また夜景スポットとして人気が高く、ボゴタの街の明かりが宝石箱をひっくり返したようにキラキラ輝き、見るものを惹きつけます。モンセラーテの丘へはケーブルカーとロープウェイで行くのが一般的です。ただし近年観光客が増えているため、慢性的な混雑が問題になっています。特に日曜日は礼拝に行く地元客で賑わうため、非常にゆとりをもったプランニングが重要です。
CHURCH OF SALT
神秘の洞窟
シパキラの「塩の教会」
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シパキラはボゴタから約60キロ北にある、塩鉱山の採掘場として栄えた町です。採掘技術が発達していなかった当時、作業は非常に危険を伴うものでした。そのため、1932年採掘者たちは自分自身の身の安全の祈願と亡くなった人々弔うために洞窟内に祭壇を作ることにしました。
1995年より、塩の採掘が終了した部分を「塩の教会」として一般公開しています。内部は巨大で、イエス・キリストの「苦難の道」を表現した14のエリアで構成されています。最深部には天井高17m、収容人数 8,000 人規模の大聖堂が。この大聖堂にある十字架は地下にあるものとしては世界で最も大きい十字架とも言われています。幻想的なイルミネーションとそのあまりのスケールに誰もが圧倒されるはずです。
GETSEMANI
カルタヘナに訪れるなら外せない!注目されるヘツェマニ地区
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カルタヘナ旧市街のすぐ南の位置するヘツェマニ地区は近年観光客がじわじわと増えている注目スポットです。かつては治安が悪いエリアでしたが、中世コロニアル調の建物とカラフルな街並みが観光客の間で話題となり、街の様子は一変。お洒落なレストランやバー、ブティックホテルが軒を連ね、ヘツェマニ地区はカルタヘナを代表するアートの街へと変貌を遂げました。ヘツェマニ地区の中でも観光客が絶えないのは色とりどりの傘を空一面に広げた通称「傘の道」。ポルトガルのアゲダでも7月?9月まで傘を空いっぱいに広げる通りが有名ですが、ヘツェマニ地区の方がカルタヘナの有名観光地のそばにあるためアクセスが良く、旧市街地からも歩いていけるのでおすすめです。
FSC’s Journal
スタッフの旅行記で
想像を膨らませる
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Infomation
プロの紹介する
現地旅行情報
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Knowledge コロンビアを知る
基本情報
- 首都
- ボゴタ
- 言語
- スペイン語。英語は、大きなホテル、旅行者向けのレストランなどでは通用します。
- 宗教
- カトリック
- 時差
- 日本との時差は-14時間(日本が正午のとき、コロンビアは前日の22時)
- 通貨・両替
- 通貨の単位はコロンビア・ぺソ($)。現地通貨は現地の空港及びホテルにて米ドルからの両替が可能です。但し、ホテル、レストラン、お土産店など殆どの場所でドル現金が使用できますので、日本から米ドルの小額紙幣を持参するとそのまま利用できるので便利です。ユーロは使用できる場合がありますが、日本円は使用できません。
- 物価・チップ
- 物価は日本と比べて安いです。500~600mlのミネラルウォーターは60円程度。また、一般的にホテルでのポーターやレストランでの食事の際チップを支払う習慣があります。おおよその目安はホテルポーター(荷物1個に付き)が1米ドル程度、レストランが合計金額の10~15%(サービス料が含まれている場合は不要)です。
- 気候・ベストシーズン
- 四季はなく、3カ月ごとに雨季(3~5月、9~11月)と乾季(6~8月、12~2月)がくると言われています。年間平均気温は、山岳地帯のボゴタが14℃程、カリブ海沿岸のカルタヘナが27℃程、標高1500m級のメデジンが20℃程、熱帯雨季地帯のレティシアが25℃程です。観光のベストシーズンは乾季(12月~3月、7月~8月頃)です。
- 服装・マナー
- コロンビアでは訪れる場所にあわせた服装の準備が必要です。山岳地帯のボゴタは朝晩の気温差が激しく、上着やジャケットの携帯は必須です。出来れば重ね着できる恰好が気温調整も踏まえベストといえます。カリ、カルタヘナなどの海岸沿いでは1日中シャツ1枚でも問題ありません。日差しが強いので日焼け止め、サングラス、帽子等、紫外線対策も忘れずに!
- 治安
- 近年、政府の取り組みによりコロンビアの治安は大分改善され、ベネズエラとの国境沿い等の一部地域を除き、旅行者も気を付ければ安全に観光することが出来るようになりました。但し油断は禁物です。人気の居ない場所や夜道はスリや窃盗が発生し易く、夜の外出・1人での外出は危険なので極力控えましょう。バスや人混みの中はスリに遭い易いので手荷物は前で持つようにしましょう。
- 病気
- マラリア、デング熱、ジカ熱、黄熱等の蚊によって媒介される感染症の発生、また麻疹やジフテリアなどの飛沫感染による感染症の発生も確認されています。蚊によって媒介される感染症は虫除けのクリーム或いはスプレーを使用するなどして、蚊に刺されないように注意することが肝心です。食事や飲み水にも十分注意が必要です。
- 食事
- コロンビアには多数のローカル料理がありますが、おすすめなのは「バンデハ・パイサ」。白米、チョリソー、挽肉炒め、チチャロン(豚の皮つき脂揚げ)、目玉焼き、アボカド、焼きバナナ、アレパ(トウモロコシ粉で作るトルティーヤ風)、煮込み豆等、これら全品が皿1枚に盛り付けられる豪快な定食料理です。都市部には日本食や現地資本のアジア・エスニックレストランがあります。
- 飲み物
- コーヒーは一般的に飲まれますが、コロンビアでコーヒーはティントと呼ばれ、きび砂糖を混ぜて甘くしたティント・カプチーノが人気です。アグアアロマティカというブレンドハーブティーもよく飲まれています。アルコールの一番人気はビール。メジャーな銘柄は「クラブ・コロンビア」で、スッキリ飲み易いのが特徴です。とうもろこしを発酵させた「チチャ」という飲み物も人気です。