デンマーク DENMARK
街中にデザインとメルヘンが溢れる、歩くだけで楽しい国
バルト海と北海に挟まれた半島と島々で成り立つ国デンマーク。首都コペンハーゲンと聞いて思い浮かべるのは「デザインの最先端の街」、「童話作家アンデルセン」といったところでしょうか。街にはデザインアートが溢れ、スタイリッシュな北欧家具のお店やデザイナーズホテルなど見てるだけでウキウキしてきます。郊外に行くと古城や童話の舞台となった街があるので、足を延ばしてみるのもおすすめです。
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Knowledge デンマークを知る
基本情報
- 首都
- コペンハーゲン
- 言語
- デンマーク語。多くの国民が英語を話します。
- 宗教
- キリスト教
- 時差
- 日本との時差は-8時間 ※サマータイム時-7時間 (日本が正午のとき、コペンハーゲンは04:00)
- 通貨・両替
- 通貨単位はクローネ(DKK)またはクローナと呼ばれています。両替は市内の銀行ならたいてい可能、空港、港、鉄道駅にも銀行の支店や両替所があります。両替には手数料が発生しますので頻繁な両替は避けましょう。デンマークを含め北欧ではレストラン、ショッピングなど多くの場面でクレジットカードが利用できますので、現金と併せて利用するのがおすすめです。
- 物価・チップ
- 物価は他の北欧に比べると安いですが、他のヨーロッパ諸国、また日本と比べると高いです。例えば水1.5リットルのペットボトルが約9.5クローネ(170円程度)、ランチセットは約100クローネ(1,800円程度)です。チップはサービス料が含まれている場合払う必要はありませんが、レストランでサービス料が含まれていないときは7~10%を目安に渡しましょう。
- 気候・ベストシーズン
- 緯度の割に気候が穏やかで四季も比較的はっきりしています。最も寒い1~2月は0~5℃、3月から気温は上昇し7~8月の平均気温は18℃前後です。観光のベストシーズンは6~9月頃までの夏の時期。湿度も低く晴天も続き非常に快適に過ごすことができるでしょう。夏は日も長く夜まで明るいですが、冬の日照時間は短いです。
- 服装・マナー
- 服装は基本的に普段の日本での服装に1枚上着を足すくらいで大丈夫です。夏は空気も乾燥しているので昼間はTシャツ1枚で十分ですが、日陰では肌寒く感じることがあります。日差しが強いので日焼け止め対策はしていきましょう。冬も建物の中は暖房がありますが、外は寒く温度差が大きいので寒さ対策と着脱しやすい服装が便利です。
- 治安
- 治安は他のヨーロッパ諸国と比べても良いですが旅行客を狙った犯罪被害はあります。夜間に一人で出歩かない、貴重品の管理を怠らないなど最低限の注意は必要です。ひったくりや置き引きなど狙われないよう注意しましょう。
- 病気
- 特別気をつけなければならないような病気はありませんが旅行中にいちばん多い病気は風邪です。長距離の移動や旅の疲れなどが原因の場合も多いので、無理して旅を続けることなく、1日中安静にしているなど悪化させないように注意しましょう。海外で購入する薬は体に合わないこともありますので、常備薬を持っていくと安心です。
- 食事
- デンマークの伝統料理といえば「スモーブロー」と呼ばれるオープンサンドです。薄くスライスしたパンにサーモンや小エビ、野菜などが盛り付けられています。また、ニシンの酢漬けも名物です。肉はポークが特産でチーズも豊富、甘いデニッシュパンもよく食べられています。
- 飲み物
- ほとんどの場所で水道水を飲むことができますが、心配な場合はミネラルウォーターを購入しましょう。ペットボトルのミネラルウォーターは炭酸ガス入りとそうでないものが売られていますので、購入の際は誤って買わないように注意が必要です。アルコールは他の北欧諸国と比べると安く購入が可能です。