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クウェート
クウェート KUWAIT
湾岸戦争の傷跡を感じさせない美しい港街
アラビア湾を見下ろす5ツ星ホテルが数多く建ち並び、治安も良く、スターバックスなど日本でもお馴染みのお店も多いため、バカンス気分で楽しめる隠れ家的なリゾート地でもあります。敬虔なイスラム国のためアルコール類は飲めませんが、その分ノンアルコールビールが種類豊富で日本では売られていないようなバドワイザーのノンアルコールなど興味深いです。
クウェート旅行の専門店 ファイブスタークラブ
FSC’s Journal
スタッフの旅行記で
想像を膨らませる
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Knowledge クウェートを知る
基本情報
- 首都
- クウェート
- 言語
- アラビア語。英語も通じます。
- 宗教
- イスラム教(スンニ派、シーア派)
- 時差
- 日本との時差は-6時間(日本が正午のとき、バーレーンは6:00)
- 通貨・両替
- 通貨単位はクウェート・ディナール(Kwd)。補助通貨はフィルス(Fils)。1クウェート・ディナール=1000フィルス。現地で日本円からクウェート・ディナールに両替できる場所は少ないので、日本から米ドルを持参し、現地で米ドルからクウェート・ディナールに両替するのが一般的です。また、ATMでキャッシングする方法もあります。
- 物価・チップ
- 食品や日用品は日本より少し安いですが、それ以外の物価は高めです。ミネラルウォーターは500mlで0.1Kwd(約30~40円)、ローカルな食堂での食事は1Kwd(約300~400円)程度です。チップの習慣はありませんが、レストランなどで良いサービスを受けたら支払金額の10%ほどを渡すと良いでしょう。ガイドさんには1日20ドル前後が目安です。
- 気候・ベストシーズン
- 日本ほどはっきりはしませんが四季があります。5月から9月は日中の気温が45℃を超え、砂嵐が起こることも。7月以降は南東から吹く風が湿気を運んで湿度が80%前後と高くなります。11月から3月にかけての冬は、日中の気温が20℃前後と過ごしやすいですが、夜は急激に冷え込みます。雨はほとんど降りません。ベストシーズンは3月から5月までと9月から10月までです。
- 服装・マナー
- 5~9月は非常に暑く、日よけ対策が必須です。室内は冷房が効いているので羽織るものも持参しましょう。またイスラム教国のため、女性はスカートや短パンなど肌の露出の多い服や体のラインが出る服は避けるのがマナー。モスクに入る時は女性は髪を覆うスカーフと体のラインを隠せるコートなどが必須で、レンタルできるモスクも多いです。男性もノースリーブや半ズボンは避けましょう。
- 治安
- 治安は良好で安定していますが、傷害事件や車上荒らし、強盗などの事件も発生しているので、夜間の独り歩きは避けるなど基本的な注意は必要です。また、過度な露出のない服装や公共の場で飲酒しない、気安く女性に触れないなどイスラム教社会でのマナーを守りましょう。日中に断食をするラマダン月には、観光客は断食の必要はありませんが、人目に付く場所での飲食は避けましょう。
- 病気
- 夏は強い日差しや暑さ、砂嵐による砂塵により、熱中症や喘息、結膜炎にかかりやすいので、体調管理に注意しましょう。水道水も飲めなくはないですが、ミネラルウォーターをおすすめします。また、ヒトコブラクダとの接触や、ラクダの未加熱肉や未殺菌乳の摂取によって、中東呼吸器症候群(MERS)に感染するリスクがあると考えられています。渡航時に最新の情報をご確認ください。
- 食事
- 大きく平たいパンのフブズや肉と香辛料の炊き込みご飯、ビリヤニなど、郷土料理は典型的なアラブ料理です。ただし外国人居住者が多いため、インド料理やパキスタン料理、エジプト料理やアラブ各地のファーストフードなど様々な国の料理が食べられます。海に面しているので、魚や海老も豊富でシーフードレストランも多いです。なお、イスラム教の戒律で豚肉は全面的に禁止されています。
- 飲み物
- サウジアラビアに次いでイスラム教の戒律が厳しいと言われるクウェートでは、酒類は全面的に禁止されており、外国人であっても飲酒や持ち込みは禁止です。高級ホテルであっても飲めません。違反すると逮捕され、厳しい罰則が定められているので注意しましょう。飲み物はヨーグルト飲料のラバンやお茶、アラビアコーヒーがメインです。食後は温かいお茶とデーツが定番です。