モルドバ MOLDOVA
古き良き文化を継承した、東西の架け橋
モルドバはウクライナとルーマニアに挟まれた旧ソビエト連邦の一部だった国で、九州よりやや小さいほどの面積です。西隣のルーマニア東部に「モルドバ地方」という同名の地域があるように、かつては今のルーマニアと一つの国だった時代が続き、公用語は、ルーマニア語とほぼ同一のモルドバ語で、宗教もルーマニアと同じ東方正教会。国旗までルーマニアとそっくりになりました。世界最古(紀元前3000年頃)のワイン生産国の一つで、今もワイン作りが盛んです。
FSC’s Journal
スタッフの旅行記で
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Knowledge モルドバを知る
基本情報
- 首都
- キシニョウ
- 通貨
- 現地通貨はモルドバ・レイ(MDL)
- 言語
- 公用語はモルドバ(ルーマニア)語。一部でロシア語やウクライナ語
- 宗教
- ルーマニア正教会と、ロシア正教会系のモルドバ正教会の2者が並存
- 電源
- C、F型
- 民族
- モルドバ(ルーマニア)人が約80%。他にウクライナ人、ロシア人など
- 時差
- 日本から7時間遅れ サマータイム時は6時間遅れ
- 気候
- 温帯大陸性気候で、夏の平均気温は19~22℃ほどです。時として35度前後まで上がることもあります。年平均降水量は400~600ミリと多くはありません。冬は極寒の厳しさで1日の最高気温が氷点下のままという状態が続くこともあります。