マダガスカル MADAGASCAR
動物や自然が独自の生態系をもつ国
地形的にもユニークなところが多く、グランドキャニオンのようなイサル国立公園や、世界遺産に指定されているツィンギーなどの自然の造形は、見るものを別世界へと誘います。ノシベはマダガスカル随一のビーチリゾートで真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海。ゆっくりと時間が流れる楽園でもあります。
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マダガスカル MADAGASCAR
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Reccomend SPOT マダガスカル旅行のおすすめ観光スポット&ツアー
BAOBAB AVENUE
モロンダバの「バオバブの並木道」
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01
はるばるマダガスカルまで来たからには、この景色を見ずには帰れません。それがモロンダバにあるバオバブの並木道です。並木道といっても人が植えたわけではなく、自生している樹木で樹齢は100年以上。道はあとから人間がつくったものです。天に向かって手をのばしたような形がとっても特徴的。これほどバオバブが立ち並ぶ風景は世界広しと言えども、 ここマダガスカルだけです。 夕暮れどき、バオバブの木々のシルエットの向こうに真っ赤な夕陽が沈む幻想的な風景に、ただただ感動します。朝日が昇る夜明けの時間帯だと他に観光客が誰もいなくておススメです。
BERENTY PRIVATE RESERVE
キツネザルの楽園!ベレンティ保護区
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02
マダガスカルといえば、キツネザル。キツネザルといえば、ベローシファカ。ベローシファカといえば、ベレンティ保護区(Berenty Private Reserve)です。フォールドーファンの町から車で約2 時間半(90km)の距離にあり、途中、スパイニーフォレストと呼ばれる刺の森を通ります。保護区への入場はベレンティロッジに宿泊するお客様か、フォールドーファンにある同系列のホテルに宿泊するお客様に限定という完全な私営保護区です。現在、保護区内に棲息するキツネザルは6種類で、しっぽが長くて縞模様のワオキツネザルとモフモフの白い毛で覆われたベローシファカが特に有名です。
ANDAVADOAKA
知られざるバオバブの森 隠れ家的ビーチリゾート・アンダバドアカ
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アンダバドアカは、モザンビーク海峡に面した隠れた宝石のような村です。モロンベから南に約55km、チュレアールから北に約180kmに位置し、マダガスカルでも特に手つかずの自然と穏やかな雰囲気を楽しめる場所として知られています。白砂のビーチが広がり、海岸沿いには独特の姿形をした胴回りの大きい樽型バオバブの森が広がっています。夕景のバオバブの森観賞は、モロンダバのバオバブ並木道とはまた異なる静寂と神秘的な感動を与えてくれるでしょう。
KIRINDI FOREST RESERVE
キリンディー森林保護区で外せないナイトウォーキングツアー
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モロンダバの街から北に約60キロに位置するキリンディー森林保護区。約12500ヘクタールの敷地を持つキリンディーには世界最小の霊長類であるキツネザルなど約8種類、そのほか鳥類45種、爬虫類が24種、国内最大の肉食獣であるフォッサや夜行性のムササビなどが生息しています。モロンダバから日帰り観光することも可能ですが、夜と朝のウォーキングサファリに参加するためには保護区に隣接するキリンディー ロッジに宿泊が必須。特に夜のウォーキングサファリは夜行性のキツネザルを観察する絶好のチャンス。ぜひ宿泊して夜の小さな住人達の世界に少しお邪魔してみましょう。
TSINGY DE BEMARAHA STRICT NATURE RESERVE
大自然の驚異を体感できる!ツィンギー・ド・べマラハ国立公園
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ツィンギー・ド・べマラハ国立公園(拠点の町ベコパカ)までは、モロンダバから車でおよそ片道7時間、途中2つの河を渡し船で渡ります。ツィンギーとは、何万年もの長い年月を経て、風雨や高温の影響で石灰岩が浸食され、鋭い刃のような形状に削り出された地形です。乾燥に強い植物が多く生育し、園内の所々には森林が存在しています。森林は地下に広がる巨大な水源や水脈に支えられている一方、野生動物たちの快適な住処でもあります。保護区内の散策はANGAP公認のガイド同伴が必要で、ガイドなしでの入場はできません。公園は11月~3月は雨期のため閉鎖されますが、開園が4月なのか5月からなのか、毎年変わりますのでご注意ください。
BEACH SALARY
マダガスカルの秘境ビーチ サラリー
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サラリー(Salary)は、アンダバドアカから南へ約55kmに位置する、モザンビーク海峡に面した隠れ家的なビーチリゾートです。砂地や未舗装の道が続くため、アクセスには四輪駆動車(4WD)で約4時間かかります。エメラルド色に輝く海と純白のビーチが広がり、日常の喧騒から離れ、静かで穏やかな時間が流れます。モロンベやアンダバドアカを訪れる際は、必ず通ります。おすすめのホテルは「ホテル・サラリーベイ」。エメラルド色の海と白砂のビーチが広がる贅沢なロケーションで、ゆったりとしたリゾートライフを存分にお楽しみいただけます。
PARADISE NOSYBE
インド洋の楽園ノシベ
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マダガスカル北部に浮かぶ島「ノシベ」は、マダガスカル最大のリゾート地であり、フランスを始めとするヨーロッパ諸国から多くの観光客が訪れる島です。 立派なホテルが立ち並ぶリゾートエリアと、 素朴な村の風景や、自然豊かな風景もお楽しみいただける魅力あふれる島です。ノシベは気候が安定しており、海は静かできれいで「インド洋のタヒチ」と呼ばれています。またノシベは、「香料の島」と呼ばれ、香水の原料であるイラン・イランが島中で栽培され、芳しい香りを放っています。"一般観光客の見学可能な工場もあります。島の周辺には色とりどりの珊瑚や熱帯魚が観賞できるスノーケリング&ダイビングスポットがあります。 "
DIEGO SUAREZ AND RED TSINGY
ディエゴスアレスとレッド・ツィンギー
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マダガスカルの北部に位置するディエゴ・スアレスは、ブラジルのリオに次いで世界で2番目に大きな湾として知られています。港町のため新鮮で美味しいシーフードが堪能できる街です。ディエゴ・スアレスの一番の見どころは、市内から南東へ65㎞のところにある、赤土の岩が削られてできるレッド・ツィンギーです。無数の切り立った細い岩が折り重なるようにそびえたつ不思議な景色は、どこか違う星へ来てしまったかのよう。谷底にあるレッドツインギーを見下ろしたり、近寄って触れるところもあり様々な方法でレッド・ツィンギーを堪能できます。
ISALO NATIONAL PARK
イサロ国立公園
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長い年月をかけて風と雨に浸食された大きな岩山が連なるイサロ国立公園は、「マダガスカルのグランドキャニオン」と例えられています。ここではマキキャニオンハイキングを楽しむことができます。岩場を歩いてキャニオンの中まで歩いて行きます。砂漠気候で日差しはかなり強いですがカラッとした暑さです。オアシスになっている森にはワオキツネザルやベローシファカ、アカハラキツネサルなどもいます。乾燥した岩山の間に突如現れるオアシスのナチュラルプールを目指すトレッキングでは、ミニ・バオバブと呼ばれる不思議な形の植物や、蚊を食べる草などたくさんの固有種の説明を道中ガイドがしてくれます。
VISIT TO VEZ VILLAGE
モロンダバ 丸木舟に乗って漁をするヴェズ族の村訪問
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モロンダバのある西海岸一体は、美しい海と真っ白なビーチが広がっていて、リゾート気分も味わえます。ここには漁業を営むヴェズ族が住んでおり、カラフルなピローグと呼ばれる丸木舟に乗って漁をする人々の姿を見かけることもあります。地元の人懐っこい子供たちとのふれあいも、この地を訪れる魅力のひとつです。
LEMUR PARK
横っ飛びで移動するベローシファカと触れ合えるレミュールパーク
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アンタナナリボの西に位置するレミュールパークには、マダガスカル固有の動物・キツネザルなど、9種類のキツネザルと約70種類の植物を観察できる公園です。ワオキツネザルやベローシファカの原猿類が放し飼いの状態で暮らしています。中でも楽しいのがベローシファカ。地面を歩くときに横っ飛びで移動する不思議なサルです。骨格の問題で地面を歩けないからジャンプするらしいのですが、それがとてもキュートです。目の前でシファカがピョンピョン飛ぶところを見ることができます。
CAPITAL ANTANANARIVO
マダガスカルの首都・アンタナナリボ
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アンタナナリボの中心は政府機関の立ち並ぶ「独立大通り」。独立大通りの中央分離帯は噴水などがある公園で、市民の憩いの場となっています。アンタナナリボ駅から約600m続く独立大通りが終わると、活気のある屋台やテントが見えて来ます。ここが市民の台所である「アナラケリーマーケット」。野菜や果物、肉やスパイスなど食材の他に日用品や衣料品まで多種多様なものが売られており、市民の暮らしが垣間見られる場所です。市場の散策の際にはスリにご注意を。市場のあとは「独立広場」につながる長い階段を登ってみましょう。丘の上にある独立広場からの眺めは、谷間に広がるアンタナナリボの街並み。その特徴的な地形が理解できるはずです。
LEMUR ISLAND
キツネザルと遊ぶレミュールアイランド
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レミュールアイランドはキツネザルを保護・飼育している人工の島の公園。観光客向きに開放しており、島内へは小型のカヌーを使って移動します。ここで保護されているキツネザルは餌付けされており人間を恐れることがないため、一般のサファリでは不可能なほど近くまで接近できるのが魅力。特にワオキツネザルやチャイロキツネザルは人間から餌をもらおうと肩に乗ってくるので2ショット写真も簡単に撮影可能です。近くのペリネ特別保護区のウォーキングサファリを楽しんだあとに訪れると、遠くに見えたチャイロキツネザルや珍しいワオキツネザルまでも至近距離で鑑賞できるので感動もひとしおです。
PERINE SPECIAL RESERVE
ペリネ自然保護区の魅力
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ペリネ自然保護区は、首都のアンタナナリボから車で3時間で行けます。ここでは世界最大の原猿類であるインドリをはじめ、マダガスカル固有の爬虫類や植物、昆虫などを見ることができます。ナイトウォーキングサファリでは、とても小さいカエルのツリーフロッグなど夜行性の動物や昆虫を見ることができます。保護区近くにあるレミュールアイランドは日本人とフランス人による共同運営の私設公園で、自然の中では遠目にしか見られないキツネザルも、ここでは間近に見ることができます。人懐っこい猿たちは、餌を求めて人間の肩に乗ってきたりし、かわいい動物達と触れ合うことができます。
Tour Information マダガスカルツアーの新着情報
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Infomation
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現地旅行情報
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Knowledge マダガスカルを知る
基本情報
- 首都
- アンタナナリボ
- 言語
- マダガスカル語、フランス語。英語はホテルやレストランでは通じることが多いです。
- 宗教
- 伝統宗教、キリスト教、イスラム教
- 時差
- 日本との時差は-6時間 (日本が正午のとき、マダガスカルは6:00)
- 通貨・両替
- 通貨単位はマダガスカル・アリアリ(MGA)。ユーロや米ドルからの両替が便利ですが、ユーロはそのまま使えるところもあるので、ユーロがより便利です。空港では日本円からの両替も可能です、
- 物価・チップ
- 日本と比べて物価は1/2~1/3ほどで、ソフトドリンクは約45円、ビールは約90円が目安ですが、観光地では倍くらいの料金になることが多いです。チップは外国人観光客を対象とする人、場所では必要です。空港やホテルのポーターには1ユーロ、ホテルの部屋では一人1ユーロ、ガイドには1日20~25ユーロ、ドライバーには10~15ユーロが目安です。
- 気候・ベストシーズン
- 地域により気候は様々で、東部は貿易風の影響で雨量が多く森が広がり、西は乾燥して特異な植物が見られるのが特徴です。また中央の高原は比較的雨量が少ないと言えるでしょう。7~8月のピークシーズンのアンタナナリボは肌寒く、西部は30℃を超える暑さで乾燥します。雨は主に11~4月に降ります。
- 服装・マナー
- 季節や地域により気温差が大きいので脱ぎ着しやすい服装をお勧めします。時期によっては冬並みの防寒着があったほうがいいこともあります。森林や山でトレッキングをする場合はスニーカーより登山靴が安心です。高級ホテル・レストランに行く場合は襟付きシャツやワンピースとそれに合わせた靴をご用意ください。
- 治安
- 治安は、首都のアンタナナリボも含めて安定しています。都市部では観光客を狙ったスリやひったくり、置き引きなどの軽犯罪には注意が必要ですが、日中は街歩きを楽しむことができます。夜中は出歩かないほうがよいでしょう。
- 病気
- 生水は飲めませんのでミネラルウォーターをお飲みください。また生野菜や氷など加熱されていないものは控えください。一年を通して蚊がいますので虫よけグッズや長袖、長ズボンなど肌を出さない服を準備しておくのがよいでしょう。また日差しが強いのでサングラスや日焼け止めクリームなどがあれば安心です。
- 食事
- マダガスカルは稲作が盛んで、お米が主食です。トマトをベースにした煮込み料理が多く、肉や魚介類、豆類がよく食べられます。味付けが素朴なので刺激がほしいときはサカイと呼ばれる香辛料を補いますがかなり辛いので少しずつ試してください。またフランス料理店や中華料理店も多くあります。
- 飲み物
- マダガスカルの大衆酒はラムで、地元産の種類が多くあります。ビールは国民的ビール「THB」が多く飲まれていて日本人好みと言われています。ワインも生産されています。またマダガスカルは高品質のカカオ生産も有名、レストランのデザートとしてよく食べられています。
Africa マダガスカルのよくある質問
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Q. 1
マダガスカルに行ってみたいのですが、体力に自信がありません
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A.
マダガスカルの観光地は、基本的に体力に自信がなくても楽しめる場所がたくさんあります。以下は代表的な一例です。●バオバブの並木道/アンタナナリボ(タナ)から空路でモロンダバへ、着後は車で訪問(1泊または2泊)●ペリネ特別保護区:タナから車で移動(約3時間)。翌朝にインドリ(世界最大のキツネザル)をはじめ、各種キツネザルが観察できる公園や保護区を訪問(1泊または2泊)。●ベレンティ保護区/タナから空路でフォールドーファンへ、着後車で保護区へ(1泊または2泊)●アンバー山国立公園/タナから空路でディエゴスアレスへ、着後車で訪問(1泊または2泊)●ノシベ/タナから空路でノシベへ、ボートツアーやビーチでのんびり(1泊以上)
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Q. 2
どの時間帯にバオバブ並木道を見に行くのがおすすめですか
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A.
バオバブ並木道は、①②③の3つの時間帯で見える姿が変わります。①早朝(6:00~8:00頃):朝日が低い位置にあるため、ソフトな光でバオバブが照らされ、静かな雰囲気の中で撮影できます。観光客も少なく、よりゆったり楽しめます。②日中(10:00~15:00頃):日差しが強く、くっきりとしたバオバブが見られます。特に雨季シーズンは葉っぱが生い茂り、迫力が増します。③夕暮れ時(17:00~18:30頃):黄金色の夕日に照らされたバオバブが幻想的で、最も美しい写真が撮れます。観光客もこの時間帯に集中することが多いです。おすすめは、②と③です。時間がある方は①を追加。
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Q. 3
マダガスカルで珍しい動物や植物を写真に収めたいです。どんな珍しい動植物を近くで見られますでしょうか
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A.
マダガスカルは独自の進化を遂げた固有種が多く、写真撮影には絶好の場所です。以下の動植物が特に珍しく、撮影しやすいポイントで見られます。<珍しい動物>●カメレオン/小指ほどのヒメカメレオンから猫の大きさのパーソンカメレオンまで、大小各種様々。カメレオンパークが有名。●アイアイ/ 夜行性で中指が長い。アンカニヌフィで観察可能です。●インドリ/ キツネザルの中で最大種。ペリネ特別保護区で観察でき、鳴き声が特徴的です。●ベローシファカ/ 直立で横跳びする姿がユニーク。ベレンティ保護区などで観察が可能です。<珍しい植物>●バオバブの木(Baobab)/ 特に「バオバブの並木道」と「愛し合うバオバブ」が人気の撮影スポットです。●旅人の木/ 扇形に広がる葉が特徴的で、道端や村でよく見られます。マダガスカル航空のロゴ。
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Q. 4
マダガスカルまでの経由地で旅をしたいのですが、どんな国を観光できますか
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A.
日本からマダガスカルへは直行便はなく、現在はエチオピア航空(成田発着)とエミレーツ航空(東京発着と関空発着)が代表的な航空会社として運航しています。エチオピア航空では、首都のアジスアベバで途中降機が可能です。一方、エミレーツ航空は、ドバイで途中降機が可能です。さらに、ドバイからアンタナナリボ間は、セイシェルを経由します。そのセイシェル(マヘ島)に途中降機することも可能なので、中東とインド洋の2つのリゾートを満喫することが可能です。
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Q. 5
マダガスカルのビーチはどのような特徴がありますか
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A.
マダガスカルのビーチは手つかずの自然が多く、ダイビングやシュノーケリングに適した場所が豊富です。代表的なリゾートアイランドが、ノシベ(Nosy Be)です。 透明度の高い海とラグジュアリーなリゾートホテルが充実し、リラックスしたい方にはお勧めです。もうひとつは、モロンダバの南200kmに位置するモロンベ周辺からチュレアールにかけての海岸沿いのエリアです。主なリゾート地は、上からアンダバドアカ、サラリー、アンカシ、イファティです。白砂のビーチが美しいアンダバドアカとサラリーは特にお勧めで、マダガスカルのハネムーン旅行の候補地として、ノシベに全く引けを取りません。