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オマーン

オマーン OMAN

ローカルなアラブを感じられる国

オマーンの魅力は何と言ってもほかの都市にはないアラブのローカルな部分を手軽に感じられることです。アラビア半島と言えばドバイが圧倒的に人気の都市ですが、それに対してオマーンは古くから残されている文化や風習が残っています。またオマーンの豪快な景色も見どころの一つです。険しいハジャル山地が深いブルーのオマーン湾に沿って連なり、深緑の常緑樹と白い住居のコントラストは息をのむほどの美しさです。

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SALALAH

手つかずの自然が残るオマーン南部の都市 サラーラ

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首都マスカットから約1050kmというかけ離れた所にある街サラーラ。東には小さな漁村タカがあり、絶壁からコバルトブルーの海とタカの街並みが見渡せます。また、西部にあるマグセイルの岸には波の浸食によってつくられたブローホールと呼ばれる不思議な洞窟を見ることができます。手つかずの自然がまだまだ残っているサラーラはまさに「中東の南国」。サラーラにはそんな中東らしくない光景が広がっています。

MUSCAT

アラブの世界と近代的な建築が立ち並ぶ マスカット

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マスカットはオマーンの首都で、初期イスラム時代にはアジアとアラビアを結ぶ重要な港として繁栄した街です。フォートと呼ばれる昔の砦が残る一方、近代的な建物が建築されアラブの世界と近代都市とをミックスしたような不思議な雰囲気を持つ街です。ポルトガル統治自体の砦が残るオールドマスカットや、スークと呼ばれる小さい商店が集まる市場があるマトラ地区、博物館などがあるルイ地区の3つの地区に分かれます。

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Knowledge オマーンを知る

基本情報

首都
マスカット
言語
アラビア語。マスカットでは英語も通じます。
宗教
イスラム教(イバード派)
時差
日本との時差は-5時間 (日本が正午のとき、オマーンは7:00)
通貨・両替
通貨単位はオマーン・リアル(OMR、RO)、補助通貨はバイザ(Bzs)です。1OMR=1000Bzs。空路で入国する際、アライバル・ビザを申請するときに両替も可能です。都市部では日本円からの両替も可能ですが、地方では難しいので、必要な分をマスカットで両替しておくと便利です。クレジットカードも広く使えます。
物価・チップ
物価は食事や飲み物、日用品については日本より安いですが、ホテルやタクシーは高めです。水500mlで100~200バイザ(30~60円)前後です。ゲストハウスや格安ホステルはほとんどありません。また、移動についてはタクシーは高いですが、バスなら安く済みます。また、外国人観光客の増加に伴いチップの習慣もあり、ガイドさんへのチップは1日20ドルが目安です。
気候・ベストシーズン
国土の大半は砂漠型気候です。北部は高湿で夏は酷暑、南部はモンスーン気候でサイクロンが上陸することもあります。四季はありますが、春と秋は短く、4月から10月の夏季は高温多湿で、40℃を超える日もあります。12月から2月の冬季が最も過ごしやすいベストシーズンです。砂漠などへ行く場合は夜の冷え込みに備え羽織るものをお持ちください。
服装・マナー
イスラム教国のオマーンでは、外国人観光客は現地人女性のようにアバヤを着る必要はありませんが、イスラム教の習慣への配慮が必要です。体のラインがわかりやすい服装や、露出の多い服装は避けましょう。男女ともに、基本的に長袖長ズボンがベスト。さらにモスクでは女性は髪を隠すスカーフが必要です。また、夏は非常に暑いので、日差し除けになる帽子やサングラスも用意しましょう。
治安
治安は非常に良く、親日的な人が多いのが特徴です。ただし、女性が一人で出歩くことは珍しいため、しつこく声を掛けられる場合もあります。また、ラマダン中は公共の場での飲食や喫煙はNGとなるので注意しましょう。治安が良いからと油断せず、貴重品をしっかり管理する、夜の一人歩きを避けるなど、海外旅行の基本的な注意は忘れずに。
病気
夏は非常に暑く、熱中症や脱水症にならないよう日除けや水分補給を心がけましょう。また、日差しも強いため、日焼け対策も必須です。水道水は飲めない訳ではありませんが、ミネラルウォーターを買って飲むのが一般的です。
食事
オマーンではアラブ料理を中心に、出稼ぎ労働者の多いインド系の食文化も浸透しています。肉類やチキンかラムが多く使われ、シーフードも充実しています。サフランライスに肉や野菜を添えた「マクブース」や肉をグリルした「ケバブ」などが味わえます。インド料理でも辛さ控えめのものが多く、カレーもマイルドな味付けが一般的です。
飲み物
飲み物は濃いめのアラビアコーヒー、カフワがメジャーで、デーツと呼ばれるナツメヤシの実やスイーツと一緒に味わうのが一般的です。塩で味付けされたバターミルクのラバンや、ヨーグルト飲料も人気があります。アルコールは基本的には提供されませんが、ホテルや高級レストランでは飲むことができます。ただし、ラマダン中はお酒は飲めません。

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