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パキスタン

パキスタン PAKISTAN

奥深い魅力を持つ、インダス文明発祥の地

世界4大文明の一つ、インダス文明の発祥の地パキスタン。ヒマラヤ山系からアラビア海まで流れる大河はこのインダス文明の礎となり、ハラッパー遺跡やモヘンジョダロなどの世界遺産を生みました。また遺跡以外にも7000m級の山々からの大展望と氷河、そして雄大な山々が朝日に染まっていく姿はまさに絶景。険しい山岳地帯に広大な砂漠、厳しい気候と、過酷な条件がつきまとうパキスタンですが、歴史、遺跡、文化、雄大な自然と魅力は計り知れません。

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パキスタン Pakistan

Special Tour

旅のプロが選ぶパキスタンのツアー

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7日間で巡る北部パキスタン・桃源郷フンザ☆氷河や世界遺産のタキシラ遺跡にもご案内☆憧れのカラコルムハイウェイと少数民族を訪ねて
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北部パキスタンの自然を満喫!フンザ&スカルドゥ☆寒冷地砂漠や湖・7000m級の高峰 幻想的な風景との出会い☆日本語ガイドがご案内!世界遺産タキシラ遺跡も訪問
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Reccomend SPOT パキスタン旅行のおすすめ観光スポット・ツアー

TOGENKYO HUNZA

杏の花と7000mを超える山々に囲まれた、桃源郷フンザ

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春には杏の花が咲き乱れ、カラコルム山脈の7000mを超える名峰に囲まれたフンザを人々はシャングリラ(桃源郷)と呼びました。カラコルム山脈のダイナミックな展望と豊かな農村風景、そして春になると咲き乱れる杏の花を見れば、なるほど桃源郷はここにありと思わずにはいられません。他民族国家のパキスタンですが、フンザの人々はイスラム教の中でもイスマイール派の人口が多く戒律の緩い宗派であるため、他の地域に比べて女性が外で働く姿をよく目にします。また、男性はフンザ帽と呼ばれる独特な帽子をかぶっているのも特徴です。杏の咲き乱れる春、山の晴天率が上がる初夏、紅葉の秋と四季を通して様々な魅力をお楽しみいただけるでしょう。

GROMIT AND PASSU

パキスタンの最奥の地、グルミットとパスー(上フンザ地方)

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上フンザはワヒ語を話す民族の多い地域です。カリマバードよりもさらに山は険しくなり、カラコルムハイウェイからも氷河が見れるようになってきます。この地域ではワヒ族という少数民族が今なお、伝統的な暮らしを守り続けています。彼らは色が白く、青い目や金髪で、一見するとパキスタン人には見えません。旅人に対してオープンな彼らは、とても暖かいおもてなしで我々を迎えてくれます。そしてグルミットからカラコルムハイウェイを15km程走ると、パスーピーク(7284m)とそこからハイウェイまで迫るダイナミックなパスー氷河がご覧いただけます。またそこから見る中世の教会のようなパスーカテドラルという名の岩山の姿は、まさに威風堂々!

KARAKORAM HIGHWAY

旅人の永遠の憧れ「カラコルムハイウェイ」

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カラコルムハイウェイ(以下KKH)は中国のウイグル自治区のカシュガルからパキスタンのカラコルム山脈を横断し、ギルギットを経てイスラマバード近郊の街まで1,300キロをつなぐハイウェイです。この道のりは古代シルクロードの道でもあります。道中7,000m級の山々や氷河を横目にまるで天空のドライブ!時折、パキスタン名物のデコレーショントラックがクラクションを鳴らし、粉塵を巻き上げながら走り抜けていきます。荒涼たる大地をひた走るギラギラのトラックは見ものです。秘境好きには堪らない、絶景に次ぐ絶景があなたを待ち受けています!

HUNJERAB PASS

標高4,733m中国・パキスタン国境のフンジュラーブ峠

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イスラマバードから中国カシュガルまで続く全長1300kmのカラコルムハイウェイのパキスタン側の終着点までドライブ!国境があるのが標高4,733mのパミール高原の峠がフンジュラーブ(クンジュラブ)峠です。 分水嶺でもあり、パキ スタン側へ下る川はすべてインダス川・インド洋へと注ぎ、中国側の川はタクラマカン砂漠へと注ぎます。 ここからは「パミール高原」の雄大な景色へと変わります。道中はまる で天空のドライブ!絶景の山岳道路が続きます。野生のヤクやモルモット、ラクダなどにも出会えます。

RAKAPOSHI VIEW POINT

名峰ラカポシとその氷河を楽しむ、ラカポシビューポイント

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ラカポシ山脈の主峰、ラカポシ山(標高7788m)をフンザ谷の反対側から見ることのできる、ラカポシビューポイント。ギルギットからフンザの中心地、カリマバードに行く際立ち寄ることができます。カリマバードからの眺めとは異なり、ここからはラカポシ山とその氷河の大展望がお楽しみいただけます。またラカポシビューポイントにはレストランが併設されています。名峰と氷河、そして雪解け水の流れる音、ひんやりとした氷河から吹く風…目、耳、肌で大自然を感じながらいただくランチはまさに贅沢の極み。ここでフンザ地方独特の、紅茶に塩を入れて飲むナムキン・チャイにトライしてみてはいかがでしょうか。

DUIKAL OBSERVATION DECK

ドラマチックな朝日に目と心を奪われる、ドゥイカル展望台

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フンザの中心地、カリマバードから車で山道を約30分上ると、標高3000m近くのドゥイカル展望台に辿りつきます。正面にはカラコルム山脈のラカポシ山(7788m)を望み、左にディラン、ゴールデンピークと7000m級の山々が連なります。後ろを振り向けば、かの有名な登山家長谷川恒男氏が命を落としたウルタル山と、鋭く尖ったレディ・フィンガーがご覧になれます。ここからの朝日はまさに絶景!一番高いラカポシ山の頂上が徐々に朝日に染められ、次第に連なる山々がキラキラと輝き始めます。桃源郷フンザの谷が一刻一刻と鮮やかに彩られていく、とても贅沢な時間です。この風景を見るためにフンザに来たといっても過言ではないでしょう。

SKARDU AND SARFURANGA COLD DESERT

標高2,500mのスカルドゥとサルフランガ寒冷地砂漠

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標高2,500mのスカルドゥはバルチ族の土地・バルティスタンにあります。かつてはチベットの一部としてカシミールへの交易の中心でした。カチュラ湖はシャングリラ湖とも呼ばれていて、春には杏などのカラフルの花々が咲き乱れます。バルティスタン地域の年間降水量は約150mmと極端に低く、ところどころに高冷地砂漠ができています。サルフランガ寒冷地砂漠は標高2,500mに位置し、周りをインダス川や高山に囲まれています。雪をかぶった高山と砂丘・・・日本人のイメージする砂漠とはちょっと違う、神秘的な風景が広がっています。

WORLD HERITAGE

ムガール帝国の建造物が見事なラホール

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ラホールはカラチに次ぐパキスタン第2の都市です。インド史上最大のイスラム教王朝だったムガール帝国の皇帝たちがパキスタンのこの地に次々に建造したすばらしい建物が今に残っています。最古の建築と言われ、11世紀ころに建造されたラホール城塞は東西425m、南北340m、周囲を城壁に取り囲まれた壮大なスケールを誇る世界遺産です。たくさんのモスクや皇帝の墓、博物館など見どころも多い町です。インドでタジマハールを建てたムガール帝国最後の皇帝シャー・ジャハーンが17世紀半ばに王族の保養地として造ったシャリマール庭園。水を効果的に配置して暑い夏も涼しい工夫をしたムガール様式の庭園として、これも世界遺産に指定されています。

TAXILA RUINS

ガンダーラ美術の宝庫、世界遺産のタキシラ遺跡

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ラワルピンディーの町から南西へ約32kmに位置するタキシラ遺跡。インダス川の肥沃な大地に生まれた仏教文化は、紀元前326年にかのアレキサンダー大王も訪れ、その後東西の異文化を取り入れつつ凝縮され進化したと言われます。パキスタンの仏教遺跡の中でも最も古い巨大なストゥーパ、ダルマラージカーや、タキシラ遺跡最古の都市遺跡と言われるビル・マウンド。そして、ガンダーラ美術の粋を極めた仏像のレリーフなどが見られる僧院、ジョーリヤーンなど、見逃せない芸術の宝庫なのです。一帯で発掘された貴重な出土品を展示した、タキシラ博物館も必見です。仏像に見られるギリシャ的な要素が、東西の異文化の融合を示唆し、興味深いものです。

WORLD HERITAGE LOTUS FORT

難攻不落の砦、世界遺産ロータスフォート

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ムガール帝国時代、第二代皇帝から王位を奪ったアフガン出身のシェール・シャー・スゥリーが、自国の防衛のために建てたのが、このロータス・フォートです。1540年から10年の歳月をかけ完成しましたが、完成時すでにシェール・シャーは亡くなっていました。彼がこの地を統治していたのは1539年から1545年までの短い間でしたが、その期間に行政や公平な司法、貨幣制度等を整え、農民の利益を守るなどし、この地の民の英雄的存在でした。シェール・シャーの死後はムガール帝国の第三代皇帝アクバルが後継者争いに勝利し、継承しました。フォートは周囲5KM、高さ10M、12の門を有する難攻不落の城壁で、1997年世界遺産に登録されました。

WAGGA FLAG CEREMONY

ワガ フラッグセレモニー

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ラホールから東に29km、インドとの国境町ワガでは毎日、国旗掲揚合戦が行われているのです。このセレモニーの始まりは1959年ですが、近年注目を浴び始めました。朝8時~15時まで国境として利用されている門も、日没の2時間ほど前になると、国家の威信をかけたステージへと早変わりするのです。パキスタンとインドの警備兵らは力強い握手を交わし、両国の観客らの大歓声の中とうとう旗が降ろされるのです。かつては同じ国だった両国の旗は、息の合った同じスピードで徐々に引き下げられ、警備兵らの手に納められていきます。歴史の不思議を感じながら、この感動的なシーンを目のあたりにしてみませんか?

HOME VISIT IN PAKISTAN

パキスタンのお宅訪問! 家庭料理の講習も楽しみ

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その国をなるべく深く知るには観光地巡りだけでは物足りません。やはりパキスタン人の一般家庭を訪問して人々とふれあい、しかも家庭料理を賞味すれば、それは忘れがたい体験となるはずです。日本語ガイドさんが同行してくれるので、いろんな質問も通訳してくれるのでOK。パキスタン料理の講習も受けられます。ただし、現地の習慣により女性の方のみとなります。本場のパキスタンカレーをはじめ、豆のカレーのダル、そして薄焼きのパンのチャパティー、そしてミルクやお砂糖にスパイスも入った香り高いチャイなどがそのメニューです。作り方を覚えて、バザールで紅茶の葉っぱやスパイスなど買って日本へ帰ってからも再現したいものですね。

RUINS OF HARAPPA

インダス文明の都市遺跡ハラッパ

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世界四大文明の一つであるインダス文明は紀元前の2600~1700年頃に栄えました。ハラッパ遺跡は、モヘンジョダロと並ぶインダス文明の都市遺跡です。今では現地ガイドが、日本語の「原っぱ」と例えることもありますが、かつては2万人以上の人々が暮らしていたといわれています。居住区の遺跡には、井戸や下水道などが整えられたかつての姿が今も窺えます。19世紀の中頃、ムルターンからラホールへの鉄道が建設された際に、遺跡のレンガが大量に線路の敷石として使用されたことで遺跡の破壊が進んでしまったことは非常に残念です。現在も遺跡の発掘や修復作業は続いていますが、全体的な遺跡の復元は難しいといわれています。

METROPOLIS MOHENJO DARO

世界四大文明の一つ、インダス文明の大都市モヘンジョ・ダロ

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メソポタミア、エジプト、黄河文明に並び、世界四大文明の一つとして知られるインダス文明はチグリス、ユーフラテス川を水源として紀元前2600~1600年頃に栄えました。そのインダス文明最大の都市がモヘンジョダロです。1921年に発掘が開始されて以来、長くその遺跡は仏教遺跡と信じられていましたが、調査が進むにつれ、単なる僧院などではなく巨大な古代都市であることが明らかとなりました。大量のレンガを積み上げてできた城塞や市街地は広さ4km四方に及びます。沐浴場や穀物倉、上下水道が整えられ、高度な都市計画のもとに造られた都市であったことがうかがえます。そのほとんどが未だ謎に包まれたままなのです。

DERAWAR FORT

砂漠の真ん中に現れる、美しく巨大な砦デラワールフォート

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バハーワルプールの南には九州の4分の3ほどの大きさのチョリスターン砂漠が広がります。その砂漠のほぼ中央に広がるのデラワール・フォート。このフォートは今から300年以上も前、中央アジアの遊牧民族から国を守るために造られたと言われています。砦は大きく、高さ約40m、全長はなんと1.5km。フォートの周辺ではラクダに乗ってお散歩がお勧めです。まるでキャラバン隊の一部になったかのような気分に浸れることでしょう。

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Knowledge パキスタンを知る

基本情報

首都
イスラマバード
言語
ウルドゥー語、英語
宗教
イスラム教、ヒンドゥー教、キリスト教
時差
日本との時差は-4時間 (日本が正午のとき、パキスタンは08:00)
通貨・両替
通貨単位はパキスタンルピー。日本円からの両替は空港や高級ホテルに限られるので、米ドルで持って行くのが良いです。また、米ドルがそのまま使用できることもありますので、ルピーへの両替は最小限にした方が良いかもしれません。
物価・チップ
物価は日本の1/4位。レストランでの食事は400ルピー(約300円)程度。ミネラルウォーターは500mlで25ルピー(約20円)前後です。チップの習慣があり、終日観光があった場合、ガイドには1日あたり20ドル、ドライバーは15ドル程度を目安に最終日に渡します。枕銭は一日あたり100ルピー程度、ホテルで何か特別な事をおねがいした時にも100ルピー程度です。
気候・ベストシーズン
地域によって気候が異なりますが、北部は5~7月前半が酷暑、7月後半~8月が雨期にあたり雨量もかなりのものなので、11~3月の気候が穏やかな時期がベストシーズンです。南部のアラビア海に面したあたりは年間を通して温暖で、雨期の7・8月以外はほとんど雨が降りません。暑すぎない12~2月がベストシーズンです。
服装・マナー
男性は膝が隠れる長さのズボンを履くようにします。女性は肌を出さず、体の線が出るような服も避けましょう。場所によっては髪の毛を隠す必要がありますので、そういった時の為にスカーフなどを用意していくと良いでしょう。特に女性の方は不便を感じるかと思いますが、マナーを守ることによってトラブルを避け、自分自身を守ることにも繋がります。
治安
アフガニスタンとの国境など、外務省から海外安全情報(危険情報)が発出されているので事前に確認が必要です。イスラムの戒律に触れるような行動は慎み、空港や軍事施設の写真を撮ることは禁止されていますので、撮影しないようにします。また、女性の写真を撮ることは避け、もし撮る場合にはしっかり承諾を得るようにしましょう。
病気
水道水は汚染されている可能性があるので、必ずミネラルウォーターを購入し、氷もできる限り避けてください。不衛生な店では油が古かったりなどでお腹を壊すこともあります。酷暑には多くの人が熱中症で亡くなることもありますので、水分と休憩をしっかりと取るようにしてください。また、蚊に刺されないように虫よけスプレーを持って行かれることをお勧めします。
食事
パキスタンの食事で、主食は米と小麦粉が中心です。小麦粉を原料にしたチャパティーやナンが出てくることが多いです。お米は普通に炊いたものや、香辛料、肉、野菜などと一緒に炒めたプーラオ(パキスタン風ピラフ)などが出されることもあります。おかずはコールマーと言う肉カレーや、キーマと言うひき肉のカレー、香辛料をたっぷりつけて焼いたカバーブなどがあります。
飲み物
イスラム教の国ですが、ビ-ルやウイスキーも作られています。しかし、公にお酒を飲めるわけではなく、ホテルや外国人向けのレストランなどで飲むことができます。また、こういった場所でもアルコールのメニューは置いていなかったりしますので、取り扱っているかを店員に確認して提供してもらいます。

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